北野誠のズバリ

歌って踊って握れるアイドル「寿司ドル」に会いに行ってきた!

「会いに行けるアイドル」という言葉がお茶の間に浸透して久しいですが、名古屋には「会いに行ける寿司ドル」が存在しています。

「寿司ドル」とは、その名の通りお寿司を握ってくれるアイドルのこと。

12月14日放送の『北野誠のズバリサタデー』では、番組工作員の工作太朗が、寿司ドルに会うため、お寿司屋さんに潜入取材を敢行、その様子をリポートしました。

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アイドル教室 IN 寿司屋

「寿司ドルとして活動している「アイドル教室」は、名古屋市中区にある老舗「寿司処 五一」がプロデュースするアイドルグループ。

工作は、メンバーがお寿司を握ってくれるイベント「寿司ドル接客日」に、五一を訪れました。

お店は高級なお寿司屋さんのたたずまいで、「こんなところでアイドルのイベントあるのかな?」と不安になった工作でしたが、通路に並ぶ10人ほどの列を見て納得。

それは、推しメンバーのTシャツを着ている人たちでした。

受付を済ませて入店すると、40~50人のお客さんがひしめきあっている状態。

30代ぐらいの男性がメインですが、中には女性の姿もありました。

大人気!「寿司ドル接客日」

カウンターの中には、ハッピ姿がかわいらしい「アイドル教室」のメンバーたちが。

高級寿司屋とアイドルイベント、どちらも初体験というなんともいえないアウェイ感の中、30~40代くらいの相席の男性が「あっどうも初めてですか?大丈夫ですよ、僕たちが教えるんで」と気さくに話しかけてきてくれました。

今年で10周年を迎える「アイドル教室」が、毎月開催しているこの「寿司ドル接客日」。
ツイキャスでの前売りがなんと数十秒で即完売するほどの人気イベントです。

メンバーによってそれぞれ、イクラ担当、サーモン担当、ウニ担当、タコ担当、ホタテ担当、エンガワ担当、納豆巻き担当と、担当が分かれています。

「いただきマンモス」「ラッキーうー」

カウンターからメンバーたちが前に出てきて、いよいよスタートです。

マイクを握って挨拶をするのは、イクラ担当のメンバー。

「それでは皆さん行きますよー!いただきマンモス!」という掛け声のあと、お客さんが「ラッキーうー!」と続けます。

謎のやり取りに驚いた工作でしたが、これはアイドル教室の楽曲「いただきマンモスラッキーうー」を引用したものだったようです。

このご発声は、前月の人気投票で1位を獲得したメンバーだけに許される名誉ある仕事なんだとか。

500円の「推し寿司」とは

配られたちらし寿司を食べて美味しいなぁと思っていた工作に、相席の男性が「ところで、『推し寿司』誰にします?」と、尋ねます。

「推し寿司」とは、500円で推しメンバーからお寿司を握ってもらえるオプションのこと。

その話の内容を聞きつけたメンバーたちが一斉に工作を見つめます。

メンバーも把握しておらず「選びにくいな」と思った工作でしたが、「リーダーでお願いします」と、とっさに大人の判断を下しました。

リーダー堀 梨恵さんは、経験豊富で一番握りが上手な方。

堀さんはウニ担当だったのでついつい期待してしまった工作でしたが、残念。
登場したネタはマグロとイカでした。

お寿司も歌も踊りもうまい!

「推し寿司」のお楽しみは、メンバーがカウンターからテーブルまでお盆に乗せて持ってきてくれる間に会話ができること。

とはいえ、カウンター席を陣取ればメンバーと常に会話ができるため、カウンター席は整理券が配られるほどの人気なんだとか。

「シャリの具合もちょうどいい柔らかさ。ネタもおいしかった」と、お寿司の味に感激した工作。

この後に行われたライブについても「歌も踊りもメチャクチャうまい!そんじょそこらのアイドルと比べ物にならないくらい上手い!」と、ベタ褒めです。

ダイヤモンドホールやセンチュリーホールでもライブを開催した、大人気のアイドル教室からますます目が離せません。
(minto)
北野誠のズバリ
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2019年12月14日11時09分~抜粋

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