北野誠のズバリ

ダイエット器具に育毛剤…それってムダじゃない?

12月13日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「ムダ!」でした。

日常生活の中で無駄に感じたというリスナーのエピソードを紹介し、パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子、浅草キッドの玉袋筋太郎の3人でトークを繰り広げました。

ここでは、家族に対して「これって無駄では?」と思ったエピソードを集めてみました。

[この番組の画像一覧を見る]

無駄な買い物といえば

無駄な買い物のトップに来そうなのがダイエット器具。
いつの時代にもあるもので、日本の家庭の半分にあるのではないかと思うほどです。

「ダイエットや運動不足解消目的のルームランナーとトランポリンです。
あるあるで申し訳ありませんが、トランポリンはテレビを観ながらできるという理由で購入。
(妻は)数回やってみただけですが、自称『1年はやった』とおっしゃってます。

ルームランナー、『雨の日でも関係なく走れる!』と買いましたが、2か月で使わなくなりました。
パートで働き出したため時間に余裕がなく、部屋の隅に鎮座しています。
でも、誰も構いません。

人はどれだけ無駄なことにお金と情熱をかけられるのか、それが人が生きる活力だと思ってますので、そんな妻に不満はありません」(Aさん)

よく、無駄なことを覚えたくなるのは人間の特徴といわれることがありますが、もはや悟りの境地に入られていますね。
 

義父の部屋の中にズラリ

女性は体重を気にしてダイエットに励む一方、男性が気にするものといえば、髪の毛の量だったりします。

「義理の父は今年81歳になりました。髪の毛をやたら気にしていますが、私から見るとすでに手遅れ、砂漠状態です。
それなのに育毛剤を何種類も何本も買ってきて、もがき苦しんでいます。

なぜ、80を超えて無理だとわからないのでしょうか?

義理の父の部屋には、ワインセラーかと思うほど育毛剤だらけで、私は密かに義理の父のことを『育毛剤ソムリエ』と呼んでいます。
今さら毛を増やして、何をしたいのでしょうか。髪の毛が伸びれば、かっこよく見えると思っているのでしょうか」(Bさん)

異性にモテるとかモテないとか関係なく、いくつになっても、髪への憧れはなくならないようです。
 

孫のキツい一言

このおたよりには、続きがあります。

「そんな私の心の叫びが、幼稚園児の娘に伝わったのでしょうか。
鏡の前で育毛剤を頭皮にすり込んでいた義理の父に向かって孫娘が、『じいちゃん、無駄骨って知ってるか?』

なんてキツイ一撃を食らわすのでしょうか。

義父は手をピタッと止め、涙目になっているように見えました。
『孫は目に入れても痛くない』と言いますが、痛かったようです……。

それにしてもうちの娘、『無駄骨』っていう言葉をどこで覚えたのでしょうか。
知らなくてただ聞いただけなのか、おじいちゃんの傷口に塩を塗るような言葉をどこで覚えてきたんでしょうか。こどもは無駄な言葉をすぐ覚えますから、怖いです」

この話を受けて北野は、「そらお母さんと旦那さんの2人で『おじいちゃん、あれ無駄骨やんな』って言うてて、『無駄骨って何やろ、その言葉』と思って、気になっておじいちゃんに言うてしもたんでしょうね」と語り、「小さいこどもは両親を写す鏡ですから」とまとめました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
この記事をで聴く

2021年12月13日15時47分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報