北野誠のズバリ

高確率で出会える!?パートナーを求めて「出会い系バー」に潜入

9月28日放送の『北野誠のズバリサタデー』では、番組工作員こと工作太朗が「出会い系バー」へ潜入取材を行いました。

「冬に備えて、しっかりパートナーを作りたい」と、目下真剣に恋人探しをしている工作。

Twitterの情報を基に、錦にある「高確率で出会える」と評判のバーを訪れました。

お客さんが付けているリストバンドの色で「出会いたい人」と「出会いたくない人」が「見える化」されているというこのお店。

それならば「振られる確率が少ないのではないか?」と淡い期待を抱きつつ、いざ出陣です。

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最強の布陣で臨む

メンバーは前回「相席居酒屋」への潜入で玉砕した、工作の友人の中での最強の布陣、外資系営業マンのAさんとニューヨークデザイナーのBさん。

前回は「テキーラ作戦がダメだった」と北野誠からダメ出しされてしまったため、今回は「楽しく会話をしよう!」と心に決めていました。

お店の下にいる店員さんに尋ねると、「ダーツやゲームで遊びながらワイワイ交流ができるお店ですよ」との返事が。

店内には女性15人、男性20人ほど。

「平日なので少ないですが、男女比率はいい割合ですよ」と教えてもらい、外資系営業マンのAさんはノリノリです。

一方、ニューヨークデザイナーのBさんは警戒した様子で「年齢はどんな感じですか?」と尋ねます。

店員さんの返事は「今は20代が6割、30代前半が3割。それ以上が1割」。

Bさんはしばし考えた後「行きましょう」と、ついに潜入を決めました。

20代女性とマッチング

「今日は絶対お持ち帰りするぞ!」と、とにかくやる気満々のAさんとBさん。

入店すると早速、店員さんからリストバンドの説明がありました。

「赤」のリストバンドは肉食系の証。
「青」は草食系で、ゆっくり語らいながら交流したいというサイン。
「虹色」はスタッフにマッチングお願いしますの意味。
「黄色」は交流NG。

「赤」を付けたかった工作らでしたが、今回は初入店のため「初めまして」の「緑」のリストバンドです。

店員さんにオススメされたのは、オープンからクローズまでの最大7時間、お酒飲み放題・遊びたい放題(ダーツ投げ放題、カラオケ、卓球など)で4,000円というお得なプラン。

男3人でビールで乾杯しながら、キョロキョロと女性を探します。

「自分たちから声を掛けるのはハードルが高い」と躊躇する工作たちの元に、店員さんが「女の子とマッチングどうですか?20代の女性2人が空いてるから、連れてきてもいいですか?」と声を掛けてくれました。

渡りに船の状況に、「お願いします!」と意気揚々。
男性3対女性2で会話がスタートします。

長身イケメンに奪取される

女性のリストバンドは草食系の「青」と、初めましての「緑」。

「がっついちゃダメ」とわかっていながらも、かわいらしい女性2人を前にテンションが上がりすぎたAさんとBさんは、

「どんな人がタイプ?」
「休み何してる?」
「今まで何人と付き合ったの?」

など、女性たちを怒涛の質問攻めにしてしまいます。

「私たちグラス空になったんでお酒入れてきますー」

こういって女性たちが席を立つと、工作達は「楽しかったね、次はラブジェンガを使おう」とますます盛り上がります。

「ラブジェンガ」とは、裏側にセクシーな指令が書いてある、いわば「マイルドな王様ゲーム」のようなものです。

ワクワクしながら待ちますが、女性たちは5分経っても一向に戻ってきません。

ふとダーツコーナを見ると、そこには長身イケメンの2人の男性と一緒に楽しそうに遊ぶ女性たちの姿がありました。

まさかのマッチング拒否

「今日もか……」

一気に落ち込んでしまった工作たちでしたが、なぜか男3人でラブジェンガを始めることになりました。

「隣の人を10秒間見つめる」
「隣の人に膝枕をしてもらう」
「隣の人のほっぺにチューする」

お酒を飲んでいることもあり、男たちだけで楽しくなってきてしまったという工作。

わざとジェンガを崩すボケも始まり、罰ゲームのテキーラですっかりベロンベロンです。

この男だけのラブジェンガの時間が30分も続きました。

「また女の子空いてますよ、マッチングします?」と気を利かせた店員さんが声を掛けてくれるも、「この回が終わるまでちょっと待ってください!」と、なぜかジェンガを優先してしまう工作たち。

「何しにいってんや、お前」
「意味ないな…」

これを聞いた北野と井上トシユキは、すっかりあきれ返ります。

ラブジェンガがピークだった

「さっきみたいな屈辱を味わうくらいなら、この楽しさを維持しよう」という方向に考えが行ってしまった結果、「ラブジェンガがこの日のピークだった!」と工作。

「ニューヨークデザイナーにほっぺにチューされて、『わぁ楽しい!』とか言って。テキーラガンガン飲んで」

入店から1時間足らずで、すっかり泥酔状態です。

その後、30代女性とのマッチングを2組。

LINEの交換とまではいきませんでしたが、SNSの相互フォローまではこぎつけることができました。

「結果、やっぱりラブジェンガが楽しかったな」と振り返る工作。

「出会いもできるし、それ以外にも楽しみはいっぱいありますよ、ということで。錦にある出会い系のバー、ぜひ調べてみてください!」と元気に締めくくりました。

「何の役にもたたん!」と落胆する北野に、工作は「楽しかった、それだけです」とあっけらかん。

工作のパートナー探しの旅は、まだまだ終わりそうにありません。
(minto)
  
北野誠のズバリ
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2019年09月28日11時09分~抜粋

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