北野誠のズバリ

一緒にランニングをしてドキドキ。婚活が変わる?

10月29日放送の『北野誠のズバリ』の「ズバリぶった斬り」のテーマは「恋活にランニングはおすすめ」。

11月13日、東京の青山通りや明治神宮外苑を走るコースで恋活イベントが行われます。実はランニングを通して出会いが生まれやすいそうです。毎日新聞の記事からの話題です。

パーソナリティは北野誠、アシスタントは片山淳子です。

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共同作業が大事

北野誠が「恋活ランニング」の現状を解説します。

婚活ブームです。マッチングアプリで出会いを求める方もありますが、実際に目の前で会いたいときに、ただホテルやパーティーでお見合いするより、共同作業をすると人間性がわかっていいです。

人間って、座ってしゃべっていても、しゃべるのがうまい人、うまくない人とか出てきます。その中で、動く、何か作業する中で恋が生まれるというのは、高校のとき、中学のとき文化祭で体験したことでしょう。
文化祭でまじめにコツコツしている男の子を見て、胸がきゅんとすることがなかったですか。

マラソンとかジョギングとかしていると、共同作業みたいになって婚活へと発展するようです。

高い満足度

これを聞いたらリスナーのAさんは「オレ、最先端」と思っていると思いますが、Aさんの間違っているところは、200kmマラソンとか出てますから、それはあまり楽しくない。ついていくだけで大変です。

さわやかな6kmくらいのコースを、インストラクターの先導で時々ウォーキングも加えるくらいのペースで、しゃべりやすいようにして走る。
その後、シャワーも浴びて、カフェでスイーツを食べる。それで3、4時間のイベント。
これに申し込みが殺到しているらしいです。

実は人と人の相性をみる時、何かスポーツをするのは非常に効果的だそうです。
スポーツ婚活の参加者の7割が満足度を非常に高く評価している、というデータもあります。
 

変わる婚活

北野の話は続きます。

人は真正面でしゃべると緊張しますが、スポーツ婚活だと横並びでちょっとずつしゃべるところがいいです。それに、周りの景色が変わると雰囲気が変わりますよね。

ドーパミンも出ます。ドーパミンはドキドキする効果もあります。スポーツをやりながら隣の人としゃべっているとドキドキする。室内より、外の方が婚活にいいのは確かです。

何かをしながら親睦を深める婚活は成功しやすいです。作業するとその人の本質も見えやすい。これから、流行ってくると思います。婚活の有り様も変わってくるということです。
 

完璧な自己PR

この話題に、Aさん(男性)当人からメールが届きました。

「コロナ禍で恋愛の他流試合はできなかったが、久しぶりに婚活パーティーができることになりました。会話はひとりにつき5分。そのかわり事前に参加者がコミュニケーションをする掲示板が作られ、それぞれが自己PRを公開しています。

私に年齢の近い男性陣の自己アピールはどうにかならないか、と突っ込んでしまいました。
例えば、『趣味、ネット掲示板に自分の意見を投稿すること』。

書いたらあかんと思うで、それ。
『自己アピール、見た目より若くみられます、48歳』。
まずは年齢を認めた方がいいと思います。
『休日の過ごし方、プラモデル作ってます』。
あかんって、それあかん。

私のアピールは、『今年はコロナ禍なんでおとなしく200kmマラソンを2回完走しました。富士山は海岸から走って登りました。老後は仏像を彫るつもりです』、と書いてきました。完璧ですよね」(Aさん)

北野「完璧!こうなったらそそられる女の人が出てくるかもしれん」
片山「仏像好きの人がおるからね。たまに」
北野「それは国宝級の仏像を見るのが好きなんであって、彫る人を好きという人を好きな人はあまりおらんぞ」

他人の自己アピールにつっこんでいる場合ではありません。Aさんの婚活に幸あれ!
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2021年10月29日13時18分~抜粋

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