北野誠のズバリ

「お金を貯めるため義両親と同居」に「やめとけ!」の声続々

「夫の両親との同居はうまくいかない」
これは、多くの既婚女性が感じている悩みのひとつ。平和な同居、幸せな同居の話を耳にすることは、ほぼないといっても過言ではありません。

北野誠は、常日頃から「同居大反対」の姿勢を貫いていました。

しかし先日、新婚の清水藍が家を建てるお金を貯めるため、しばらく夫の実家で暮らす予定であるということが判明したのです。

9月2日放送の『北野誠のズバリ』には、清水のこの同居話にリスナーからの反対のおたよりが殺到しました。

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満場一致で「やめとかんかーい!」

北野が定期的に行っているリスナーとの飲み会「マコ酒RUN」は、現在「オンラインマコ酒RUN」としてZoomで開催しています。

先日のオンラインマコ酒RUNに急遽参加した清水が、「家を建てるお金を貯めたいから、彼の実家にしばらく住むことになった」と明かしたのです。

おじさんリスナー軍団と北野は、満場一致で「やめとかんかーい!」と大反対。

トイレは2つあるというものの、キッチンとお風呂は1つ。

北野は、同居のせいで嫁姑関係が修羅場と化した家庭をたくさん知っているため、常々「たとえ2世帯であっても同居はダメ!」という強固な姿勢を貫いてきたのです。
 

母と嫁の修羅場を目撃

北野が「絶対あかんで、ガチであかんで」と助言したにもかかわらず、「うちの嫁はちゃんとやってくれてますから」と実家での同居を開始してしまったのは、北野の後輩の松竹芸人・シンデレラエクスプレスの渡辺裕薫。

まだ同居から3か月ほどのある夜、帰宅してリビングの扉を開けたら、母親と奥さんが手四つで組み合って、「ウギャァァァー!」と言い合っていたというのです。

それからすぐ同居を解消したその後輩芸人は、「兄さん、なんで馬乗りでも止めてくれなかったんですか。殴って僕を止めてくれてたら、あんな修羅場を見ることもなかった」と北野に嘆いていたんだとか。

孫が生まれた今でも、母と奥さんの間には、なんとなくよそよそしい空気が流れていると言います。

一度生まれたしこりは、なかなか取り払うことができないようです。
 

「ガンバレ!」のアドバイスにガッカリ

北野とリスナーが「アホちゃうか!今からでも考え直せ!」と必死で止める中、「もう決まったことなんで…」と清水。

「そんな大事なことは、この人生経験豊富な俺に、もっと前に相談に来い。一言『やめとけ』で終わる話や。誰かに相談せんかったんか?」と尋ねた北野に、清水の答えは「河原崎辰也さんに相談したんです」。

河原崎からのアドバイスは「ガンバレ!」だったと聞いて、あきれる北野。

「歌のテーマちゃうから。野球で大学まで行ったやつはすぐそういうこと言うねん。努力してなんとかなるとかいうもんやないねん家庭は」と嘆きます。

「これから予想外の展開たくさん起きますよ」と心配する北野は、「とにかくうまく行くことを祈るのみ」と不安げな様子でした。
 

遺言「同居する人との結婚は認めない」

このあと、リスナーから「同居反対」のおたよりが続々と寄せられました。

「旦那の両親と15年ぐらい同居した経験から言いますが、決してやってはダメです。
確かに同居すると、家賃かからない、子どもの面倒を見てもらえるなどメリットはありますが、それをはるかに超えるストレスがもれなくやってきます。私はあまりのストレスで血管系の病気になってしまいました。

私は中学生の娘への遺言で、『親と同居する人との結婚を認めない』と残してあります。

河原崎さんには、同居はがんばることではなく、上手にスルーすることだと伝えてください。私は誠さんを全面的に支持します」(Aさん)

なんとも重い文面です。
 

嫁と姑の板挟み

「私も初めての結婚で、親父から『家を建ててやるから同居してくれ』と言われ喜んで同居しましたが、半年持ちませんでしたね。

同居して1か月ぐらい経つと、嫁の姑に対する愚痴を聞くことになり、同時に姑からも嫁の愚痴を聞くことになり、旦那は両方の間に挟まれ、愚痴も聴きたくないので家に帰りたくなくなりました。その後半年で同居を解消して、マンションに引っ越しましたよ」(Bさん)

「私は主人と結婚の話が決まると、同居が当たり前のように自宅の改築工事が始まりました。2世帯ではなく、古民家を改築して2階に住みました。

お風呂も台所も一緒でした。私の母親には『お手伝いさんに行ったと思え』と言われましたが、何も知らなかったからできたんだなと思います」(Cさん)
 

「同居、無理無理無理無理」

「同居、無理無理無理無理。早く資金貯めて別居しなさい。それか、安い家賃の狭い新居に入居して、資金貯めなさい。私、比較的仲良し嫁・姑で同居してました。実家の父母の一族内で『一族いち優しく賢く、気を遣える我慢強い娘』と評判の私ですら、同居は12年が限界でした。

時々姑の古い知人に、『姑さん娘産んでたっけ?』と勘違いされるぐらいだったのに。予想外でしたねえ。私でも無理でしたわ。そもそも河原崎辰兄に相談したのが間違いですね」(Dさん)

このほかにも、「同居反対」のおたよりがたくさん寄せられました。

「結論は、誰から来ても同じ」と北野。

「同居せざるを得ない場合もありますので、それは仕方がないんですが、好んでやるべきではないとわかりました」とまとめました。

これらの事実もジンクスもひっくり返して、清水が義両親との同居生活を平穏に送れることを祈ります。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年09月02日13時00分~抜粋

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