北野誠のズバリ

外出自粛で盛況!オンライン婚活パーティーを体験

外出の自粛が続く中で、オンライン会議、オンライン飲み会などが浸透しつつあります。
そんな中、婚活パーティーにもオンラインの波が押し寄せているようです。

『北野誠のズバリサタデー』の「工作太朗の工作員潜入レポート」では、毎回お笑い芸人の工作太朗が自らの体験を報告。

4月25日の放送では、「オンライン婚活パーティー」の潜入報告を行いました。

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婚活パーティーに自宅から参加

最近、ZOOMをはじめとする会議用アプリを使ったオンライン飲み会などが行われています。
工作太朗が調べたところ、家にいながらにして参加できる「婚活パーティー」を発見。

独身の工作は「誰かと話したい。あわよくば出逢いも欲しい」という思いから、その夜に愛知県の人中心で開催されるパーティーに潜入しようと決意。

参加予約にはパーティーが多く登録されているサイトにアカウント登録をする必要があり、OKであれば主催者からメールが来ます。

その後はZOOMなどのアプリをインストールしておき、5分前までに待機しておく必要があります。

あと1時間半となったところで、オンラインとはいえシャワーを浴びてヒゲを剃るなど、あわてて身じたくをする工作。

そして、開始まで居ても立っても居られなくなった工作は、開始20分前にログイン。

誰もまだネットには参加しておらず、主催者よりも早く入ってしまいました。

その5分後、主催者の女性がログインするも、何も話すことなく淡々と時間だけが過ぎていきました。
 

婚活パーティーの中身は?

その後、続々と参加者が入ってきましたが、明らかに若い人が多く、工作は「思ってたのと違うな」と感じ、あらためて詳細を確認したところ、「若い人中心のパーティー。対象年齢は20~33歳」との記載が。

工作は33歳のため、ギリギリセーフです。

そして、パーティー開始。

まず主催者から、「今日はキャンセルなどが出ていますが、全員マッチング(1対1で会話のできる機会を設けること)できるように組み合わせしていきます」との説明。

最初、工作の画面には「ブレイクアウトルームに招待されています」との文字が。

「このルームで1対1の会話ができる!」とワクワクして入室したところ、実際には1人だけ。

今回の参加者は男性9人、女性4人で、男性の方の人数が多いため、1回につき5人の男性に待ち時間ができるということになります。

ブレイクアウトとは「脱出」の意味で、出会いの場から外に出ていったん待っておくということなのです。

その後、繰り返しブレイクアウトルームへの招待が続いたため、気づくと部屋の断捨離をしていたという工作。

そして、片付けを続けていたところ、離れた場所から「すいませーん、すいませーん」との声が。ようやく出番が回ってきました。

画面に映ったのは、20代後半と思われる女性。

工作は待たせたことを謝りましたが、他の男性も待機時間が多かったらしく、寝っ転がってテレビを観ていた人もいたそうです。
 

ようやく会話スタート

1回あたりのマッチングは5分しかないため、「手っ取り早く行きましょう」と女性の方からリードしてもらい、スタート。

職業を聞かれた工作は以前、同じような場で職業を「芸人」と明かして失敗した経験があるため、今回は「製造業で主任をやってます」と回答。

さまざまな工作をする芸人なので、ものすごく広い意味では「製造」業ですが…。

職業については特に深堀りされることもなく、趣味の話などをしていたらあっという間に残り時間がわずかに。

ただ、映画の話をしていたら結構盛り上がったようで、「これはいけるのではないか」と思った工作。

しかも最後に女性から「まだ全然話せてないのに。話していて楽しいから、もっと話をしたかったな」と言われ、好感触。

工作も「コロナが落ち着いたら、一緒に映画に行きませんか」と強めにチャレンジしました。

その後もマッチングは続き、4人の女性と2回ずつ会話ができたそうです。

工作は「想像以上に楽しくて、オンラインでも充実できるな。うつうつとした気分が晴れた」という感想を持ったそうで、付き合えるかどうか以前に、単純に話していて楽しかったと語りました。
 

カップル成立なるか?

会話ができて楽しかったという工作ですが、これは婚活パーティーなので、カップルが成立するかどうかというのが大事なところ。

主催者に気に入った方の名前を伝え、両思いとなった場合は、後日主催者から個別に連絡先が届くという仕組みです。

もちろん工作は映画の話をした女性の名前を伝えた後、翌日、主催者からの連絡を期待して待っていたところ、メールが!

中身は「○○パーティーに参加していただき、ありがとうございました。次回のパーティーは△月×日です。よかったら参加してくださいね」。

これは宣伝のメールで、まだ朝になったばっかりだし、不成立とは書かれていません。

結局その日はメールが来なかったのですが、翌日、さらに主催者からメールが!

「やっと来た!」と思い、中身を開けたところ、「パーティー参加料のお振り込みがされていません。本日中にお振り込みをお願いします」。

結局、それ以上の連絡はなく、しっかりと振り込みだけを行った工作でした。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2020年04月25日11時08分~抜粋

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