北野誠のズバリ

聞いたことはあっても行ったことはない「三河安城」ってどんなトコ?

関東圏から名古屋へ東海道新幹線に乗ってやってくる方ですと、1度は聞いたことがある「三河安城」という地名。

「この電車は三河安城駅を定刻通りに通過しました」というアナウンスが流れると、「もうそろそろ降りる準備をしようかな」と、まるでアラームのような扱いを受けてしまいがちな駅ですが、その周辺には何があるのでしょうか。

東海地方を放送エリアに持つ『北野誠のズバリ』、12月7日の放送では、何度も三河安城に行ったことがあるというパーソナリティの北野誠と、山内彩加アナウンサー、松原タニシの3人でトークを展開しました。

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多くの人が通り過ぎる街

中日新聞の記事によりますと、三河安城駅のある愛知県安城市では、「定刻通り通過する三河安城」というキャッチコピーを制作。

すると、その切なさが心惹かれたのかSNSでバズり、12月1日からは三河安城駅の連絡通路には「友達以上、恋人未満。」「まずは、友達からはじめませんか?定刻通り通過するまち、三河安城と。」と書かれた市のポスターまで現れました。

「来て欲しいのに来てくれない。いつもすれ違ってしまう」「あと1駅でもうちょっとなのに」という、片思いのような内容になっています。

さらに三河安城の駅舎にも、「定刻通り通過する三河安城から…居心地よく滞在できる三河安城へ!」「定刻以上に滞在してみませんか?」というポスターも登場し、住み良い街、観光としての魅力のある街であることをアピールしています。
 

ご当地グルメと有名企業が

三河安城は「降りたことがないけど、知ってる駅」の代表格のようになっていて、実際のところ、地元以外の方はどんな場所なのかはあまり知られていないように思われます。

しかし、コロナ禍以前に東海地方の各地で番組イベントを開いていた北野は、三河安城にも何度も行ったことがあり、ご当地グルメとして真っ先に挙げたのが「北京飯」。

北野も松原も大好きな「中国料理 北京本店」があるのが三河安城駅の近くで、また、北京本店の周りにもさまざまなグルメスポットがあるそうです。

さらに、北野もポイントを多く貯めていることが番組内でもたびたび話題にのぼる「スギ薬局」の本社も三河安城駅の近く。

この2点を聞いて松原が「北京本店があるんやったら行こうかな。スギ薬局もいっぱいあるんやったら」と乗り気になりましたが、駅周辺がスギ薬局だらけになっているわけではありません。
 

三河安城に意外なものが

また、近年三河安城駅の周りには高層マンションが続々と建っていて、名古屋のベッドタウンとしての役割も担いつつあります。

ここで、実際に行ってみたいと思った方に対し、北野は「東海道新幹線の三河安城駅と、JR在来線の三河安城駅の間は相当遠い」と注意。

北野は「われわれがこの駅を利用するのは、北京本店に行く時か、デンパーク」と語りましたが、松原は別のところに注目した模様。

松原「あと、首無し地蔵がありますね。丸田交差点に。
それと、トトロの家っていう廃墟が。
結構いろいろあるなあ。洋館づくりの廃温泉旅館とか。入っちゃダメですけどね」

最後は心霊スポットの方に話が移っていきましたが、三河安城にあらためて注目が集まりそうです。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年12月07日13時16分~抜粋

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