北野誠のズバリ

車にも魂がある?みんなの「愛車をほめてあげたい」エピソード

万物に魂は宿るといいますが、「車にも魂があるのでは?」と感じたことはありませんか?

3月4日放送の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「ほめてあげたい!」。

このテーマで「愛車をほめてあげたい」「車にも魂がある」というおたよりが取り上げられ、賛同するリスナーから車に関するエピソードが続々と寄せられました。

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1年で7万キロ!

まずは愛車ででかけるのが大好きだというAさん。

「いやー私は自分の乗る車をほめてあげたいです。

免許を取り、1台目の中古のマークIIはあたりが悪くほんの数か月で手放しましたが、2台目のローレルから今まで、過去12台の愛車に乗りました。

私は車での旅が大好きで、日本中どこまでも車で行きます。
友人や家族と出かける時にも、常に私の車で行きます。
そのため、走行距離が半端ないんです。

新車で購入しても1年間で約7万キロほど乗り…」(Aさん)

衝撃の数字に「1年で!!!」と、驚きを隠せない松岡亜矢子と北野誠。
 

1年半で15万キロ!!

「初めての車検時にはすでに20万キロを超えてしまい、そのうちにエンジンがダメになってしまいます。

私の趣味のせいで過酷な条件下、頑張って私といろんな場所に走ってくれる愛車。
感謝しかありません。

今乗ってる軽自動車も購入後、1年半ですでに15万キロ過ぎました」(Aさん)

「えっ1年半で!!!」と思わず声が出たのは、ITジャーナリスト・井上トシユキ。

「大型トラックみたいに100万キロ乗っても壊れない車に乗りたいですね。
国産車ではせいぜい30万キロが限界ですね。

ほんま、私の車をほめてあげたいです」(Aさん)

松岡「1年はちょっと負担がかかりすぎてるかな(笑)」
北野「そう思いますね、車にもいろんな感謝あるんですね」
 

2度と目覚めなかった

そして、愛車がギリギリまで頑張ってくれたというBさん。

「20代の頃に、ジムカーナの練習に乗ってたアルトターボって車なんですが。

いろいろ改造してあったんで車検通すの厳しいからと、格安で譲ってもらったんですが。
どうせならとラリーカーもどきの派手なカラーリングにして、あちこち自分好みにいじり、鈴鹿川の河原で走り回りました。

そしていよいよ明日が車検という日に、解体屋さんへ車を持って行き、駐車場へアルトを停めて廃車手続きをして、『じゃあ工場へ置いといて』といわれ、アルトのキーを回すと、セルは元気よく回るのにエンジンはかかりません。

結局アルトが二度と目覚めることはなかったんですが、最後の最後まで頑張ってくれたアルトにお礼を言いたいです。

すごいやつや!とほめてあげたいです。
その頃から、車にも魂ってあるんちゃうかなと思うようになりました」(Bさん)

松岡「ギリギリまでがんばってくれたんだ」
北野「ギリギリまでね。工場に持って行くまではがんばってんねー」

北野「ものすごいみんな走ってはんなー」
井上「ねえ、思った以上に走ってるね」
 

無敵の現役ハイエース

「自分の愛車をほめてあげたい」「車に魂があるのでは」というこれら2通のおたよりに、反響が多く寄せられました。

「車の距離数のことですが、家の仕事で使ってるハイエースの距離は33万キロ。

しかも4WD。知り合いの人は同じ型の4WDで25万キロで駆動系が壊れたと聞いたり、車屋ではラジエーターやエアコンが壊れやすいと聞きますが、そんな故障は今までなく、現役でがんばっております。

2度目の事故で相手の車は廃車にしましたが、いまだによく走ってくれてほめてあげたいです。

まだまだ乗り続けるつもりです」(Cさん)

「すごい距離乗ってますね」「すごいですね!みなさん」と感心する北野と松岡。
 

手がかかる子ほどかわいい

「20年間乗っていたミニをほめてあげたいです。

日々トラブル続きの車、修理費だけで200万円軽く超えた。
3か月に1回壊れたけど、そんなミニやけど、唯一東海豪雨の夜、がんばってくれました。

仕事場の知立から、自宅の瀬戸まで、水没した道なき道を必死にがんばり俺を運んでくれた。

そして翌朝、エンジンがかからず死んでいた」(Dさん)

「あー」と切なくなった松岡に、「それ水没したんやろ!」とツッコミをいれる北野。

「昔のローバーミニとBMの2002って、やっぱり故障するがゆえに愛着湧いてくるのよね」

手がかかる子ほどかわいいものだと語る井上。
 

別れを惜しむトラブル

「車にも魂があるのではという意見に賛同しますね。

前に乗っていた中古車は、中古のオークションで川崎から来た車で、乗り始めてすぐにマイナートラブルありました。

川崎に帰りたいのかな?と思い日帰りで出かけたこともありました。

それから8年ほどして手放すことになり、引き取りの前日にまた同じマイナートラブル起きましたが、今度は別れを惜しんでいるような感じでした。

古いから解体されたんやろなーと思いますけどもね」(Eさん)

北野「結構車って、そういうのを感じるタイプの人多いねんね」
井上「バイク乗りとか多いですけどね」
 

最後のご奉公

「昔、ディーラーの駐車場で、前輪の車軸が折れて、タイヤが傾いた状態の車を見つけました。

担当のお兄ちゃんに『誰が折ったの、これ。ひどいことするもんやね』と言ったら、『あれはね、お客さん。昨日新車購入されたお客さんの下取りの車で、お客さんがお家からここまで乗ってこられて、あそこの駐車場に停めた瞬間にボキッと折れたんですよ。俺たちも見ててびっくりしましたわ』と教えてくれました。

自宅からディーラーまで約10キロほどあるそうで、この車そう思うとご主人のためにがんばって走ったんやろなと。

工場のお兄ちゃんも言ってましたけどね。
車にも魂があるんやと思い、私も今の車に乗る時は『よろしくね』と 運転しております」(Fさん)

「最後のご奉公かね」

最後の最後までがんばってくれた車に想いをはせ、なんだかしんみりした3人でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年03月04日14時24分~抜粋

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