新型コロナウイルスの影響で、せっかく水揚げした魚や、心を込めて育てた野菜が売れずに余ってしまったり、特産品が売れ残るなどなど、生産者が困っている声がニュースなどで取り上げられています。
そこで、「北野誠のズバリ」では、東海3県の困っている業者さんや、生産者の方と生で電話をつなげて応援するコーナー、名付けて「もったいないキャンペーン」をおこなっています。
ズバリもったいないキャンペーン！
ズバリもったいないキャンペーン、今回取り上げたのは・・・
「ドライトマト」
ご出演していただいたのは愛知県田原市にある
ウエタトマト 植田幸子さん
田原で農業を営んで120年！
トマト栽培のみ特化してからは半世紀。
そのトマトを使ったドライトマトを販売しようとした矢先、コロナで、
商談や、販売が思うようにいかなくなったといいます。
どんなトマト？
大玉のトマトでハウスで一年を通して栽培しています。なかなか一つの野菜に集中して
作る農家さんはあまりいませんが、トマトのおいしさを追求されています。
また野菜ソムリエサミットという品評会では金賞を取られました。
8年の間にトマトが賞を取ったのは3回でそのうちの一つが植田さんのトマトです。
ドライトマトとは？
トマトは数ある中から美味しいトマトを厳選し、
乾燥方法は赤外線で1日から1日半かけて作っています。熱がトマトの中から
温まるので、均等に火を通しています。普通に熱するのは焦げができますが、
こちらは焦げがないので苦みも出ず、うまみをぎゅぎゅっと閉じ込めました。
おいしい食べ方は？
そのままかじってもOKですし、料理に使うときは３～5分くらいお湯に戻してから
お料理してください。今回は、お湯に3分つけたドライトマトをオリーブオイルと
ニンニク、ベーコン、胡椒で炒めたもので食べてみてください。
オリーブオイルとほんとに合うんです！家庭料理を一気にレベルアップしてくれます。
ウエタトマトのサイトに食べ方を掲載しています。パスタや炊き込みご飯などにもぜひ！
売ろうと思った矢先・・・
コロナが流行る1か月ほど前に本格的に商品化に至りましたが、コロナで商談に
行けず、飲食店さんなどで食べてほしいと思っていたのに悔しい思いをされました。
コロナの影響は？
需要の冷え込みでトマト自体の値段が下がり、例年の3，4割も売り上げが減りました。
そこで通販サイトで買ってもらえるように手配や自社サイト、インスタなどSNSにも
力を入れられました。
【注文方法はこちら】
ポケットマルシェでウエタトマトを検索すると購入できます。
ドライトマトは1袋30gで税込み972円、送料別です。1袋にトマト約6、7個分が
入っています。そして、ドライトマトをより親しんでもらえるために食べやすい形にした
ドライトマトのアヒージョも購入できます。国産のジャガイモや鶏肉を使っていて、
レンジでチンでOKです。また今月、2月末には食べるオリーブオイルからヒントを得て、
食べるトマトバジルオイルという瓶詰商品も販売予定です。
新型コロナの影響で、生産物や商品が売れずに困っているという業者さんや、
生産者の方、番組に電話出演してみませんか？ズバリで、しっかりご紹介します！
番組出演希望の方は、まずは、番組までお便りをお願いします。
費用は一切、かかりません。
あなたの住所、電話番号、そして、どういったことで困っているかの内容を詳しく記入して、メールは、ＣＢＣラジオ「北野誠のズバリ」番組メールフォームからお送りください。
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