北野誠のズバリ

無駄だと思ってもやめられない、つい買ってしまうアレ。

11月12日放送の『北野誠のズバリ』のテーマは「無駄だと思うこと」。

自分で「無駄だなぁ」と思ってもやめられないことはあります。リスナーからのメールでは買い物についての無駄が多かったようです。北野誠とアシスタントの片山淳子が、あなたの無駄を判断します。
さて、無駄は改善されるのでしょうか。

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ゴミ袋、買って満足

つい買ってしまい、家に帰って後悔するものがあります。

「ホームセンターでついつい購入してしまうのがゴミ袋。自分の家には山のように開けてないゴミ袋があるのに、忘れて購入しちゃうんです。

わかってるんです。
部屋が散らかっているので片づけようという意識が強く、ゴミ袋を買うことで満足してしまうんです。この年末までに絶対片付けようと思っています」(Aさん)

片山「ゴミ袋、買って満足。まだそれは序章やからね」

意識の下で「片づけないといけない」という思いから、つい買ってしまうのですね。気持ちはわかります。
 

コレクションが止まらない

趣味のものは無駄かどうか微妙です。

「私は趣味でいろんな番組を録画してます。最近は俳優さんの不祥事で見たくても再放送自粛とかよくあるんで、ドラマを片っ端から録りだめています。

でも冷静に考えたら見切る時間がないです。3カ月ごとにブルーレイやDVDのディスクを50枚単位で買い足す日々。見るんやろうか、無駄遣いですよね」(Bさん)

北野「もう見ないでしょうね」
片山「私は、その時見逃したらもう仕方ないと思うようにしてる」
北野「今はTVerとかいろいろありますからね」

これから配信の時代になっていくでしょうね。しかし、無駄とわかっていても止められないのが趣味のつらいところ。
 

100円ショップで無駄遣い

これはちょっとかわいらしい買い物です。

「うちの旦那は100円ショップに行くと必ず小物を入れるカゴを買います。私は用途を決めてサイズを測りたいタイプなので、旦那に『そのカゴは何を入れてどこに置くつもりなの』と聞くと、『いや、郵便物かなんか』。

用途もはっきりしないのに、安いから買っとこう的な感じで買うので、家では買ったのに使われずまだ袋に入ったままのカゴ、さらには使いきれずカゴの中にカゴが仕舞ってある始末やないかい。

たかだか100円だけど、無駄遣いやし。整理整頓するために買ってるのに、カゴをゴミにしてどうするねん」(Cさん)

北野「ごめんなさい、僕もカゴを見たら買うの好きです。あっこにモノを入れておくと片付いた感が高い」

片山「わかるよ。けど、使えんかったら意味ないからね」

100円ショップはつい無駄遣いしがちです。
 

ジョギングの靴

今までは無駄といっても他愛のない話です。しかし、健康がかかわってくると話が違います。

「10年くらい前から健康のためにジョギングを始めました。2、3回走った頃に足が痛くなり、1万円以上する靴を買い、2、3カ月くらいで買い替えていました。
すぐに片減りするからです。それでも足は痛かった。
168cm、90kg。3kmくらい走ると乳首や腋が擦れてとても痛いです。

今は靴はスーパーのワゴンの1,000円ちょっとの靴で走っています。Tシャツも1,000円でおつりがくる綿100%のタラタラTシャツです。

なんであんなにお金をかけたかわかりません。でも、嫁は家の近くで絶対走るなと言います。通報されるから。高いウエアで走った方がいいのでしょうか」(Dさん)

北野はこれにアドバイスします。

「靴は最初に採寸して合わさないと膝を痛めますよ。
片減りするなら、中敷きとか入れて、自分の足の形を整えないといけない。そうでないと靴も傷むし、膝も痛くなります。ジョギングの靴だけは高いのを買ってください。
身体の方が大事ですから気をつけてくださいね」

ジョギングの高い靴は無駄ではないようです。
何が無駄でなにが無駄でないかは、自分だけでは判断できないこともあるようです。みなさんもまわりの意見に耳を傾けてはどうでしょうか。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2021年11月12日15時33分~抜粋

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