北野誠のズバリ

本当に素敵な出会いはあるの?「相席居酒屋」潜入レポート

『北野誠のズバリサタデー』、番組工作員こと工作太朗が気になる人やスポットを取材をする「工作太朗の工作員潜入レポート」のコーナー。

7月13日の放送では、巷で話題の「相席居酒屋」に潜入取材を行いました。

初対面の男女が相席し、ひととき飲食を楽しむ相席居酒屋。
「本気で行かせていただきました。ガチで出会いが欲しかった」という工作の、趣味と実益を兼ねた今回の潜入です。

果たして工作は、素敵な女性と巡り合うことができたのでしょうか。

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最強の布陣

「女性の飲食代が無料」の相席居酒屋は、男女の新たな出会いの場として盛り上がりを見せています。

今回工作が訪れたのは、住吉と錦にある2軒の相席居酒屋。

グループでないと入店できないため、工作は自らの友人の中からイケイケの2人を誘いました。

1人は色黒さわやかマッチョ、外資系営業マンのAさん(33歳)
もう1人は185センチのイケメン、ニューヨークで活躍するデザイナーのBさん(39歳)

工作いわく「最強の布陣」です。
 

21歳女子大生3人組

相席居酒屋の相場は、10分の飲み放題が500円~700円程度。
キャバクラに行くよりは安いというイメージです。

最初に訪れた住吉の相席居酒屋は10分500円で、最低30分の滞在が求められました。

「安い」と思って入店した工作軍団でしたが、このお店には「女性の食事代」は別料金という落とし穴があったのです。

何も知らずに入店した工作の目に飛び込んできたのは、遠目からでも「かわいい」とわかる、21歳女子大生の3人組。

期待に胸を膨らませた工作でしたが、そこには残念すぎる結果が待っていました。
 

ニューヨークINヨーロッパ?

「職業は何ですか?」と尋ねられ、ついつい「わーすごい!」というリアクションを期待した工作。

しかし結果は「あー芸人さん…私、あまりお笑い好きじゃないんで…お笑い見ないんで」

撃沈。

友人Aさん「外資系の営業マンなんですよ」
女子大生「ガイシ?あのコンサートの?」

「日本ガイシホール」と間違われ、撃沈。

友人Bさん「ニューヨークでデザイナーやってるんです」
女子大生「あっ、私もヨーロッパ好き!」

地理がめちゃくちゃで、撃沈。
 

30分5000円の悲劇

すっかり沈没した工作が目にしたのは、隣のテーブルの60代ぐらいのスーツのおじさんたちが「じゃあ行こうか」と、20代の女子大生風の女性たちを連れ出しているところでした。

さらにショックを受けた工作は「ここはやめとこう」と、早々に30分でお会計。
しかしその金額はなんと1人5000円!

女の子の飲食代でかなり高額になってしまったのです。

北野「女の子、飯食いに来たんやな」
井上「会話なんてしたくないわけだ」
北野「どうでもええのよ、逆に言うと」

悲惨すぎる結果に、北野誠&ITジャーナリスト・井上トシユキのおじさんコンビもガッカリ。
 

「テキーラ罰ゲーム」でアウト

続いて、錦の相席居酒屋に移動します。

こちらのお店は食べ飲み放題で10分600円、1時間で3600円ポッキリです。

ここで出会ったのは、20代後半の女性たち。
こちらから女性を選ぶことはできないものの、チェンジができるというシステムです。

「ワニワニパニックで負けた人はテキーラ」という罰ゲームで肩を組みながら楽しく盛り上がり、「よっしゃ、これはいける!」とウキウキだった工作。

しかしその矢先、店員さんから「席替えのお時間です」という非常な通達が。
そう、女性側からチェンジを求められてしまったのです。

工作「あんだけ盛り上がったのに!」
北野「テキーラとか飲ましたからじゃない?あんまりキツイ酒飲ます男って怖いやん」

工作「ギラギラ感出すぎてたのかなぁ」
北野「女の子にいきなりテキーラ飲ますのは怖いよ」

結局、2軒目でもやっぱり撃沈してしまった工作軍団でした。
 

「中身を変えなきゃ…」

「次につながらなかったもの、その場自体は楽しかったっていうのはあるんで」と、負け惜しみ?をいう工作。

「下手にキャバクラに行くよりは料金が安いですし、プロ感はないからそこが楽しめる」と相席居酒屋の魅力を語ります。

そしてなんと、外資系サラリーマンのAさんが、抜け駆けで女性の連絡先をゲットしていました。

「ただ、昨日デート行って大失敗したらしいんで、『ザマァ見ろ!』」と、卑しさ満点の工作。

「なんか、お前らのやってることって嫌な感じやな」と冷静にボヤく北野に、「中身を変えなきゃ…」とようやく気づいた工作でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年07月13日11時09分~抜粋

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