北野誠のズバリ

「Aカップ・たれ乳・大乳輪」でも恋がしたい!

『北野誠のズバリ』、木曜日の人気コーナー「大人電話相談室」。
11月22日の相談者は(Aさん・28歳女性)です。

「胸のコンプレックスがあって、恋愛に踏み込めません。どうすれば恋ができるでしょうか」

このお悩みについて北野誠が渾身のアドバイス、さらにリスナーからもAさんへの励ましのおたよりが多く寄せられました。

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胸のコンプレックス

Aさんのコンプレックスは胸がAカップと小さく、さらに垂れてしまっていて、なおかつ乳輪が大きいこと。

乳輪の大きさは500円玉よりも大きいそうで、自称“乳輪評論家”の北野からも「まあまあ大きい」と認定されます。

今まで男性とお付き合いしたことは一度もないというAさん。

しかし北野は、男性におっぱいを見せたことがないのに、どうしてそんなにコンプレックスを感じているのかと不思議で仕方がありません。

それにはこんな理由がありました。

Aさんは男性から「胸は大きい方がいい。形もいい方がいい」という話をよく聞くこと。

さらに以前「胸が小さい上に乳輪がデカイのは萎える」という会話も偶然聞いてしまったことがあるんだそう。

「好きな人ができてつき合えたとしても、デートを重ねて、いざそういう時に。身体を見られて萎えさせてしまうんじゃないか」、そう思ってしまってなかなか恋愛に踏み込めずにいるといいます。

巨乳の過去

実は、昔はDカップあり、垂れてもいなかったというAさん。

身長167センチのAさんですが、ピーク時は体重が74キロで体脂肪率が38パーセントあったそうです。

学生時代は胸の大きさが目立つことが嫌で、ブラジャーをわざとずらして付けて小さく見せようとしていたり、さらに不器用でホックがうまく止められず、面倒でブラジャーを付けていない時もあったといいます。

思春期の、胸が形作られる時に適当にしていた結果、今の状態になってしまったと後悔を語るAさん。

ダイエットをして現在は52キロまで痩せたというAさんですが、体重の減少とともに胸もしぼんでしまいました。

元々水泳をしていて肩幅と太ももの筋肉は現在も残っており、それもコンプレックスの1つなんだそう。

Aカップは絶滅危惧種

バストの形だけでも戻したいとエステに通っているというAさんに、「下着売り場でも正しい下着の付け方を教えてくれる」と、女性ならではのアドバイスを送る氏田朋子。

ここで、北野が女性のおっぱいの真実を語ります。

「実はAカップっていうカップは、ほぼほぼ存在してない」

正しい下着選びをすることで、今までAだと思い込んでいた人も実際はAではないことが多いんだそう。

「ほんまにAカップやということになると、絶滅危惧種に近い。日本国内で保護せなあかんという。ワシントン条約に登録したいな」と北野。

ちゃんとブラジャーを付けることで、おそらくAカップではなくなるのではないかと推測します。

そして北野はAさんに、「肉体的なコンプレックスは、エステに行くよりも美容外科や整形外科で相談するのがベスト」とアドバイスを送ります。

手術しするしないは別として、女医さんから適切なアドバイスをもらうべきだというのです。

それは相手が決めること

「コンプレックスは人間の一番ややこしい感情」であると語る北野。

「自分が胸小っちゃくて乳輪がデカイって思い込んでたら、それだけでずっと引け目感じるでしょ、自分の中で。

その感情がある限り、いいな思ってる男の人でも『私でも、胸小っさいし』と思ってしもたら、もう一歩も前に動かない。それはものすごい損やと思うんですよ。

だってその男がその身体を受け入れるかどうかなんか、誰も分からないじゃないですか」

あくまでも相手の男性が決めることであって、Aさんが決めることではないという北野。

「Aさんとエッチした時に、それでも全然気にもせん男もおるってことやったら、それはAさんが決めることやなくて、相手の男がどう思うかでしょ。

でも自分がコンプレックス持っている限りは前に進まないってことですよね」

そのコンプレックスを解消しようとするのであれば、やはりお医者さんに診てもらってアドバイスをもらうことが自信につながる。

コンプレックスが少しずつ解消されることで、もっとアクティブな人生を送ることができると力説します。

一歩踏み出して

「コンプレックスは常にだれもが持っているもの。人は絶対にないものねだり」と北野。

「貧乳の乳輪のデカイやつが大好きやねん!」という人もいるかもしれない。

自分は嫌だと思う部分でも、そこがかわいいと思う人もいるというのです。

「完璧な美人が人からあんまり好かれないというのは、人は何か欠点がなければかわいいと思えないから。人間って欠点が好きですからね」

北野はAさんを励まし続けます。

「所詮他人がどう思うかの問題であって、自分の問題で自分が勝手に結論を付けてるっておかしくないですか?

コンプレックスと感じる部分を自分で少しずつ解消していこうというアプローチは、ちゃんとしかるべきところに行って相談を受けたほうがいいと思いますよ。

その第一歩をAさん、踏み込んでみてください」

北野の熱い言葉に、「この後早速調べてみます」と前向きになったAさんでした。

励ましのお便り続々

反響のおたよりです。

「僕は貧乳大好きですが、風俗に行くとなかなか貧乳ちゃんがおらず大変困ります。
たまに巨乳ちゃんで遊んでみようと試したことがあるんですが、見事に僕は萎えました。
恐らく僕はBカップが限界です。

誠さんがおっしゃったように、Aカップは絶滅寸前で、その下のトリプルA・ダブルAなんて伝説上の生き物。ツチノコを見つけたレベルの喜びです。
貧乳なんて悩むことないと、世の女性たちに言いたいです」(Bさん)

「私の友だちの男子は『乳輪はデカければデカいほど大好き』って言ってました。他にも『貧乳で乳首が黒いのが好き』っていう人も知ってます。
気にしないください。私も若い頃からずっと貧乳ですから」(Cさん)

「大丈夫ですよ、シンデレラバストじゃないですか。デカいのが好きな人ばっかりちゃいます。私は全然大丈夫。しかも男たちは話合わせてる可能性があります」(Dさん)

いろんなおっぱい

「気にしなくていいですよ、私も絶滅危惧種の堂々のAカップ。お付き合いした方結構多いですけど、想像以上に貧乳好きな方も多いし、乳輪が大きいのが好きな方も多いです」(Eさん)

「仕事でマンモグラフィーを撮っております。毎日毎日いろんなおっぱいの方に出会っております。
1か月で数百人のおっぱいに出会い、もう7年がたとうとしております。
みなさん貧乳とおっしゃいますが、私からみれば普通です。
中にはガチで貧乳の方もみえますが、既婚・未婚と関係ありません。
めっちゃ美人の人で、超貧乳の方もみえます。

男性がグラビアアイドルのようなおっぱいに惚れ込んでいたら、結婚できませんよ。
東洋人は一般的に胸は小さめにできてるんです。
恐らく誠さんの出会ったおっぱいよりも、数百倍のおっぱいを見てきた私の意見でございます」(Fさん)

北野のアドバイスとリスナーからの多くの励まし。
Aさんの胸に響いたに違いありません。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2018年11月22日14時13分~抜粋

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