10月19日放送『北野誠のズバリ』では、「結婚してから気づく、倹約で辛いと思うこととは?」というテーマで、北野と金曜アシスタント・片山淳子がトークを展開しました。
インターネットサイト『マネーの達人』の記事によると、結婚の理想と現実で最も辛いことが多いのはお金のこと。
ただ、お金自体がないという悩みだけではなく、そこからさまざまな辛いことにつながっているようです。
共同生活は難しい!
結婚生活で辛いと感じることについて、女性に行ったアンケートによると、「お金に関する決定権がない」「夫と金銭感覚がずれている」「自分は我慢しているのに、休みの前の日に夫は飲みに行く」など、お金にまつわる辛いことが多いようです。
お金に関する決定権が妻にないということは、夫は小遣い制ではない家庭のようですが、まずは結婚した時にルールを決めておくべきという話から入ります。
北野「はしゃいで結婚するから。あれは魔法やな。ふりかけ。"結婚=幸せ"って、一瞬ふわーっとなって見えなくなって。結婚前に生活費どうするとか、みんなあんまり話し合いせえへんよね」
片山「しないしない」
北野「どっちが(お金の)主導権握んねんとか。価値観をすり合わせていくこと自体が大変やもんな。
どんだけ好きでも、いざ一緒に生活してみたらここが嫌とか、今まで見えてこなかった部分って出てきますよね。"この人、洗面所でこれだけ歯磨き粉飛ばす人やったんや……"とか(笑)」
片山「"靴何でいつもそのままにして、上がってくんの?"とか」
北野「男は言われるまで気付かへんから、"折り合いをつけるって何?"っていうのがあったりすんのよね」
なぜ化粧にお金をかけるのか?
そして、お金の使い道でお互いがわかり合えないことの1つに、夫の趣味と妻の化粧品があるという話の展開に。
片山「化粧水の高さに、みんなビックリされますよね」
北野「化粧水で2万円って見た時に、震えました(笑)。化粧水で終わるわけないもんな。そうやっていくと、高い人やったら、化粧品に1ヶ月で5~6万円使うって形ですから」
片山「そこに気分を上げたいからネイル行くとか、まつげ薄くなってきたからエクステ行くとか言ってみ?美容院行かなあかんわとか。大変よ」
男性側から見ると、化粧品の値段はよくわからないかも知れません。
北野「誰に見せんねんっていう話や」
片山「自分の気分が上がるもんって言うねん、みんな」
北野「あと、男のためじゃなくて、女同士の戦い、ある種のマウンティングでキレイって言われたいっていう話やろ?」
片山「楽しくなるんやって。(ネイルをしていて)料理してても爪先を見るたびに、ウキウキするんやって言ってました」
北野「嫁はんの機嫌を損ねたくないから極力欲しい物を買って、(何も言わずに)"爪キレイにしてはるけど" と思ったり、"それやったら、俺もドライバー買い替えたいねんけど" と思ったり、同じような戦いがあるんやね」
妻側からすれば、「何でそんな趣味にお金をかけるのか?」と思うこともあったりして、家庭によっては平行線をたどったままのテーマだと思います。
夫と妻の間に深い溝が!?
北野は化粧品を買う意味について、まだあまり納得がいっていない様子。
北野「料理する時に "私の爪きれい!" ってテンション上がるって、今の話、絶対、男側は聴いててもわからんわ」
片山「でも、そんなんでふわっと幸せな気分になるんです。女の人って。いつまでもきれいでいたいの。それぐらいはやっぱり旦那さん、そこは自由にさせたって」
というところで、強制終了。
最後に北野は「すり合わせってそういうことやなって。女性の本音が聞けて男側は良かったと思いますよ」とまとめつつ、「そんな家で料理をする時に、爪だけでそこまでテンションが上がるとは思ってなかったんで」と意外な発見をしたようでした。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年10月19日13時23分~抜粋