北野誠のズバリ

おばちゃん世代こそ写真修正アプリを使うべき!?

自分の顔を美しく加工してくれる写真修正アプリは、女子高生の必需品のひとつ。
ですが、もしかするともっともっと上の年代こそ、本来必要とするものなのかもしれません。

3月4日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「私のハマッた事!」。
テレビ番組をきっかけに、それまでバカにしていた顔写真修正アプリの素晴らしさに気付いたというリスナーからおたよりが寄せられました。

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冷ややかな顔で見ていたのに…

北野誠がおたよりを読み上げます。

「今や女子高生の間で修正した顔写真をSNSにアップするのは常識とのこと。
そんな彼女たちの行動をどちらかといえば冷ややかな顔で見ていた私でしたが、先日、『マツコの知らない世界』(TBSテレビ系)で、2人の女子高生が顔写真修正アプリを紹介していまして、興味本位でやってみたらめっちゃハマってしまいました」(Aさん)

Aさんのこの正直な告白に、「あはははは!」と大笑いする原武之弁護士と、「綺麗になりますもんね」と静かに納得する大橋麻美子。

リスナーAさんがハマったのは、番組で「写真アプリの世界」として紹介された人気の顔写真修正アプリ「SODA(ソーダ)」。

「自然な加工が簡単にできる。ナチュラル盛りにおすすめ」と話題のアプリです。
 

しみ、しわ、たるみがなかったことに

Aさんのおたよりは続きます。

「慣れない自撮りで撮った自分の顔、写真は正直です。顔に刻まれた、情け容赦ないしみ、しわ、たるみが、アプリを操作するにつれ、あら不思議!みるみる消えてなかったことに。
さらにお目目をぐっと大きくしたり、小顔にしたり、若返り自由自在です。
 
こんな楽しいアプリ。まだ若くてかわいい女子高生よりも、我らおばちゃん世代こそ使うべきではないか!と、声を大にして言いたいです。
 
正直、この写真を遺影写真にしてもらおうと、家族に言い残したいところですけど、まだ誰にも見せてませんけどねぇ」(Aさん)
 
「もはや『あれ?自分じゃない』みたいになりますからね(笑)だけど、自分だと思うんですよ」と大橋。
 
実物とは全く違う幻想の自分を本当の自分だと思い込めるように、女性の脳は都合よくできているようです。
 

若返る遺影

原「そんなに変えられるんですね」
大橋「もう全然違う!」
北野「シワがなくなるだけで、いきなり若くなりますもんね。ほうれい線がないだけで」
 
目を大きくキラキラさせ、目元の小じわを消して、顔と身体をシュッと細くする。

一瞬で「私、綺麗」という陶酔の世界に入り込むことができるのです。

北野「唐揚げを食べてない頃の原武之に戻りますよ」
原「なるほどーなるほど」
大橋「クリックだけでヒュッ」

アプリで修正した写真を遺影にすることにも賛成の3人。
 
とはいえ北野は、会葬者が「おばあちゃん言うてたけど。えっ?若くして亡くならはったんですか?」と誤解してしまう可能性にも言及します。
 
「それでもいい!」と、遺影でも若く美しくいたいと女心をのぞかせる大橋。

これからの時代、本当に遺影にアプリで修正した写真を使う人が増えてくるかもしれません。

お棺を開けて「こっちが本物ですよ!」

修正をするにせよ、問題は「どこまでやるのか」ということ。

北野「『これ宇宙人じゃないんですか?』」
大橋「Mattみたいにね」

原弁護士は、遺影を見て「葬式会場を間違えた」と思ってしまう人も出てくるかもしれないと危惧します。

北野「遺影の横に(修正アプリ使用)とか入れておいて欲しいですよね」
原「本物はこちらです」
 
「お棺開けてもうて、『こっちが本物ですよ』」と、遺影の修正を大いにバラそうとする北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年03月04日13時33分~抜粋

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