北野誠のズバリ

北野誠、岩手県へ「座敷わらし」を探しに行き、ひどい目に遭う

11月7日放送の『北野誠のズバリ』のテーマは「きつかったこと」。
番組冒頭で北野誠が経験した「きつかったこと」を話しました。

それは、座敷わらしのいる旅館として知られる岩手県二戸市の緑風荘に取材に訪れた時のことです。
座敷わらしに会いに行き「きつい目にあった」という北野ですが…

「座敷わらし 伝説の宿」緑風荘

岩手県二戸市では、この緑風荘に座敷わらしがいると公認しています。

北野「ゆるキャラみたいなもんですね」

その名も亀麿(かめまろ)。
推定6歳くらいの男の子で、緑風荘の敷地内にある亀麿神社に納められています。

緑風荘はかつて火災で焼けてしまったそうですが、クラウドファンディングにより多額の支援が集まり再建されました。
そして「座敷わらし 伝説の宿」と看板を掲げ再出発しました。

オーブがいっぱい

座敷わらしは、その時の気分で廊下を歩いたり、物陰から見ていたりするという話です。

建物を新しくした際、もっと座敷わらしを楽しんでもらうよう、座敷わらしの出る部屋には宿泊客をとらない代わりに亀麿の木彫りの人形を祀り、お供えとともに「今日は私の部屋に来て下さい」と祈願する形となりました。

その隣の部屋にはテレビがあり、緑風荘で撮影された不思議な写真がスライドとして延々流れ続けています。
宿泊客が写真を撮ったところ、数多くの白い「オーブ」が浮いていたとか…。

「オーブ」とは空中に浮かぶ白い玉のこと。
人魂のようですが、水滴が空中で浮いていたりとか、巨大なひとつの玉が浮かんでいたりします。
霊現象という声もあれば、単なるハレーションというプロカメラマンの意見もあります。

座敷わらしがいる家は栄える

どうしても座敷わらしに会いたくて、こども連れでやってくる観光客が多いとか。
座敷わらしは6歳くらいの男の子なので、こどもが目の前で遊んでいるとつい出てきて一緒に遊ぶのではないかと考えられているようです。

実は「座敷わらしを見ると幸せなれる」という伝説があります。
これは『遠野物語』で知られる民族学者の柳田國男さんの説によるもの。座敷わらしがいる家は栄え、いなくなると没落するとのこと。

そのため宿泊客は部屋でオーブを見つけるために、さまざまな試みをしながら写真を撮りまくっています。

すごいこども連れ

消灯時間は9時過ぎ。
北野たちは霊能者を招き、座敷わらしを呼ぶ儀式に挑戦しますが効果はなかったようです。

この時、宿泊客にはふたりのこどもを連れた女性3人のグループがいました。
こどもの母親は、こどもたちに車のおもちゃを持たせて走らせたりフラフープを回させながら、「もっと楽しそうにフラフープを回さないと座敷わらし出てこないわよ!」と命令していたとか。

北野「きっついなー、この人ら」

さらにこどもたちは飛んだり飛んだり跳ねたり、紙風船で遊んだり…
「紙風船落としたら、座敷わらし、出てこれないでしょ!」と母親の注意もエスカレートします。

オーブで商売繁盛?

撮影のためいったん現場を離れた北野ですが、深夜0時過ぎに再び戻りました。
すると、先ほどの親子がまだいて、こどもが上半身はだかでフラフープを回し続けていました。

さすがに「きついわー」と思った北野、ついに「お母さん、何してはるんですか?」と尋ねました。
すると母親はこう答えます。

「これは座敷わらしに会うためにやってるんです。実は5月に来た時、ここでたまたまこどもがはしゃいで写真を撮ったら、ものすごくいっぱいのオーブが映ったんです」

「オーブが映るとそんなに幸せですか?」と尋ねる北野ですが、母親からは「現に5月にここに来てオーブを見たから、うちの商売がめちゃくちゃ繁盛したんです!」と怒られてしまいます。

「しあわせって何?」

北野「そうですか、じゃ、気のすむまでやってください。僕はさほど…」
母親「でも、北野さんもオーブ見たから、いま仕事こんだけやってはるんでしょ!」

唖然とする北野、この女性の一群を“オーブ真理教”と名付けたそうです。

さらに「幸せって何だと思われるんですか?」と聞かれた北野。

北野「幸せは心のありようだと思うので。オーブも見れたらよかったかな、くらいですかね」

すると「私はもう少しがんばります」と憮然と返されてしまいました。

この体験を「きつかった」と総括する北野は、最後にこう付け加えました。

北野「ひとつだけ言いたいのは、こどもをもう寝かして」

ちなみに緑風荘は周囲の景観も美しく、一種のパワースポットとしても人気です。
ただし、座敷わらし探しは節度を持ってほどほどに…。
(みず)
北野誠のズバリ
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2019年11月07日13時00分~抜粋

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