北野誠のズバリ

おいしいレシピはTwitterで探す時代?

料理業界では、「バズり飯」や「バズレシピ」という言葉がトレンド。
これは主に、TwitterなどのSNSから広まった料理を指します。

最近では、プロの料理研究家が料理本を出す前にTwitterにレシピを出して、反応を見るという方法が増えています。

1月14日放送の『北野誠のズバリ』、佐藤実絵子の情報コーナー「世界まるみえこ」では、Twitter発の絶品お餅レシピを紹介しました。

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フォロワー数100万人超えの料理研究家

株式会社バズレシピ代表取締役で「料理のおにいさん」こと料理研究家のリュウジさんのTwitterのフォロワーは116万人。

このコーナーでも以前、リュウジさん考案の人気メニュー、じゃがりこと、さけるチーズを使った「じゃがアリゴ」を紹介しました。

鍋で煮込むよりも美味しいと評判の「レンジだけで作るカレー」が大人気の山本ゆりさんのフォロワーも64万人と、それぞれ有名タレント並みのフォロワー数を誇っています。

リュウジさんは、一人暮らしの男性にピッタリのごま油やバターをたっぷり使う料理が人気。

「バターを使えばだいたいなんでもウマイ」という、名言もあります。

Twitterレシピの特徴は、基本スリーステップであること。
140文字というTwitterの文字制限の中で、レシピを完結させなければなりません。

パッと見で読者に「おいしそう!」と思ってもらうために、リュウジさんは「おいしい以外の全ての感情を失います」「つゆ飲み干せます」など、一言でガツンと訴えかけるメッセージも得意としています。

簡単おいしい!レンジで作る「お餅レシピ」

今回、佐藤はTwitterからお餅レシピを探し出し、CBCのキッチンで作ったものをランチタイムに北野誠と松原タニシに振舞っていました。

まずは、リュウジさんいわく「個人的に最強の餅の食べ方」の「卵黄チーズからめ餅」。

耐熱容器にお餅を2つ、お水をかぶるぐらいまで入れて、600Wで2分30秒ほど。
柔らかくなったお餅に茹で汁とめんつゆ、鰹節、粉チーズ、のり、卵黄を入れて完成というシンプルなレシピです。

試食した松原は「おいしかったです!新しいお餅の食べ方というか」と、気に入った様子。

試作した佐藤も「家にあるものしか使ってない。大学生の一人暮らしだったら、これで一食いいかなみたいな。一食完結かな、みたいな」と、大満足の様子。

北野が試食したのは、こちらもリュウジさん考案の「お餅の豆乳グラタンスープ」。

器にお餅とコンソメを入れ、ベーコンをちぎって、とろけるチーズを2枚乗せてチンするだけ、という圧倒的にシンプルなレシピ。

こちらは女性の朝ごはんにもオススメです。

「普通に料理として完結してますよね。お餅入れなくても、スープに食パン浸して食べたりしてもいいかな」と、アレンジを広げる佐藤。

「バズり飯 大根」「バズり飯 カレー」

佐藤いわく、「作って思ったのは、簡単!レンジだけで完結するものが流行りやすい」とのこと。

「レンジしかないCBCのキッチンで、包丁もまな板も使わず、レンジと自分の手だけでできるのがいいかなと思って」と、かなり気に入ったようです。

「皆さんも大根や白菜を消費したいなというときは、ぜひTwitterで検索してみると、意外といいのが出てくるかもしれませんね!」と勧める佐藤。

検索方法は「バズり飯 大根」「バズり飯 カレー」というように、「バズリ飯」に続けて料理名や食材を入れることだそう。

「今まではクックパッドのイメージでしたが、これからレシピの検索はTwitterもオススメ。リュウジさんをフォローしておくといいかもしれない」と力説する佐藤でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2020年01月14日14時42分~抜粋

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