北野誠のズバリ

島根の老舗和菓子屋が企画、ぶどう果汁をふんだんに使ったようかん

ようかんは何でできているのかというと、あんこと決まりきっていますが、島根県ではなんと果汁がたっぷり詰まった、ようかんが売られているそうです。

6月22日放送『北野誠のズバリ』の1コーナー「聞きたい知りたいもらい隊」では、そんな変わったようかんについて紹介しました。

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ワインに合うお菓子として企画

そのようかんを販売しているのは、創業130年を超える和菓子のお店、風流堂さん。

日本三大菓子処の1つとされる松江で営んでいて、日本三大銘菓の1つといわれている「山川」を作っています。

代表の内藤葉子さんに電話でお話を伺ったところ、商品名は「果樹園の恵み」。

奥出雲ぶどう園(島根県雲南市)というワイナリーから届く100%のぶどう果汁に、同じく島根産のドライいちじくを浮かせつつ、ラムレーズン入りで、皮をむいたあずきが入ったようかんと2層構造になっています。

2019年の夏から販売されている新しい商品ですが、なぜ和菓子の老舗が新しいタイプのようかんを作ろうと思い立ったのでしょうか。

内藤さん「ワインと合うような、いちじくを使った和菓子があればいいなと、姉と話していたところ、姉が地元島根の奥出雲ぶどう園で、おいしいぶどうジュースを作っているということを知りまして。

このジュースの中に、いちじくを浮かべたらどうかという発想で企画して、実現してくれました。

ようかんの部分は、チーズのようなねっとり感とざらつきがあって、そこにラムレーズンを浮かべたら、まるでチーズプレートのような楽しいお菓子になるんじゃないかなと考えたそうです」
 

島根の名産で贅沢なお菓子に

チーズっぽいということは、まさにワインに合いそうですが、ここで北野誠と山内彩加アナウンサー、事故物件住みます芸人の松原タニシの3人で実食してみました。

北野「……これ、半端なく、ぶどうジュース使ってます?これはおいしいわ」

内藤さん「そうなんです。煮詰めるのでたくさん必要なんですけども。

非常に希少で高価なぶどうジュースをたくさん使用するので、いろいろ検討しました。

結果、わりとお値段がいくものになったんですけれども、お菓子ができあがりました」

1本入り(ハーフサイズ2本)が2,700円(税込)と、ようかんとしてはやや高いお値段ですが、上品な味わいで、松原もチーズのような食感がよくわかったと絶賛。

さらに山内も「食感もいちじくのプチプチ感と、ラムレーズンの食感がいろいろあって、面白いですね」と、気に入った様子です。
 

コーナー最後は恒例の…

さて、このコーナーはタイトルに「もらい隊」とあるように、番組からプレゼントをするために、お店から商品をもらう企画ですが、何名様へのプレゼントとなるのでしょうか。

内藤さん「そうですね、3名様で」

北野「ありがとうございます。

ただ、社長さん自ら出てこられて3名様というのは、130年続く和菓子屋ののれんに傷がつくと思うので、5名様にしてもらえますか?」

内藤さん「わかりました!」

北野「これでのれんも守られました。ますますの繁栄を」

最後には北野のゴリ押しで、5名様プレゼントということになりました。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年06月22日14時12分~抜粋

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