松坂大輔投手がファンとの交流中に負傷!損害賠償は起こせる?

北野誠のズバリ / トーク

中日ドラゴンズの松坂大輔投手がファンとの交流中に負傷してしまったことが、大きな話題となっており、開幕に間に合わないのではないかという心配の声もあがっています。

『北野誠のズバリ』「ズバリ法律相談室」では、法律に関する身近な疑問や質問を北野と水曜アシスタント・大橋麻美子が紹介しています。
2月20日放送ではオリンピア法律事務所の原武之弁護士が、この話題に関する質問に回答しました。

損害賠償の内訳は?

番組宛てに届いた質問は、次のとおりです。

「松坂投手がファンサービス中にケガをして開幕には間に合わないような記事が出ています。

本当に腹立たしいと思う一方、もし自分が悪気なく好きな選手やタレントさんにファンサービスをしてもらっている時にケガをさせてしまった場合、損害賠償を起こされることはあるのでしょうか?
われわれも気をつけないといけないなと思い、原弁護士に教えてもらいたいです」(Aさん)

今回の件は、ファンとハイタッチや軽い握手をした際、右手を引っ張られてしまったことで、右肩に違和感を覚えるようになってしまったというものです。

もし、このファンが特定できた場合、損害賠償は請求できるのでしょうか。

原先生「故意でも過失でも、人にケガを追わせれば賠償責任が発生してしまうということになりますね」

北野「開幕からしばらく休むとなったら、結構な(補償の金額になるのではないか)。これは治療費がメインなんですか?」

原先生「基本は休業した時の補償と治療費、あと通院に関する慰謝料、もし後遺症が残ってしまったら後遺傷害慰謝料と。すごい金額になりますよね」

一口に損害賠償と言っても、さまざまな金額が含まれているようですが、さらに松坂投手の年俸を考えると、かなりの金額になりそうです。
 

球団に管理責任はある?

今回の件はケガを負わせた人に対しての批判が集まると同時に、球団に対しても松坂投手を守ることができなかったという批判が挙がっています。

北野「球団の管理責任は問われないんですか?」

原先生「球団もファンサービスを励行しているわけですから、ファンとの間でどういう風に警備をするかとか、トラブルにならないようにする義務があるんですね。
ハイタッチ中の事故となると防ぐのは難しいかもしれないんですけど、他の場合であれば、管理責任が発生してもおかしくないですね」

北野「そうですよね。ハイタッチは軽く触れるぐらいですけど、これが悪意を持った奴が押したりした場合とか、例えば他球団のファンで『こいつを(ケガさせてやろう)』となれば、(故意か過失か)わからないですからね。
そこまではしないと思いますけど」

原先生「ただ、ファンサービスだけど、選手は身体が資本なので気をつけてくださいとか、事前に注意をするとか、球団としてもやるべきかもしれないですね」
 

ファンサービスで起きるトラブル

そして、ファンサービスに関するトラブルについて、北野自身の話に及びます。

北野「僕も毎週、(番組のイベントで)リスナーさんと一緒に飲んでいて、今までこれといってトラブルはなかったんですが、例えば肩に違和感…っていってもおかしな話やから、口に違和感、それも違うような気がするな(笑)。

例えば酔っ払ったリスナーさんが俺を突き飛ばしてしまって、ねんざしたとか腰を痛めたとか、俺も60(歳)なんで、足首にヒビが入ったとなると、どうなんですかね」

原先生「ケガを負わせたので賠償責任は発生しますし、もしラジオを欠席したら、その分の出演料を補償しなければいけないでしょうね」

北野「ケガさせた方が、『ギャラ意外と安いな。こんなもんでやってたんか、アイツ』とか思うかもしれませんけど(笑)」

トラブルが増えると、せっかくのファンサービスも縮小してしまうので、私たちも気をつけなければいけないところですね。
(岡本)
 
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2019年02月20日14時12分~抜粋

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