北野誠のズバリ

浮気で刺された男。ナイフを持つ彼女に言ってはいけなかった「禁断のセリフ」

浮気相手と一緒にいるときに本命の彼女が現れて修羅場。
ドラマや映画などで、度々描かれる場面です。

12月15日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマ「こんな体験って私だけ?」には、高校時代に彼女からナイフで刺されたという、とんでもない経験を持つリスナーAさんからおたよりが寄せられました。

「テッパン」のはずの決めゼリフを言ったのに刺されてしまったAさん。
ナイフを取り出した彼女にAさんが放った「一番言ってはいけなかった言葉」とは?

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「人生ハメたらハメられる」

「高校時代に刺されました。

当時、僕の人生の最大のモテ期を迎え、調子に乗ってました。
自分の通う高校での二股、今考えればあまりにも浅はかでトロいなと思います。

当初付き合ってた彼女と、中途半端な付き合いでセフレのような状態になったときに、年下のかわいい子に告白され有頂天に。その子と付き合い始めました。

当然、その当時の彼女に速攻バレ、一緒に下校していた時に待ち伏せされ、その彼女がカバンからナイフを出しました」(Aさん)

まさにこの世の地獄。
Aさんはこの難しい局面で、大きなミスを犯してしまいます。

「『刺せるもんなら刺してみろ!』というと、猛然と走ってきた前カノに腕を刺されました。

ドラマや映画では『刺せるもんなら刺してみろ!』といえば、ナイフを持ったまま号泣。
このパターンになると思ったのに。誠さん、人生ハメたらハメられますね。

高校時代に刺されたなんて、こんな経験、僕だけでしょうかね?まっ、こんな経験いりませんけど」(Aさん)
 

F田 新太さんの場合

「へー!」と思わず感心する北野誠に、「すごい!」と大笑いの佐藤実絵子。
松原タニシも「高校時代に刺されるんだ…こわっ」と驚きを隠せません。

ここで北野が、友人である「F田 新太」さんという方の経験談を語り始めます。

松原「(笑)なんとなくわかりますけど」
佐藤「もうわかっちゃったよ!」

正体バレバレのF田さん。

そんなF田さんが、彼女と2人で自分のマンションに帰った時のこと。
そこにはある女性が立っていました。

「やっぱりほかに女がいたのね!」と女性からナイフを出されたF田さんは、そこで禁断のひとこと「刺せるもんなら刺してみろ」を発してしまったのです。

その結果、「刺したるよ」と女性が近づいてきてしまってビックリ仰天。

F田さんはナイフを持つ手をグイッとひねり、その女性にこんこんと説教をしたそうです。
 

相手のスイッチを押すひとこと

佐藤「『刺せるもんなら刺してみろ』は実際には言ってはいけないんですね!」
北野「刺します。ドラマだけです、そこで号泣するのは。ほとんどのやつは刺します」
松原「なんかスイッチ押しちゃうんですね」

「刺せるもんなら刺してみろ」は、相手をヤケにさせてしまう最大の禁句であるよう。

ナイフを持って現れる時点で、相手はかなり追い詰められた状態。
そこへ火に油を注ぐような発言をすることは、自分で自分の首を締めるようなものです。

北野によると、こんなときの正しいセリフは「ここは冷静に話をしましょう、まずはナイフを置きましょう」。

興奮状態の相手の神経を逆なでしない、落ち着いた話し方が求められるようです。

「『刺せるもんなら刺してみろ』は、ほとんど刺すっていうことを。今日は皆さん覚えておいてください。勉強なったね、今日は。聴くもんや、ラジオはやっぱり」

リスナーに「ためになる話」を提供できて、ご満悦の北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年12月15日14時57分~抜粋

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