北野誠のズバリ

酔っぱらうとすぐワンナイトしちゃう私。でも結婚したい!

4月9日放送の『北野誠のズバリ』「大人電話相談室」のコーナーには、結婚に焦りを感じ始めているというリスナーAさん(28歳・女性)からおたよりが寄せられました。
ルームシェアしていた友人が彼氏と同棲することになり、今月から一人暮らしになってしまったAさん。急に結婚を意識するようになりました。

しかしAさんには「酔うとすぐにホテルに行ってしまう」という悪いクセが…
「結婚する自信がなさすぎて不安。結婚するべきでしょうか」と悩むAさんに、北野誠がアドバイスを送りました。

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すぐホテルに行ってしまう

約3年間ルームシェアをしてきた友人が彼氏と同棲することになり、今月から急に一人暮らしになってしまったAさん。

両親が高齢、一人っ子ということもあり、以前から結婚を考えてはいましたが、友人の同棲をきっかけに急激に焦りを感じ始めたといいます。

現在、仕事先で出会った男性とお付き合いをしていますが、付き合って1か月前のため、まだ結婚の話は出ていません。

結婚したいと思う一方で、Aさんには本人いわく「悪いクセ」があるといいます。

それは、酒癖の悪さ。

居酒屋で出会った人や男友達とお酒を飲んでいると、すぐホテルに行ってしまうというのです。
 

「押しに弱いだけ」

例えば、女友達とお酒を飲んでいて、男性グループに声を掛けられたとき。

「『行こうか』と誘われたら、女友達に『ごめんだけど、そういうことで』と言い残し、男性と2人でホテルに消えていくことがあるそうです。

女友達もすっかり慣れっこになっているため、止められたこともないんだとか。

Aさんはこれまで、十数人とそういう関係になったそうです。

お付き合いまで発展することは少なく、数回エッチして終わることがほとんどだったそう。

Aさんの話を聞いて、北野誠は「それは、なかなかやな」と困り果てた様子。

「酒癖というよりも、セックス癖やろ」と指摘する北野に、「でもやりたいとか、そういうことではない。押しに弱いだけ」とAさん。
 

結婚とは何か

自分から積極的に男性を誘っているわけではなく、よほど嫌なタイプでない限り断ることはないというAさん。

「元々、そのへんの倫理観が薄くて。酔っぱらって押されたら『まあいいっか』ってなっちゃう」と自己分析します。

氏田朋子は「それだけ分析できているなら、正せそうな気がしますけどね」と自分で行動を改められるのではないかと疑問をぶつけますが、Aさんは「いやー酔っぱらうとダメなんですよね」と嘆きます。

北野がAさんに考えてほしいのは「結婚は何か」ということ。

「自分の思ってる結婚生活を、どんな風にとらえてるのかな」とAさんに結婚についてもっとよく考えることを促します。
 

「家族にしか見えない」苦い過去

好きな相手と結婚したのはずなのに離婚してしまう人が多いのは、「自分が思い描いていた生活と違っていた」ということが多いからと北野。

Aさんは元々、友達とルームシェアする前は元彼と同棲していました。

「恋愛感情があるからこそ、ちょっと帰るのが遅いとかでいちいち気にしちゃう。全然帰ってこんじゃん、みたいな。イライラしますね」とAさん。

約2年の同棲生活のうち、最後の半年はセックスレスに。

彼から「家族にしか見えない」と言われてしまい、それでも割り切って付き合っていこうと思っていた矢先、彼から「好きな人ができた」と言われ振られてしまったという苦い経験があったのです。
 

北野誠、結婚を語る

「結婚するしないというよりも、自分で分析したら結婚には向いてないって思うやろ?」と話す北野に、「めっちゃ思います」とAさん。

「『結婚って私にとってなんだろう』って考えないで結婚すると、えらい目に合うと思うで、この生活のパターンで行くと」と指摘する北野。

「結婚に至るまでのプロセスは人によって違う。それでも、一緒に暮らしたら『こんなはずじゃなかった』と、ほとんどの人間はそう思う」

「結婚はあくまでもゴールじゃなくて通過点。ずっと続けて行かないといけない。結婚したら『ハッピー!』ってくす玉割れて、そこでゲーム終了なわけではない」

いろいろなカップルを見てきた、北野のならではのアドバイスが続きます。

マッチングアプリという大海へ

「自分で『私は結婚に何をのぞんでいるのか』とか。自分で自分のことを分析した方がええと思うで」と北野。

本当に結婚をしたいと思っているのであれば、マッチングアプリで相性の合う人を探すのも一つの手だとAさんに伝えます。

「自分のアピールできるところは何か、自分は結婚生活をどう思っているのかを自分に問いかけてから、結婚に向き合うべき。そうでないと相手の男の人もかわいそう」だというのです。

「なぜ結婚したいのか。どういう男性と、どういう結婚生活を送りたいのかをまず考えた方がいい。その上でマッチングアプリで冷静に世間に自分をさらしてみたら。意外と気づくかもしれんで、新しいことに」と北野。

「28歳の今は、セックスの「心・技・体」がそろっている時間。楽しいのはわかる」としつつ、「このラジオをきっかけに、自分にとって結婚とは何かを考えた上で、マッチングアプリという大海に出てみてはどうか」と助言した北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2021年04月08日14時11分~抜粋

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