北野誠のズバリ

ズバリもったいないキャンペーン「ハイテク栽培のトマトの販売に困っています!」

新型コロナウイルスの影響で、せっかく水揚げした魚や、心を込めて育てた野菜が売れずに余ってしまったり、特産品が売れ残るなどなど、生産者が困っている声がニュースなどで取り上げられています。
そこで、「北野誠のズバリ」では、東海3県の困っている業者さんや、生産者の方と生で電話をつなげて応援するコーナー、名付けて「もったいないキャンペーン」をおこなっています。

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ズバリもったいないキャンペーン!

ズバリもったいないキャンペーン、今回取り上げた商品は
飲む度に味の変化が楽しいプレミアムトマトジュース!
その名もフロランティーノ
ご出演していただいたのは
細野ファーム 細野晃大さん
岐阜県揖斐郡池田町で、ハウス栽培でトマトを育てられていまして、
生のトマトはもちろん、トマトジュースをはじめとした加工品も作っています。

どんな育て方?

【コンピュータ制御】と【ビール酵母】の肥料を使った栽培。
コンピュータ制御で効率のよい光合成の環境を整えて、温度、湿度、二酸化炭素濃度を
管理、トマトが光合成しやすい環境を用意しています。
効率のよい光合成がトマトの甘みの肝なんです。
ビール酵母を使った肥料の方は、根の張り方が格段に良くなります。
トマトの成長に必要な「光合成からの成長」と「根からの養分」の2つの柱を
しっかりさせることで、美味しさのアベレージを高く保って出荷しています。
なかでも、スピカというミニトマトは私のハウスでも一番人気の商品なんだそうで
年間平均糖度10前後でサクッと甘いトマト。
ちなみに栽培の時期は、10月から7月末になっているので
10月になったらまた生のトマトも注文できます。

新型コロナウイルスの影響は・・・
主要な取引が百貨店でしたが、沢山の注文のキャンセルが来て、
例年の売り上げの3割がいったんなくなったそうです。
どうにかしなければならなくなりました。
そこで、通信販売に力を入れるようになったといいます。

生のトマトの行方は?

廃棄しないために加工食品に回し、量で言うと3トン分になります。
生で食べると、「他のトマトと全然違う」という声をよく聞くんだそう。
今は出荷の時期やコロナウイルスの影響などもあり、
加工品はネット通販を中心に販売しています。

加工品のメリット
生に比べて賞味期限は伸び、トマトの養分を簡単にとることができます。
トマトジュースでいうと、トマト100個分、およそ1kgを500mlのジュースに
できるので、トマトの栄養を簡単にとることができます。
料理にもあうので、トマトの可能性を広がります。
今回はこだわりのトマトジュースをスタジオで試飲させていただきました。

プレミアムトマトジュース「フロランティーノ」のお味は!?
糖度10度前後の品種、スピカをジュースにしました。
水分が少ない分、非常に濃厚で甘みが強く酸味は少ないので飲みやすい。
2口、3口と飲んでいくにつれ味わいに深みが出て、飲んでいて味覚の変化が楽しめ
非常においしいジュースです。ほかにも料理のソースやカクテルベースにもなります。
ぜひ飲んで、味覚の変化や料理のアレンジの幅を広げてみてはいかがでしょうか?




注文方法は?
細野ファームさんのサイトから注文できます。
URLはこちら https://hosofarm.shop-pro.jp/
必要事項を書き込んでご注文ください。
今回取り上げたトマトジュースは税抜、送料別で1600円です。
ほかにもトマトジャムやトマトソースも販売しています。
10月ごろからは生のトマトも販売されますので、
おいしく食べて応援してみてはいかがでしょうか?


新型コロナの影響で、生産物や商品が売れずに困っているという業者さんや、生産者の方、番組に電話出演してみませんか?ズバリで、しっかりご紹介します!
番組出演希望の方は、まずは、番組までお便りをお願いします。費用は一切、かかりません。
あなたの住所、電話番号、そして、どういったことで困っているかの内容を詳しく記入して、メールは、CBCラジオ「北野誠のズバリ」番組メールフォームからお送りください。
メールフォームはこちら➔https://hicbc.com/radio/makozuba/ 
 
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