北野誠のズバリ

妻はイライラ!スーパーで余計なものを勝手にカゴに入れる夫

よくスーパーでご夫婦が仲良く買い物をしている光景を見ます。一見微笑ましい姿ですが、そこにはお互いの不満のタネがあるようです。

9月24日の『北野誠のズバリ』のメールテーマは「それはいりません」。買い物に対する相方への不満が噴出するメールが多く届きました。

北野誠がメールを読み上げるたび、アシスタントの氏田朋子はイライラをどんどん募らせてしまいます。

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姑には言えない

まずは姑の買い物について。一番「それはいりません」と言いたくても、言えないのが姑かも。

「姑はスーパーマーケットに行くたびに菓子パンを買ってきます。自分で食べません。なくならないうちに、また違う菓子パンを買ってきます。

特売品が出てるとつい買ってくるんだと思います。仕事から帰るたびに増えていて、消費期限も短く消費しきれません。
家にたくさんあるパンを思うと、自分の食べたいパンを買う気にもなれなくて、本当にまいります」(Aさん)

氏田は「そうですね、安いとね、つい手が伸びちゃうね」と、姑の気持ちも、買ってこられる方の気持ちもわかるよう。
 

旦那にイライラ

「旦那と買い物に行くと、いらんもんばっかりカゴに入れられるんで、非常に困るんです。
処理に困る食材とか、お高い果物とか、どっから持ってきたかわからない商品。場所がわからないんで棚に戻しに行けません。

文句言うとすぐすねるので『こどもか、お前は!』と思います。私だけで行ければいいんですが、私がスーパー行くと言うと、ついてくるので困っています」(Bさん)

北野「男でもスーパー行くと、ワクワクするからね」

時々スーパーに行くという北野に対し、氏田は自分が日頃抱えている不満を語りだします。

氏田「〇〇取ってきてというと、帰ってくるまでえらい時間かかる。それがイライラする。パッと取って、パッと帰ってきて欲しいのに。無駄な時間と思う。基本せっかちやから」
 

おはぎ好き

「週に1回スーパーに食料の買い出しに旦那と出かけます。私はカートを押して品定め。いつの間にか後ろからついてきているはずの旦那の姿が見えません。

と、うれしそうな顔をして、小豆を小脇に抱え、カートに入れる旦那。
まだ小豆ある、おまけに金時豆もある。ハトやあるまいし、豆ばっかりもいらんやろ。

用もないのにまたおはぎ作るんか。お前がおはぎ大好きなん知ってるけど、おすそわけに持っていく娘のところももう飽きて、おはぎは冷凍庫の中でカチンコチンや。もうカートに豆入れんでええで」(Cさん)

他人の夫ならかわいい気もしますが、自分の夫だとやっぱり困りますね。
 

25年かけて会得したことは

次は夫サイドの意見です。

「四半世紀も夫婦をしていると、嫁の感情が言葉尻でわかりますね。『そんなのいらん』と高めの大声で否定する時は、『これはもう少し押したら買ってもらえるかもしれない』とお願いするんです。

低い声で優しく『いらないって言ったらいらないというのがわからないのか』と言われた時は速攻、『あ、ごめんなさい、もういらないよね』と最敬礼で謝罪します。
25年かけてスーパーで荷物持ちをして覚えた処世術です」(Dさん)

やはりスーパーでの買い物の主導権は妻にあるようです。
 

四連休がキツイ

Dさんのメールをきっかけに、話題はだんだん氏田家の内情へ。

氏田「察することができるってすごいですよね」
北野「もう四半世紀もしたらね」

氏田「でもわからん人はわからんというか」
北野「お前ところの旦那もわからんのやろ。あの旦那ちょっと鈍いでしょ?」

氏田「いや、だいぶ鈍い。わかりやすいタイプですよ、わたし」
北野「わかりやすい、イライラした時、すぐわかるもん」

氏田は最後に「この4連休どんだけケンカしたか。ずっと一緒はあかん!」と言い切りました。

この最後の言葉に共感したご夫婦は世の中にたくさんいるはず。4連休でこれなら、老後二人だけになったら一体どうなるのでしょう。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2020年09月24日15時50分~抜粋

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