北野誠のズバリ

実在する怖い話!火葬場の煙突の中に無数にあるものとは…

8月14日の『北野誠のズバリ』(CBCラジオ)に、作家でコラムニストの竹内義和さんが出演しました。
北野と20年以上もの長い間ラジオ番組で共演し、数々の怖い話を語ってきましたが、竹内さんいわく「真っ向な」怖い話をこの番組でも披露。

パーソナリティーの片山淳子もヒヤっとする場面が続出しましたが、ここでは同時に募集していたリスナーからの怖い話、不思議な話を紹介します。

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火葬場の煙突掃除で遭遇

ここで紹介するおたよりの舞台は火葬場。

それだでもう怖くなってしまいますが、ほとんどの人が目にしないであろう場所で体験した怖い話です。

「私は15年ほど整体をやっていまして、霊感のある患者さんから日々、神様系、お化け系、地獄の話などの実体験を聞いています。

ある患者さんはプロの掃除屋さんで、ビルの外側の窓ふきや孤独死の部屋の掃除など、かなり怖い仕事ですが、中でも一番怖いのは火葬場の煙突だそうです。

火葬場の煙突から黒いすすがもくもくと出ていますが、年に1回どこの火葬場でも必ず、すす落としをするそうです。

(すす落としをしないと)骨が黒ずんでくるため毎年するのですが、クレーンで上から吊るされ、頭にライトを付けてデッキモップを持ち、クレーンを動かすスイッチを持って、1人で入っていきます。

このスイッチ(による操作)は下がるだけで一方通行、上にはあがれないそうです。

さて、煙突の内側にある黒いすすは当然人の焼けたもので、入口はまだ明るいから良いそうですが、真ん中ぐらいになると自分のライトの光だけになっていきます。

360度人間の黒いすすだけの真っ暗な世界の中にたった1人。さらにそのすすを落としていかなければなりません」(Aさん)
 

煙突の内部で目撃したもの

怖い場所でのお仕事ですが、Aさんの話はまだ続きます。

「それだけでも大変なのですが、(この話をしている)患者さんは、続けて言われました。

『人は皆、大往生をした人ばかりじゃないんですよね。死にたくなかった人もいるんですよ。
煙突の中で吊るされた私たちが壁を触ると、指先は天に向かって上を向いていますが、でも死にたくなかった人の魂は、自分の身体が下にあるからと、すすと一緒に上に登っていくのを(防ごうと)、必死で壁をつかんで止まろうとするんです。

だから、煙突の真ん中あたりから、指先が下を向いた手形が出てくるんです』

私たちの手ではないし、火葬場のスタッフがクレーンもなしに、煙突の真ん中まであがってくるはずもない。明らかに死者の手なんです。

最初はペタって(手形が)見えてきて、下に行けば行くほどペタペタペタペタっと無数にありますよ』

私が『そういう話を以前、先輩から聞いたとか、見たスタッフがいたっていうことですか?』とお聞きしたら、『いやいやいやいや、普通にどの煙突にもありますよ。(手形が)ない方がないんじゃないですか?小さい女の子やこどもっぽい手もありますし。
新入りやバイトなんか怖くて掃除しないまま、そのまま降りてきちゃいますよ』と。

お化けそのものではありませんが、確実に幽霊の手形が見えるということです」(Aさん)

火葬場の煙突に入って確かめようとは思いませんが、果たしてこれは、どこで付いた手形なのでしょうか…。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年08月14日14時49分~抜粋

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