北野誠のズバリ

右のおっぱいしか吸われない娘に、ただもやもやする父

6月12日放送の『北野誠のズバリ』では、リスナーに「ええ加減にしなさい!」という体験談を募りました。

家庭内の「ええ加減にしなさい!」は言いたくてもなかなか言えないものです。おたよりは、だんだん人生相談のような雰囲気になってきました。北野誠とアシスタントの片山淳子が解決策をお答えます。

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安いもの買い依存症

まずはありがちな妻への不満です。

「妻の買い物の仕方です。一円でも安いものがあれば遠くてもそれを買いに行くというタイプです。
セールとか30%オフのシールがあれば、家にあるものでも安いからと買ってきます。

オロナミンCは現在、100本近くあり、トイレットペーパーは200ロール、インスタントラーメンは50個以上。

商品は山ほどあるのに『火を通したら大丈夫』と2年前のラーメンを食べさせられます。
誠さん、なんとかこの行動やめさせられませんかね」(Aさん)

北野「安いもの依存症です」
片山「得をした気分やけど実はすごく損をしていることを知って欲しい」

解決法として、北野はご主人が「一日にインスタントラーメン5個とオロナミンC10本ずつ自分が飲んでいって奥さんにそれを見せていくことが大事ですよね」と、相談者(?)に迫ります。

片山「毎日はつらい…」

奥様は安いものを買った瞬間、ドーパミンなどの快楽ホルモンが大量に出るのでしょう。だから買い物はやめられない。あきらめるしかないようです。
 

右のおっぱいばかり?

次は妻ではなく娘に対する「ええ加減にしてくれ」です。

「私はこれまで平凡な人生を送ってきて、ラジオにメールを送るような劇的な体験をしたことがありませんでした。

ですが、昨日の風呂上がりに、自分の寝室に向かう途中、高1の娘の部屋の前を通った時、『だってそれはゆうくんが右のおっぱいばかり吸うからじゃん』、という娘の話声が聞こえてきたのです。

誠さん、電話の相手ってやっぱり彼氏でしょうかね。
娘はどうやら片乳しか吸われてないんでしょうか。
私は声を大にして言いたいです。『そんな片乳しか吸わないような男を交際相手と認めたくありません!』」
(Bさん)

片山は「そこ!?」と、あきれます。
普通、もっと他に怒るべきことがあるはずです。

「昨日から一睡もできず、今会社にいます。世のお父さんはこういう時どうやって気持ちを落ち着かせればいいのでしょうかね。ホンマにええ加減にしてくれよ、ですよ」(Bさん)

想像するに、ゆうくんは右利きで主に右手で左おっぱいをもんで、あまった右のおっぱいだけを吸っているのではないでしょうか。時には「左のおっぱいも」という余裕はないようです。
と、問題はそこではありません。
 

父と娘の通る道

北野「娘の部屋の前を通ってそんな声をつい聞いてしまうのは、お父さんがよりいっそうお父さんなるための試練です。だんだん娘に無視される時がやってくるのですから」

「と、経験者は語っちゃう」と、片山が続けます。

北野「ここで部屋に入らんかったのがよかったと思いますよ。部屋に入ったらもんのすごく嫌われますから」

片山「即座に無視される」

北野は「大きくなりましたね、お父さん」と、低い声でアドバイスします。

娘と父親、たまに仲がいいところもありますが、だいたいこんな道をたどるようです。
 

もやもやするだけ

番組最後、娘の片乳吸われ問題についておたよりが読まれました。

「うちのJK娘もキスマークをつけて帰ってきましたが、女房に『なんとかならんか』と言うたところ、『コンドームとか持ってないから、まだやってない』という答えで終わりましたが、おとっつぁんはこういう時どうしたらいいんでしょうかね」(Cさん)

北野「おとっつぁんはもやもやするだけです」

娘の恋愛について、母親は自分も通ってきた道なので堂々としていますが、おとっつぁんはただ側でもやもやするだけのようです。
口出しでもしようなら、100%の拒絶にあうのは目に見えています。なんだか、かわいそうですね、お父さん。
(みず)
 
北野誠のズバリ
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2020年06月12日14時24分~抜粋

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