北野誠のズバリ

暗闇ボクシングに潜入。モチベーションは「美人にいいところを見せたい!」

『北野誠のズバリサタデー』「工作員潜入レポート」では、東海地方を中心に活動するお笑い芸人の太廊が、毎週変わったイベントや気になる場所などをレポートしています。

2月19日の放送では、キャバクラ好きの友人が最近通い詰めているという「暗闇ボクシング」へ潜入をレポ。そこで太廊は、友人がハマった理由を目の当たりにしたようです。

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お目当ては美人受付嬢?

暗闇ボクシングとは、その名の通り暗闇で行うボクササイズのこと。
「人目を気にせずできるから集中力が増す」「インスタ映えもする」と評判のスポットです。

元々キャバクラ通いが生きがいの人間だった友人が、なぜか今暗闇ボクシングに通い詰めている。この事実が気になった太廊は早速、無料体験レッスンを申し込みました。

場所は名古屋市の繁華街にあるビルの一室。扉を開けると、そこはフィットネスジムというより、アメカジ風のオシャレなカフェのような場所でした。

受付にいたのは、若い女性。ド派手な髪色とネイルに濃いメイクのスタイル抜群な美人です。

「友人が好きなキャバ嬢に似てる。この人目当てに間違いない!」

太廊は一瞬で友人の思惑を理解しました。
 

美人インストラクター登場!

スウェットとバンテージを渡され、個室で着替えた太廊に、その受付の女性が「タクシーの前のソファに座っててください」とひとこと。

なんと、壁の両側には半分に切ったイエローキャブが置いてあったのです。

この話題で、受付女性とひと盛り上がりしたという太廊。「しゃべれるんですよ、お客さんもそんなにいないから。絶対これ楽しみに来てる、キャバクラ代わりに来てるわ」と、ここでまた友人の狙いを確信したようです。

時間になり、インストラクターの女性が登場!黒いスパッツにスポーツブラジャーを着用した、これまたスタイル抜群の美人女性です。

「この露出度、この美人。確かに通いたくなる気持ちは僕でもわかるな」と、太廊は完全に心が動いた様子。

「目の保養になり、身体も鍛えられるんだったら、何の問題もない」と興味津々の北野誠に、「確かに気分がいいなという感じ」と太廊。
 

クラブの雰囲気に一変!

サンドバッグが20個ほど並ぶ、薄暗いスタジオ。しっかりソーシャルディスタンスを保てる広い空間で、換気もバッチリ。

そんな中、体験会は太廊ひとりのVIP待遇です。

「今日はひとりなので、みっちり行きましょうか」という美人インストラクターの言葉に、「ビシビシお願いします!」とテンションが上がる太廊。

照明が落ち、チャラい音楽が流れ、レーザーやブラックライトが光ります。スタジオは一瞬でクラブのような雰囲気に変わりました。

音楽のスピードに合わせて筋トレを行うため、あっという間にへとへとの太廊。
マスクを付けているためより息苦しいものの、アドレナリンが出てやる気は十分です。
 

あっという間にダウン

「あまり無理しないで大丈夫ですよ」と声をかけてもらうも、「綺麗な人にいいところを見せたい」という気持ちが先に立ち、太廊は「大丈夫ですよ、全然」とアピール。

美人効果はすさまじいものがあります。

筋トレの後はいよいよボクシングです。

「ドラムの音に合わせてパンチがミットに当たると、すごく気持ちが良い!」と思ったのは最初の1~2分だけ。

すぐにグローブが重く感じ、まったく上がりません。「ジャブ、ストレート、フック、アッパー」のテンポに付いていけず、大の字になって休憩する羽目になりました。
 

100万貢いだキャバ嬢をものにしたい

トレーニングと休憩を繰り返し、体験の30分間が終了。

美人インストラクターは「すごいガッツでしたね!パンチもしっかり打ててましたよ!」と優しくフォローしてくれました。

「すごく楽しかった!」と太廊。「興奮と疲労で、全力を使い果たしたものの、終わった後がすごい爽快感!」と語ります。

トレーニングというよりも、ゲームやスポーツに近い感覚だったそうです。

「ジムでひとりで筋トレすると、キツくて続かないけど、美人にかっこいいところを見せたいから続けられる」という友人の言葉に、「本当にそれはあるな」と納得の太廊です。

ちなみに友人は「コロナ禍の間に肉体改造をして、お気に入りのキャバ嬢に見せに行くのを目標にがんばっている」とのこと。

「100万貢いだキャバ嬢をなんとかものにしたい!」と豪語する友人に、「こいつコロナ禍でも明るいな」と励まされた太廊でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2022年02月19日11時09分~抜粋

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