北野誠のズバリ

下心とクリームたっぷりの「ジャンボパフェ」に撃沈した男の話

7月8日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「やっぱり無理でした」。

狙っている女性から「すごーい!」と言われたいためだけに、「ジャンボパフェ」に挑戦してしまったリスナーAさん。「成功したらエッチできるな」とやる気満々で挑んだものの、結果は散々だったようです。

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かさ増しなしのジャンボパフェ

Aさんがチャレンジしたのは、その昔、鈴鹿にあった「ベルベルワン」の“ジャンボパフェ”。

それは、クリスマスに酔っぱらったおっさんがかぶる三角帽子くらいの大きさ。コーンフレークでかさ増しをしていない、底までアイスと生クリームがぎっしり入ったパフェだったといいます。

当時、普通のパフェは300円から、高くても500円の時代。そんな中、そのジャンボパフェの値段は2,980円! 

「全部食べきったら無料」というものでもなく、大勢でのシェア用、またはインパクト勝負のパフェだったそうです。
 

「かっこいい」は「エッチできる」?

「口説こうと思った女性とそのカフェに行った時、メニューのサンプルが入ったショーケースを見た女性は、『すごーい!こんなの1人で食べたらすごいよね!』と言いました」(Aさん)

女性の「すごいよね!」が、「かっこいいよね!」に聞こえたAさん。なぜかAさんは、その「かっこいい」から「エッチできるな」と妄想を膨らませてしまったのです。

「ホップ・ステップ・ジャンプで勝手に脳内変換をして、いつの間にかその女性に『いや、俺やったら軽く食べれるで』と。“チョコレートパフェ大好きフードファイター”でもない僕ですが、下心が勝り、2,980円のジャンボパフェを注文しました」(Aさん)
 

むせながら吐いて涙目

Aさんの元に運ばれてきたパフェは、想像を上回る大きさ! それでもAさんはその女性に「見とけよ!」と言い放ち、スプーンを手にしました。

女性がAさんの雄姿に見とれていたのは、最初の15分まで。

「その後は、むせながら、つい吐いてしまうという、非常にとんでもなく笑えない状況。彼女は、『もう充分やろ、やめたら?』。僕は苦しさのあまり、涙目になっていたので素直にスプーンを置きました」(Aさん)

その日は、エッチどころか、何度もトイレに直行する羽目になってしまったそうです…

「やっぱりパフェの大食いは無理でしたね」(Aさん)
 

「一番かっこ悪いパターン」

Aさんのこのエピソードを、松岡亜矢子は「一番かっこ悪いパターン」とバッサリ。

「咳込みながら、涙ぐみながら、むせびながら、鼻たらしながら、ジャンボパフェ」と語る北野誠に、松岡は「いやーもう見てられないわ!」と、女性の心境を想像して同情します。

「パフェ、途中から汚い感じになっちゃうもんね。いろいろ溶けてさ」と、パフェという言葉のキュートなイメージもぶち壊す河原崎辰也。

松岡「食べない方がまだよかった(笑)」
北野「何を考えてんやろね」

ジャンボパフェをかっこよく食べきって、エッチに持ち込もうとしたAさんに呆れた様子。
 

ジャンボなパフェ、小さいスプーン

「パフェはみんなでニコニコしながら食べるもの」と意見が一致した3人。

河原崎「スプーンちっちゃかったりするしね、パフェでかいのに(笑)」
北野「なんでこんな、もんじゃ焼きみたいなの来てんの?」
松岡「長ーいね」
河原崎「何回も食わないといけない(笑)」

ジャンボパフェを、細長い小さいスプーンで食べる様子を想像して、笑いが止まりません。

Aさんの「ザ・若気の至り」失敗談でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2021年07月08日14時55分~抜粋

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