北野誠のズバリ

番組から新語誕生!「RDT」を脱出して「DDT」になりたい男の話

今週火曜日の『北野誠のズバリ』に、離婚して2年というリスナーから、あるお悩みが寄せられました。

9年間の結婚生活はまるで修行僧のようなものであったため、キスする雰囲気の作り方をすっかり忘れてしまったというのです。

今の彼女の腕を強引につかみキスしようとすると、「キモい」と言われてしまったというAさん。

「40代前半、バツイチなのに童貞臭のする俺はこれからどうしていったらいいんでしょう」とお嘆きでした。

4月4日の放送には、このAさんからその後の彼女との進展について報告がありました。

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さよならRDT

何年もエッチをしておらず、すっかり童貞のようになってしまったAさん。

このような状態を、北野誠は「RDT」(リターン童貞)と名付けました。

果たしてAさんは、RDTを脱却できたのでしょうか。

北野がAさんのおたよりを読みあげます。

「離婚して2年。セカンド童貞・リターン童貞からさよならするために、昨夜彼女が初めて我が家に泊まりに来てくれました。

近所のちょっとシャレオツな焼き鳥で晩ご飯。
彼女がなんと、『生ぎも』を注文しました。

えっ、生ぎも!否が応でも期待に胸でなく、股間が膨らみます」(Aさん)

北野「“生ぎも”って、そんなにやらしいキーワードなんかな」
氏田「なんか聞いた感じがですよね」
 

防衛戦で勝利?

「帰り道、コンビニでお酒を買って、ナチュラルにシャワーを浴びて出たら、彼女から一言、『ババアの毛が落ちてる』。

えっ?そんなことないやろ。嫁と別れて2年やで?
その後ちょっと付き合った彼女とも別れてもう1年経ってるのに。今さら?そんなところに毛が。縮れっ毛が!
まさかの黒魔術のごとく、コタツ布団の毛に編みこまれていたのか?

動揺を隠しつつ、勢いのままシャワー出てきた後彼女に迫ると、一言、『帰る!』と立ち上がるので、なんとか説得して、同じ布団で寝させていただきました。

そして無事に朝、我が家から出勤して行きました。
誠さん、リターン童貞・RDT。無事、防衛しましたよ」(Aさん)

「いや防衛したらあかんがな…。誰も防衛回数の記録を伸ばしてくれって頼んでないから」

嘆く北野。
 

DDTチャンスよ再び

「でも帰り際に言ってやりましたよ。
『俺が好きな女を泊めて、手を出さなかったのは生まれて初めてだよ』」(Aさん)

氏田「強がり」
北野「負け惜しみやね」

「2度目の脱童貞・DDTはやはり無理でした。
このままセカンドシーズン、ギアセカンドは続いていくわけですね」(Aさん)

Aさんの切ないストーリーを読み上げて、「失敗したかぁ。彼女が頑なに、エッチな雰囲気を出さなかってんな」と残念そうな北野。

自宅に呼ぶのではなく、どこかホテルを取っていた方が良かった…とアドバイスしますが、後の祭り。

もうAさんに再びDDT(脱童貞)のチャンスが訪れることはないのでしょうか。
 
北野「『俺のや』とかなんか。ひょっとしたら“俺の”かもわかれへんやん!」

確かに、毛に名前が書いてあるわけでもなく、本当にババアの毛だったのか、Aさんの毛だったのかは誰にもわかりません。

北野「失敗やったね、悔やまれるけど。もう2度とは来てくれへん気はせんでもないけどなぁ」

ここで北野が、DDTのための重要な方法を提示します。

北野「やっぱ来る前にコロコロをね。掃除機だけやったら取れん時あるから。コロコロやねんやっぱり」

氏田「そこまでやっとかな、念入りに」

北野「それか、全身にガムテープ巻いて転がっとかな。自分がコロコロしておかないとね!」

RDTからのDDTには、念には念を入れる必要があるようです。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年04月04日13時55分~抜粋

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