7月ぐらいから「身体は疲れていないのに首から上だけ異様に疲れている」状態が続いていたという佐藤実絵子。
先日の鈴鹿ハンターでの番組イベントの際には、「私、タニシさんにやられたような気がします」と、松原タニシのせいで体調不良なのではないかと北野誠にボヤいていたと言います。
そんな悩める佐藤が選んだのは、病院ではなく熱田神宮でのお祓い。
8月28日放送の『北野誠のズバリ』「世界まるみえこ」では、佐藤が熱田神宮でお祓いをしてもらった時の様子について報告しました。
「2年かかったか」
イベントの前日が、体調不良のピークだったという佐藤。
自身に憑りついているかもしれない邪悪なものを祓ってもらうために、また昭和61年生まれの厄年ということもあり、先週水曜日のお昼ごろ熱田神宮へ出向きました。
「2年かかったか」とポツリ呟く松原に、「アハハ!やめてくださいよ」と笑います。
熱田神宮のお祓いは、予約不要で8:30~16:00の時間で随時受付。
お守り販売所の横に御祈祷の受付場所があり、用紙に書き込んで提出することで受付が完了します。
「安産祈願」や「合格祈願」、「厄払い」がメインですが、お祓いをしてもらう内容は基本的にはどんなことでもOKです。
気になる祈祷料は6,000円、8,000円、10,000円の3種類で、受付のお姉さんによると「いくら納めていただいても祈祷の内容はどれも一緒。お気持ちでお願いします」とのこと。
周りはみな安産祈願
北野「ただ4,000円の差あるでしょ。この後なんかあった時に『1万円にしときゃ良かった…』とか」
佐藤「そう!人間の心理をこう~」
北野「そやねん、言うてみたら松竹梅ですからね」
松原「よくできてるな、なるほどー」
祈祷の料金システムに妙に納得する松原。
佐藤がネットで調べたところ、祈祷料の値段の違いは、最後にもらえる「おさがり」の内容の違いとのこと。
そんな佐藤が選んだ金額は間を取って8,000円。
9年前に新しく建てられた「神楽殿」について、「めちゃくちゃ綺麗で大きいです!」と佐藤。
「御祈祷する中の部屋自体もここ全員埋まることはまずないだろうなというほど広い。ほとんど1列目しか使ってないです、その日も」と、とにかくそのスケールの大きさに驚いたといいます。
同じ時に受付をした人同士が一緒になるため、佐藤以外に6組が同時に御祈祷してもらうことになりました。
1人で来ている佐藤に対して、佐藤以外のほぼ全員がご夫婦での「安産祈願」。
「ちょっと浮いてるわけですよ」と動揺してしまったという佐藤。
年齢発表厄除け部門
まずはその「安産祈願」からスタート。
宮司さんがご夫婦の名前と予定日を読み上げ、「無事に生命の生まれることを…」ということで一通り終了。
続いていよいよ厄除け部門ですが、佐藤1人の名前しか呼ばれません。
しかも、厄除けは「33年生きてきた中で~」と年齢まで発表されてしまうんだそう。
そこにいる全員に「この人1人で厄除けに来たんや」とバレてしまい、「ちょっと恥ずかしかったな」と振り返る佐藤。
時間は10~15分ほどですが、佐藤いわく「終わった後の気分の良さはスゴイですよね!」とのこと。
そして、御祈祷の最後にいただくのは「おさがり」。
おさがりとは神様にお供えしていた、神様の力が宿っているという食べ物のことで、「おさがり」と書かれた袋にいろいろなものが入っているというものです。
人によって大きさが違ったそうで、「金額の違いか?」と実感したという佐藤。
「おさがり」の中身は御札・御幣(ごへい)、そしてその2つを綺麗に飾れる、紙で組み立てられるお札立てもありました、
さらに昆布とするめいか、和三盆のお菓子、神箸、熱田神宮のパンフレットが入っていたそう。
星形絵馬に信長塀
佐藤が撮影した写真を見ていて、絵馬好きの北野が気になったのは「星形の絵馬」。
熱田神宮では星形の絵馬が流行っているんだそう。
絵馬もインスタ映えを意識する時代ということであるよう。
さらに佐藤が歴史好きの方にお勧めしたいというのが「信長塀」。
「信長塀」とは、熱田神宮で祈願した後に桶狭間の戦いに勝った織田信長が、その勝利記念に奉納した塀のこと。
当時は400メートルほどでしたが、今でも120メートルほどのしっかりとした塀として現存しているものです。
御祈祷を受けた後、すっかり体調が良くなったという佐藤。
「本当に異様な疲れだったので。気分爽快ですよね、行きましたっていうのが自分の中で」と、スッキリした様子。
「言うときますけどまずみなさん、体調悪かったら医者行ってください。まずそこから」と冷静な北野に対し、「そうですけどね、御祈祷もオススメ!」と推す佐藤でした。
(minto)
北野誠のズバリ
この記事をで聴く
2018年08月28日14時46分~抜粋