北野誠のズバリ

薄毛芸人・華井二等兵が育毛をあきらめた驚きの理由とは

4月11日放送の『北野誠のズバリ』には、月に一度のご意見番として松竹芸人の秘密兵器・華井二等兵が初登場しました。

この日のテーマ「わかっているはずなのに」に寄せられた「近頃抜け毛が気になる」というリスナーAさんのおたよりに共感した華井が、育毛を諦めたある意外な理由について語りました。

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「全部抜いたろか!」

「最近は抜け毛が多く、自分でもかなり気にするようになりました。
久しぶりに会う人に『俺、最近毛が薄いやろ』と聞くようにしていますが、聞かれ方は気を遣って『大丈夫大丈夫、全然わかれへん』と言ってくれます」(Aさん)

薄毛が気になるあまり、会った人に尋ねまくっているというAさん。
しかし気にするあまり、聞いてはいけない人にも聞いてしまっていたようです。

「スキンヘッドや波平さんの方に『髪、薄いやろ?』と聞いたら、語気を強めて『俺よりましや!嫌味か!全部抜いたろか!』と言われてしまいます。言われてから『しまった!』と思いますが…」(Aさん)

このおたよりに「気持ちわかるー!」と噛みしめるように発言する華井。

加速するハゲ遺伝子

華井の薄毛のスタートは高校卒業後すぐから。薄毛との付き合いは、もう四半世紀になるといいます。

「家族は結構みんな抜けてた?」と尋ねる北野誠に、華井は「はい!」と即答。

「親父ももちろんですけど、おじちゃんもそうで。おじいちゃんの家に行ったら、歴代の写真があって、さらに先代になると絵になるんですよね。全員がハゲてたんで、覚悟はできてました」

華井の薄毛スタートは10代後半、父親は20代後半、祖父は30代後半。華井家では、なぜか薄毛の低年齢化が加速してしまっているようです。
 

「怖くなってしまって」

「やらんかったん?いろんなことを」と、薄毛対策について尋ねる北野に、「始めの頃はやりましたね」と華井。

華井「相談に行った時に、植毛を勧められて。後頭部から2cm角で皮膚ごと移植するって言われた時に怖くなってしまって。もういいや、もうありのままで行こう、と」

「皮膚ごと移植」というパワーワードにおじけづいた華井は、ありのままの自分で生きることを決意したといいます。

ここで「華井君の後頭部についている髪の毛は、女性ホルモンの分泌のラインなんです」と解説を始める北野。

華井の頭は「ホルモン分布図」

北野「横山ノックさんなどが髪の毛の一部分だけが残っている理由は、女性ホルモンのパートなんですよ。境目がめちゃくちゃわかりやすい」

華井「本当に標本的な感じですよね、わかりやすい。これがまさに」

北野によると、髪の毛が残っている部分は女性ホルモン、髪の毛がなくなってしまった部分は男性ホルモンが関与している部分だというのです。

「だから後ろだけ残って、頭頂部は男性ホルモンやから。華井君の頭を見た時は、ホルモン分布図だと思っていただいて」と解説する北野。

北野自身、父と祖父が薄毛だったこともあり、高校1年から父の育毛剤「カロヤン-ハイ」を付けてケアしていたと言います。

還暦を超えてもなお、ふさふさの北野。若いうちからのケアが効果を発揮しているのかもしれません。

「両家を見て、高校からケアしておく方がいいですよ」と若きリスナーたちにアドバイスを送った北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2022年04月11日14時21分~抜粋

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