5月25日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「記憶に残っている人物」。
学生時代に印象に残った先生や、お世話になった会社の先輩など、人によってさまざまですが、やっぱり気になるのは初恋の人や元カレ・元カノだったりします。
パーソナリティの北野誠と山内彩加アナウンサー、事故物件住みます芸人の松原タニシがおたよりを紹介しましたが、その中の1通がきっかけで、山内に火がついてしまいました。
大学生の時の淡い思い出
そのおたよりとはある男性から届いたもので、次のとおりです。
「33年前に知り合った3歳年上のお姉さんのことが、いまだに忘れられません。
大学3年の時、女性の友達から紹介されました。
新入社員で初任地として名古屋に配属され、最初は3人で会っていましたが、ある日電話がかかってきて、『2人で会わない?』って言われました。
『名古屋を知らないということで、案内してほしい』とのこと。
初デートの時、まるで恋人のように名駅地下街を歩き、喫茶店で紅茶を飲んだこと。
味噌煮込みうどんが食べたいと言われて、入ったうどん屋さんで、味噌煮込みうどんがなかったこと。
今でもすごく鮮明に覚えています。
うちの姉が僕より3歳年上で、彼女の弟も僕と同い年だったので、本当に兄弟のように付き合ってました。
バレンタインで、初任給で初めて彼女にごちそうした日のこと。
僕の母が亡くなった時、『泣くな!』って叱りつけられたこと。
彼女が東京に転勤する日、泣いて見送ったこと。
全部、昨日のことのようにハッキリ覚えています。
彼女から『私はあなたの彼女じゃないのよ』と言われて、僕の恋心に気づいていたんやなと思いますけど、自分の人生で1番影響された女性で、今でも覚えています」(Aさん)
思わせぶりな態度はうれしい?
仲良しだったけど、好きと言えなかったという、青春の淡い想い出という美しい展開ですが、ここで山内は一言、「…小悪魔だ」とピシャリ。
山内「(最初に2人で出かけた段階で、女性側が男性の想いに)絶対気づいてる!それでデートに行くってことは、思わせぶりじゃないですか」
北野「思わせぶりなことをしたらアカンの?」
山内「ダメですよ!逆にいいんですか?」
北野「ひょっとしたら、恋愛になったかもしれんし。
最初は誰もそんなん(後にどうなっていくか)わからへんからね」
男性側に可能性があるかもしれないから、乗っかっても構わないという北野に対し、最初からその気がないのに誘う女性が悪いという山内という構図になり、ヒートアップ。
あざとい女性は即逮捕!?
山内「自分がちょっと好きな相手だったら、思わせぶりをしてもいいと思うんですよ。
でも、そうじゃない人にやたらするのは、私の山内ポリスが発動しますよ」
北野「マスク警察みたいな(笑)」
松原「山内警察があんの?」
山内「あざとい女子を逮捕するっていう」
なぜか男性側の立場になっている山内ですが、その考え方に至った理由が「自分がそうなれないからこそ、憎しみを持って」と、やや寂しいまとめ方に。
この後も、「純朴な女子が都会に出てきた初日に、チャラい男性から何十万もする高級ふとんを買わされた」という話や、女性から英会話教材を買わされた話などを北野から聞き、これも山内警察が逮捕と憤っていました。
最後はあざとい話というよりも、ややデート商法っぽい話になっているような気がしますが、女性側は忘れていても、男性側だけが良い想い出として残っているということは、結構あるのかもしれません。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2021年05月25日14時23分~抜粋