『北野誠のズバリ』では、3月31日の放送から山内彩加アナウンサーが、3か月ぶりにレギュラーに復帰。
山内が好きなマンガやドラマ、音楽などを紹介する「山内彩加のあやカルチャー☆」コーナーも3か月ぶりに登場し、この日はOfficial髭男dismのある曲のスゴさについて、熱く語りました。
CBC山内彩加アナが主張!ヒゲダンの「Pretender」ココに注目!
注目したい3つのポイント
Official髭男dismは「宿命」など、人気曲を多数生み出したバンド。
早い段階で大ブレイクしたように感じるかもしれませんが、2015年にインディーズデビューしたあと、2018年に「ノーダウト」でメジャーデビューしました。
2019年にドラマの主題歌に起用された「Pretender」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に2年連続で出場しています。
今回、山内が解説する曲は、その「Pretender」ですが、注目してほしいポイントが3つあるといいます。
1つ目は韻を踏んでいる歌詞の歌い方が異なるという点。
最初のフレーズの一部で「ラブストーリー」と「予想通り」で韻を踏んでいるのですが、前半は裏声で後半は地声。
2種類の歌い方を使い分けているという点が聴きどころということです。
早い段階で大ブレイクしたように感じるかもしれませんが、2015年にインディーズデビューしたあと、2018年に「ノーダウト」でメジャーデビューしました。
2019年にドラマの主題歌に起用された「Pretender」が大ヒットし、NHK紅白歌合戦に2年連続で出場しています。
今回、山内が解説する曲は、その「Pretender」ですが、注目してほしいポイントが3つあるといいます。
1つ目は韻を踏んでいる歌詞の歌い方が異なるという点。
最初のフレーズの一部で「ラブストーリー」と「予想通り」で韻を踏んでいるのですが、前半は裏声で後半は地声。
2種類の歌い方を使い分けているという点が聴きどころということです。
アナウンサーも感心する発音
2つ目はウィスパーボイスとエッジボイスを駆使しているという点。
ウィスパーボイスはささやく感じで息を入れるような歌い方ですので、少し妖艶な表現ができます。
エッジボイスは別名「呪怨ボイス」と呼ばれるもので、うめき声のような力を入れた歌い方。
山内は「これでちょっと泣きそうな顔で歌うと、切ないラブソングが生まれるというか」と解説しました。
そして3つ目、山内が最もすごいと感心しているのが、ボーカルの藤原聡さんの滑舌がとても良いという点。
「あいうえお」の母音をすべてしっかりと発音していて、本業のアナウンサーでも特に「い」の音をサボりがちなのだそうです。
山内「例えばサビの部分の『運命の人は』を『うんめーのひとは』ではなくて、『うんめいのひとは』って、ちゃんと『い』を言います。
特にサビの最後とかを聴いてほしいんですけど、『君はきれいだー』って、ちゃんと『い』をちゃんと言ってます(多くは『君はきれーだー』と歌う)。
これ、アナウンサーでもなかなか難しいんですよ。
ニュースを読む時も、『〇〇する予定があるということです』を『よてーがある』って伸ばしちゃうんですけど、『よていがある』って言わないといけなくて」
ウィスパーボイスはささやく感じで息を入れるような歌い方ですので、少し妖艶な表現ができます。
エッジボイスは別名「呪怨ボイス」と呼ばれるもので、うめき声のような力を入れた歌い方。
山内は「これでちょっと泣きそうな顔で歌うと、切ないラブソングが生まれるというか」と解説しました。
そして3つ目、山内が最もすごいと感心しているのが、ボーカルの藤原聡さんの滑舌がとても良いという点。
「あいうえお」の母音をすべてしっかりと発音していて、本業のアナウンサーでも特に「い」の音をサボりがちなのだそうです。
山内「例えばサビの部分の『運命の人は』を『うんめーのひとは』ではなくて、『うんめいのひとは』って、ちゃんと『い』を言います。
特にサビの最後とかを聴いてほしいんですけど、『君はきれいだー』って、ちゃんと『い』をちゃんと言ってます(多くは『君はきれーだー』と歌う)。
これ、アナウンサーでもなかなか難しいんですよ。
ニュースを読む時も、『〇〇する予定があるということです』を『よてーがある』って伸ばしちゃうんですけど、『よていがある』って言わないといけなくて」
もともとボーカル担当ではなかった
ちなみに、ボーカルの藤原さんは前のバンドではボーカルではなく、ドラム担当だったそうです。
ところが、今回のバンドでは歌う人がいなくなったため、自分が歌おうと思ったのだとか。
山内は「もともとドラムをやってた時のリズム感を生かしながら歌うことができるんですよ」と解説。
ここまで紹介してきた「韻を踏んだ歌詞の歌い方の違い」、「ウィスパーボイスとエッジボイスの使い分け」、「とにかく滑舌が良い」という3点を踏まえた上で「Pretender」を聴くと、また新しい魅力が見つかりそうです。
(岡本)
ところが、今回のバンドでは歌う人がいなくなったため、自分が歌おうと思ったのだとか。
山内は「もともとドラムをやってた時のリズム感を生かしながら歌うことができるんですよ」と解説。
ここまで紹介してきた「韻を踏んだ歌詞の歌い方の違い」、「ウィスパーボイスとエッジボイスの使い分け」、「とにかく滑舌が良い」という3点を踏まえた上で「Pretender」を聴くと、また新しい魅力が見つかりそうです。
(岡本)
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