北野誠のズバリ

ザ・修羅場!拾ってきたマネキンに姉のナース服を着せて抱きついていたら…

兄弟姉妹。血のつながりはあれど、もちろん人格は完全に別。お互いに理解できない部分があるのは、仕方がないことなのかもしれません。

9月30日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「私の兄弟について」。

美人ナースの姉にとんでもない場面を見られてしまった男性、そしてドヤンキーな妹の波乱万丈な人生について語る男性からのおたよりを、北野誠が読みあげていきます。

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着せてはボタンをはずし抱きしめて

「僕には3つ上の姉がおります。弟が言うのもなんですが、ブサイクな自分と違いかなりかわいくて、中学生の時はとっかえひっかえ男が自転車に乗って家にやってきては『お姉ちゃん呼んできて!』と頼まれました。

好みの男だと会い、ブサイクだとわかると『あんた、おらん言ってきて』と選り好みできるほどで、そのたびに伝言役のパシリを命令されていました」(Aさん)

美しい姉にこき使われていた弟、Aさん。

数年後、そのAさんがとんでもないことをしでかします。

「今じゃただのおばさんですが、その後彼女は看護師に。
僕はゴミ置き場から拾っていたマネキンに、お姉ちゃんのナース服をこっそり拝借し、着せてはボタンを外し、抱きしめているところを偶然見られ…」(Aさん)

ここで「やだぁ」と思いっきり引く大橋麻美子と、「あっははははは!最悪やな」と甲高い声で笑う北野。
 

「あん時のマネキンのことバラすぞ」

「バレた時はめちゃくちゃ怒られ、グーパンチされました。当時高校生やった僕は『しょうがないじゃん、そんなもん(涙)』。

今でもいうことを聞かないと、『お前、あん時のマネキンのことバラすぞ』と言われます…」(Aさん)

北野「(笑)これは致命的やな」
大橋「ねー、やっちゃいましたね。最悪!全部最悪!」
北野「青春のリビドーが行き場をなくしてたんやね」

男として、Aさんの衝動はわからないでもないという北野ですが、「姉ちゃんのは(笑)」と、そこは理解できない様子。

北野は「1度、2度ではそんなタイミングで見つからんと思いますので。ずっとやってたんでしょうね」と推理します。

「マネキンにナース服を着せて、ニコニコ笑いながら脱がせて抱きしめて、また着せて」という絵が浮かぶと北野。

「ほんまに“トンマ”やと思いますね」と、若き日のAさんにあきれた様子を見せました。
 

エリート・ドヤンキー

続いては、気合いの入った妹がいるBさん。

「2歳下の妹、私の妹ながら男前やなと思います。ドヤンキーのエリートコース。暴走族専門誌『ティーンズロード』の表紙を飾り…」(Bさん)

「ティーンズロード」の名前に、「いやー懐かしい」と感慨深げな北野。

「駅前にノーヘルで、特攻服着て、駅前のロータリーぐるぐる回しながら。インタビュー受けたら『世界制覇』って言ってたやつですよね」と、当時の気合女子を振り返ります。

「二の腕に薔薇のタトゥーを入れて、18で出産、19で結婚。実家で親と同居が合わなかったのか、ハタチで離婚。

2度とこどもに会わない約束で、こどもを旦那に預け、養育費も払い続け、番長気質で
就職した会社で“女リーダー”として上りつめました。

しかし、何か思い残すことがあったのか、38歳で出産、39歳で結婚、41歳で再び離婚。
レディース時代の後輩の会社に事務員として忍び込み、影で牛耳ってるそうでございます。

ちなみに、薔薇のタトゥーは太って真横に伸びて、ペーズリー柄みたいになってますが」(Bさん)
 

タトゥーを防ぐビフォーアフター

北野「タトゥーね、若い頃入れててかっこええなと思ってるけどね。太った時に柄伸びたらアカンよ、ホンマにアカン」
大橋「特に細かい薔薇みたいなのはね(笑)伸びちゃう」
北野「伸びちゃったらペーズリー柄ですね」

「刺し違えても勝てる気がしないんで、一度もケンカしたことのない仲良しの兄妹であります」(Bさん)

Bさん、懸命です。

ここで北野が、こどものタトゥーを未然に防ぐ方法を思いつきます。

「一番ええのはね、ビフォーアフターやと思います。若い頃、歳とった時っていうのがね、一番わかりやすいと思いますよ。なかなか筋肉のハリ保てないんでね」

事前にはっきりと「歳を重ねるにつれて、タトゥーが醜くなる」と教えておくことが抑止力になるだろう、と考えた北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年09月30日14時26分~抜粋

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