北野誠のズバリ

いかついおじさんだってスイーツを食べたい!

10月1日放送の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「本当は違うんです」。
パーソナリティは"本当は違うんです"が、北野の代打の戸井康成と久しぶりに復活した片山淳子のふたりです。

戸井は洋菓子やパンを買う時のちょっとした悩みを打ち明けます。男性は共感するかもしれない、いや単なる自意識過剰?いったいどちらでしょうか。

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モンブラン一択

最初はAさんが口に出せなかったホンネです。

「本日は私の誕生日です。朝、嫁から『今日誕生日だね、ケーキいる?甘いもの食べないでしょう』と言われました。

私は、『そうだね、節目の誕生日でもないからね』。すると嫁が『今晩は実家にいくからおでん先に煮ておくからね』と。私は『ああ、いいよ』と言いました。

でも、でも、本当は違うのです。確かに甘いものは食べませんが、やはりケーキは欲しいんです。でもそれを素直に言えないんです」(Aさん)

このメールに戸井は「これはわかる!」と賛同します。

戸井「いい大人が大手をふってケーキ食べたいと言えるのは誕生日の時だけだもの」

戸井はケーキを買う時の思いがあるようです。

戸井「ケーキを自分で食べたいときは家族の分も買って帰るけど、そうするとオレの買ってきたケーキに対するセレクトの悪さというか、『いつもモンブランな』『モンブランが一番おいしいケーキだと思ってるのな』と、言われないけど、そういう目線で娘も息子もおじいもカミさんも俺を見る」

いささか自意識過剰気味のように思いますが、全国のお父さんもそんな窮屈な思いをしているのでしょうか。
 

男ひとりで行きにくい

「戸井さん、確かにこれ、言いにくいですね。誰かに頼まれた感じでないと、ケーキ屋さんで買えません」とBさん。

戸井「ケーキ屋さん興味あるけど、男ひとりで行きにくいよ」

片山「スイートな感じが入りにくい?」

戸井「どっちかというとモツの煮込み丸出しの顔しとるだろ」

片山「それはそれでおいしそうだけど」

戸井「モツ煮込み顔のおやじはファンシーな感じのスイーツなお店の人がいやがらないかなと思ったりするわけです」

内面はとってもデリケートなようですね。
 

男のプライド

戸井はこんなエピソードも明かします。

戸井「男のプライドみたいなのがあって、コンビニで『帰りに食パン買ってきて』と言われて、食パン1個だけを買ってると、明らかにレジの店員さんに『ああコイツ嫁さんに頼まれて買ってこいと言われた、そういう尻に敷かれてる亭主やな』と思われるのがイヤで、『週刊大衆』とかおっさん雑誌をついでに買ってるのやで」

片山「大丈夫、戸井さん。誰も興味ない!」

戸井「せっかく買って帰ると、『なんで6枚切りなの、うち5枚切りやん、いつも』と怒られる。『6人家族に見えるんか、うちは5人家族でしょ。どこに隠し子おるんや』と」

片山は「かわいそうだね」と言いつつ、面白がっている様子です。
 

パフェ好きおじさん

Bさんのメールの続きです。

「しかし、甘いものが好きなおっさんもたくさんいます。一回ファミレスでおっさん3人で、チョコレートパフェ、フルーツパフェ、ヨーグルトパフェをひとり一つずつ頼んだら、店員さんに『えっ?』と聞き返され、もう一回同じことを言うという羞恥プレイをしたことがあります。

ホント洋菓子は和菓子と違って難しいですね」(Bさん)

戸井「和菓子は平気で買えるのよ。どっちかいうたらぼたもち顔やんか」

片山「どっちかいうたらね」

戸井「自分、何顔やと思ってんの」

片山「私?マリトッツォ」

戸井「最近流行りのことを言えばいいと思って」

洋菓子を買うのに顔は関係ないです。むしろ、いかつい顔でファンシーでスイーツなお菓子を買っているギャップがステキ、と思う人もいるはずですよ。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2021年10月01日13時27分~抜粋

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