『北野誠のズバリサタデー』「工作員潜入レポート」では、東海地方を中心に活動するお笑い芸人の太廊が気になる場所や人をレポートしています。
3月19日の放送で取り上げたのは、“顔はめパネル愛好家”の長吉優介さん。印象に残っている顔はめパネルや、顔はめパネルに魅せられたきっかけについてうかがいました。
年間500枚以上のパネルを撮影
ある日インスタで「顔ハメ兄さん」こと長吉さんを知った太廊は、そのプロフィールを見てビックリ！
なんと長吉さんは全国各地の顔はめパネルを巡り、年間500枚以上の顔はめパネルの写真撮影をしている方だったのです。
たとえば穴が5つ空いているパネルには、全ての穴に自分の顔をはめて1枚の写真に合成するほどの手の込みよう。
「すごいストイックなことをやってるな」と感激した太廊は、早速長吉さんにコンタクトを取り電話取材を行いました。
なんと長吉さんは全国各地の顔はめパネルを巡り、年間500枚以上の顔はめパネルの写真撮影をしている方だったのです。
たとえば穴が5つ空いているパネルには、全ての穴に自分の顔をはめて1枚の写真に合成するほどの手の込みよう。
「すごいストイックなことをやってるな」と感激した太廊は、早速長吉さんにコンタクトを取り電話取材を行いました。
顔はめ界の「大島てる」？
顔はめパネルがとにかく好きだという長吉さんは、“呼吸をするように”顔はめパネルの写真を撮っているそうです。
長吉さんは東京都在住の31歳。平日は会社勤めをしていますが、休日はすべて顔はめパネルに捧げています。
長吉さんが活動を始めたのは5年前。「ネタ探しが大変」という思いから、顔はめ情報サイト「顔はめパネル図鑑」を立ち上げてしまいました。
全国の顔はめパネル愛好家からDMをもらい、その情報をアップしています。
「都道府県ごとにサーチができる」と聞いて、「事故物件サイトや！」と思わず叫ぶ北野誠。
これに、「間違いないです。顔はめ界の『大島てる』です」と太鼓判を押す？太廊。
長吉さんは東京都在住の31歳。平日は会社勤めをしていますが、休日はすべて顔はめパネルに捧げています。
長吉さんが活動を始めたのは5年前。「ネタ探しが大変」という思いから、顔はめ情報サイト「顔はめパネル図鑑」を立ち上げてしまいました。
全国の顔はめパネル愛好家からDMをもらい、その情報をアップしています。
「都道府県ごとにサーチができる」と聞いて、「事故物件サイトや！」と思わず叫ぶ北野誠。
これに、「間違いないです。顔はめ界の『大島てる』です」と太鼓判を押す？太廊。
らんちゃんは「顔ハメのアネキ」
夜な夜な顔ハメパネルがある「行きたい場所リスト」をエクセルにまとめるのも、長吉さんの日課。作業が深夜に及ぶこともざらにあるものの、好きだから全く苦ではないんだそう。
この話を聞いた時、太廊は以前このコーナーで取材した「裏パネOLらんちゃん」を思い出しました。
らんちゃんは、顔はめパネルに顔をハメている姿を裏側から撮影している女性。らんちゃんも、長吉さんと同様に顔はめパネルのリストをエクセルでまとめていたのです。
「裏パネらんちゃんと一緒ですね！」と興奮する太廊に、「ん？らんちゃん知ってるんですか？」とナガヨシさん。実はナガヨシさんにとって、らんちゃんは「顔ハメのアネキ的存在」なんだそう。
らんちゃんは関西地方在住。長吉さんが関西を訪れた時、らんちゃんにマニアックな場所をいろいろとガイドしてもらったといいます。
この話を聞いた時、太廊は以前このコーナーで取材した「裏パネOLらんちゃん」を思い出しました。
らんちゃんは、顔はめパネルに顔をハメている姿を裏側から撮影している女性。らんちゃんも、長吉さんと同様に顔はめパネルのリストをエクセルでまとめていたのです。
「裏パネらんちゃんと一緒ですね！」と興奮する太廊に、「ん？らんちゃん知ってるんですか？」とナガヨシさん。実はナガヨシさんにとって、らんちゃんは「顔ハメのアネキ的存在」なんだそう。
らんちゃんは関西地方在住。長吉さんが関西を訪れた時、らんちゃんにマニアックな場所をいろいろとガイドしてもらったといいます。
不可能な21個の穴
これまでに出会った顔はめパネルの中で、特に長吉さんの印象に残っているものは3つ。
1つめは、とあるアート展にあった『デビルマン』に登場する巨大な亀のデビル「ジンメン」。これは、最大21人が顔はめできる特別なパネルです。
ジンメンは、自分が食い殺した人間の顔を甲羅に浮かび上がらせているデビル。その顔の部分が開閉式の21個の穴になっています。
しかしとても21人でいけるほどのスペースはなく、12人ではめてギリギリだったんだとか。
1つめは、とあるアート展にあった『デビルマン』に登場する巨大な亀のデビル「ジンメン」。これは、最大21人が顔はめできる特別なパネルです。
ジンメンは、自分が食い殺した人間の顔を甲羅に浮かび上がらせているデビル。その顔の部分が開閉式の21個の穴になっています。
しかしとても21人でいけるほどのスペースはなく、12人ではめてギリギリだったんだとか。
自分の顔がビルに！
２つめは、毎年下北沢で開催されるカレーフェスティバルに登場するキャラクター「カレーマン」。看板自体が逆立ちしていて、なんと地面に顔のくりぬき部分があります。
逆立ちをして顔をはめると足が飛び出してしまうため、まさかの「エクソシストブリッジ」をして撮影する必要があるという大変挑戦的なパネルです。
3つめは、4～5年前に行われた横浜のイルミネーションイベントで短期的に出されていた、スケールの大きな顔はめパネル。
横浜税関ビルをモチーフにした看板に顔をはめると、プロジェクションマッピングで自分の顔が本物の税関ビルに映し出されるという、なんともスケールの大きいパネルです。
「こういうのが本当におもしろいんです。撮影者を楽しませようという思いが伝わるから好き」と語る長吉さん。
逆立ちをして顔をはめると足が飛び出してしまうため、まさかの「エクソシストブリッジ」をして撮影する必要があるという大変挑戦的なパネルです。
3つめは、4～5年前に行われた横浜のイルミネーションイベントで短期的に出されていた、スケールの大きな顔はめパネル。
横浜税関ビルをモチーフにした看板に顔をはめると、プロジェクションマッピングで自分の顔が本物の税関ビルに映し出されるという、なんともスケールの大きいパネルです。
「こういうのが本当におもしろいんです。撮影者を楽しませようという思いが伝わるから好き」と語る長吉さん。
きっかけは恩師
長吉さんが顔はめパネルにハマったのは大学4年生の時。地元の鹿児島に戻った時に中学時代の恩師と8年ぶりにバッタリ出会ってテンションが上がり、「顔はめ看板を撮っていこうよ！」と思いついたことがきっかけでした。
東京都鹿児島でなかなか会えないため、「これから顔はめパネルを見つけたらそれぞれ送りあって近況報告しようよ」という話から始まったといいます。
とにかく「顔はめパネルが好き」と長吉さん。「思い出もできる、すごくたいせつな物」なんだそう。
その愛が高じて、長吉さんは顔はめパネルの制作・プロデュースを行い、お祭りやイベント、観光地やテレビなど各方面で大活躍されています。
「人間ってやっぱり何かをストイックに極めて行くと、仕事くんねんな」と感心する北野。
長吉さんの夢は、コロナ禍が明けたら47都道府県に顔はめパネルを置くことだそうです。
（minto）
東京都鹿児島でなかなか会えないため、「これから顔はめパネルを見つけたらそれぞれ送りあって近況報告しようよ」という話から始まったといいます。
とにかく「顔はめパネルが好き」と長吉さん。「思い出もできる、すごくたいせつな物」なんだそう。
その愛が高じて、長吉さんは顔はめパネルの制作・プロデュースを行い、お祭りやイベント、観光地やテレビなど各方面で大活躍されています。
「人間ってやっぱり何かをストイックに極めて行くと、仕事くんねんな」と感心する北野。
長吉さんの夢は、コロナ禍が明けたら47都道府県に顔はめパネルを置くことだそうです。
（minto）
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