爬虫類好きの夫に困っている妻が、密かに抱く意外な野望とは?

北野誠のズバリ / トーク

『北野誠のズバリ』木曜日恒例の人気企画「大人電話相談室」。
7/5の相談者は、Aさん(女性・39歳主婦)です。

「夫が、爬虫類や両生類などのペットにハマり過ぎて、家の中が爬虫類だらけで困っています。どうすれば、爬虫類を増やすのをやめさせられるでしょうか?」

パーソナリティの北野誠とアシスタントの氏田朋子が、詳細を聞いていきます。

まるでペットショップ

その夫は40歳で、Aさんとほぼ同い年。結婚する前に付き合ってた頃は、爬虫類好きだということをAさんは知らなかったそうです。

現在、50匹ほどのペットがいるそうで、例えば、爬虫類だとボールパイソン(ニシキヘビの仲間)、懐かしのエリマキトカゲ、定番のイグアナ、リクガメ、ヤモリなど。
両生類だとイモリ、カエル。さらには鳥類のフクロウまでいるんだとか。

Aさんの家の広さは小さな4LDKで、こどもは5人います。動物学上の表現だと、哺乳類のヒトも大所帯です。夫は「食事を作る仕事」をしているそうです。
動物たちはもちろん放し飼いではなく、衣装ケースぐらいの大きさのゲージに収まっているということです

現在もその数は増えているそうで、もはやペットショップが経営できるほどの勢いです。

電気代も通常の2倍となってしまい、大変だというAさん。自分で体温調節をしづらい爬虫類や両生類は環境管理が非常にデリケートで、ある一定の温度を保っていないと病気になったり死んでしまったりします。
乾燥や湿気にも敏感なので、湿度の管理も重要です。
そのための設備に電気代がかかってしまうんですね。

それからエサやりは、夫ではなく日中家にいるAさんがしなければなりません。しかもそれは、生きたままの昆虫。死んだものには見向きもしません。なのでAさんの家では、エサ用の生きた昆虫を繁殖させています。

エサは昆虫だけではありません。ヘビにはピンクマウス(ハツカネズミの赤ちゃん)を買って与えています。

この、生々しい食物連鎖に「私、絶対ムリやわー。一緒に住まれへん」と、ドン引きする氏田です。
 

股間に大蛇が…

一番困ったエピソードを聞いてみました。

Aさん「旦那がですね、私が寝てる間に、すごく太いヘビを股ぐらに入れてくるんです」

この場合の太いヘビとは、ペットのボールパイソンのことです。何かの比喩ではありません。
あと、股ぐらに絡ませてくるだけで、穴に入り込ませるということはなさそうです。

「口で表すと『こんくあい』」と言うAさん。その太いヘビが口に入った場合を表現するために、大きく口を開けたまま「このくらい」と言ってくれているのですが、そうするとますます何かの比喩に聞こえてしまいます。
ちなみにそのボールパイソン、全長150cmはあるんだとか。

「旦那はそれで喜んでます。ホントに困る。ホントやめてもらいたい」とAさんは嘆きます。

こどもたちの反応はどうでしょう?

Aさん「動物園みたいで、喜んでますね。嫌がる子はいないです。みんな触れるんですよ」

ではAさん本人はどうかと言うと、本来は苦手で触れなかったんだそう。
結婚してから夫の爬虫類好きを知り、「ヘビだけはやめてね!」とずっと言っていたというAさん。
ところが2年ぐらい前、夫婦でペットショップに行った時のこと。

Aさん「あのー、触れちゃったんですよね。それで嬉しくなっちゃって。そこから…」

その様子を見て夫は「大丈夫、これはイケる」と思ったんでしょうね。

異色な動物マニア3例

ここまで聞いて北野は、Aさんに提案します。

「選択肢は3つぐらいしかありません。1つは、もっと増やしてペットショップをやる」

なるほど、むしろ商売にしてしまえと。

「もう1つは、あまりオススメじゃない方法なんですけど、ロケで会った人の話で。旦那があまりにも熱帯魚オタクで、とんでもなくお金をつぎ込みまくったんで、サーモスタットの設定温度を思いっきり上げて、全滅させたという事件があります」

とんでもない荒業です。その奥さんは、まだ小っちゃいこどもがイタズラでサーモスタットを上げたせいにしたんだそう。
ただこれは、器物損壊・損害賠償・慰謝料請求などの刑事的や民事的な責任は免れても、動物虐待などの道義的な問題が大きいので、本当にオススメはできません。

「あともう1つは、錦鯉を池や水槽だけに飽き足らず、家の風呂の浴槽に入れてまで飼ってる旦那さんが居てはりました。そこの奥様は、とりあえず実家に戻らはりました」

これが一番現実味のありそうな手段ですね。

度の過ぎたオタク話のついでに、北野が“蝶オタク夫”の話を紹介します。

「その人と結婚した奥様は、新婚旅行が沖縄の石垣島。夜の12時にホテルを出て、本格的な網と懐中電灯を持ち『さあ、行くぞ!』と言われたらしく。石垣島の原生林に入っていったそうなんですけど(笑)」

そんな、様々なマニアと出会ってきた経験を踏まえて、「こどもさんたちも馴染んでいるし、これはしばらくムリやと思います」と、北野はAさんに伝えます。歯止めは利かないだろうと。

猫カフェに続く新業態!?

ここでAさんから意外な告白が。

「私も1つ、やりたいことがありまして。駄菓子屋さんを開きたいんです。将来、駄菓子屋のおばちゃんみたいになりたいんです。
なので、『爬虫類駄菓子屋』を…」

あっけに取られる北野と氏田。

北野「まああの、好きにやってください(笑)

『あそこのおばちゃんのところに行ったらボールパイソンおるよ、見に行こう!』
『ボクら、ええ子やね。ボールパイソン触らせてあげるから、ラムネ買うてや』

って、どんな会話やねん(笑)」

それはさておき。
本当に現実的な策としては「旦那さんに世話してもらって、苦労を分かってもらうしかない」と北野は言います。

ゲージの扉を開けた瞬間にパシッと尻尾が飛んでくるような凶暴なイグアナもいる中、ピンセットでつまんだコオロギを与えるなど、Aさんは大変な思いをしているそう。
たまにコオロギが逃げて放し飼い状態になり、家中鳴き声が聞こえてくるんだとか。

しかし、思いっきりしゃべったことでずいぶんスッキリした感じのAさん。何だかもう悩みは大丈夫なようです。

最後には「爬虫類駄菓子屋ができたら、ラムネ買いに来てくださいね♪」と、すっかり店主気分なAさんなのでした。
(岡戸孝宏)
 
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2018年07月05日14時12分~抜粋

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