北野誠のズバリ

インスタ映え確実!缶に入った本格的スイーツが売り切れ続出

缶詰の食べ物といってすぐに思い浮かぶのは、ツナやコンビーフ。

果物ならみかんや桃でしょうか。

『北野誠のズバリ』の1コーナー「聞きたい知りたいもらい隊」では、毎回話題のスイーツや全国の絶品グルメなどを紹介。

8月31日の放送では、北海道でとあるスイーツが缶ビールのような容器に入れられ、しかも自動販売機で売られているという話題を取り上げました。

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夜パフェがさらに進化

そのスイーツとは、なんとショートケーキ。

しかも、以前に流行った飲むチョコや飲むチーズケーキのようなものではなく、フラペチーノのようなドリンクがメインというわけではなく、正真正銘のショートケーキらしいのですが…。

北海道札幌市に拠点を持つ株式会社GAKUの代表取締役、橋本学さんに電話でお話を伺いました。

株式会社GAKUはリゾット専門店や海鮮居酒屋、夜パフェ専門店などの飲食事業を展開している会社。

ちなみに「夜パフェ」とは、大人をターゲットにしたパフェのことで、もともとは札幌で飲んだ後のシメに食べたのが発祥で、今や東京や大阪などにも夜パフェ専門店が広がっています。

商品名はその名もズバリ「ショートケーキ缶」で、北海道産の新鮮な生クリームをたっぷり使い、スポンジとイチゴとホイップクリームをシンプルに組み合わせたもの。

甘さと口どけを計算したレシピで作られているとのことです。
 

缶ならではのメリット

缶に入っているメリットは、買った後にカバンに入れやすく、形が崩れにくいので安心して家まで持って帰られること。

缶ビールと同じ容器で透明なため、外からイチゴの断面や白いクリーム、スポンジなどが見えて、インスタ映えもバッチリです。

ショートケーキ缶以外にも、「ふわ缶」という商品があり、こちらはブルーベリーなどのフルーツと、シフォンや生クリームなどのふわふわしたものが入ったケーキです。

今年の6月11日に渋谷で先行販売を行い、7月16日には札幌の夜パフェ専門店の前に自販機を置いて販売したところ、大好評。

缶で売ろうと思ったきっかけは、札幌のお店がススキノの近くにあり、「飲んだ後に24時間いつでもパティスリーのケーキが楽しめたら、喜んでもらえるのではないか」と思いついたことだそうです。

食べ方は、缶の上部にあるプルタブを開けて、専用のスプーンですくって食べます。

スタジオで実食した北野と山内彩加アナウンサーも、そろって「おいしい!」とコメント。

外からの見映えの調整や生クリームの配合など、開発にはいろいろと苦労されたようです。
 

コーナー最後はいつもの…

さて、このコーナーは、ただ商品を紹介するだけではありません。

商品を説明していただいたお店の方から、リスナー向けにプレゼントをしていただくコーナーとなっています。

北野「この『ふわ缶』の3種類セット(ブルーベリー・いちご・メロン)を東海3県でお聞きのみなさまにプレゼントしたいんですけどねえ」

橋本さん「1名様でいいですか?大人気ですからね」

実際、あまりの人気に、渋谷では7月に一時販売休止されたこともあったほどです。

しかし、北野は一歩も引きません。

北野「株式会社GAKUで、橋本学さんで自分の会社ですから」

橋本さん「通販も結構お待ちいただいてる感じなんです」

北野「1名だけでも大変やと思いますけども、このコーナーは代表取締役(が出演した場合)、1名だけやとダメなんですよ。

これが広報やったら1名でも良かったんですけど、社長自らがお出になられて1名では……
看板に傷がつきます」

橋本さん「では3名で」

強引に3名に増やした分、北野は東京に帰った時は、渋谷店に寄ってみますと約束していました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年08月31日14時12分~抜粋

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