北野誠のズバリ

「肌荒れ休暇」に「失恋休暇」!?ユニークな有給休暇

4/20放送の『北野誠のズバリ』では、神戸新聞の記事から「肌荒れや失恋で有給休暇?」という話題を取り上げました。

最近肌荒れがひどいとか、失恋で滅入っているという理由で、有給休暇を取得することができる企業が登場しています。

肌荒れがストレスで仕事の効率が落ちるとか、失恋の傷心を癒すための期間が必要など、理由は様々ですが、企業側からは休暇を取りやすくするという狙いもあるようです。

[この番組の画像一覧を見る]

肌荒れで休める「肌休暇」

北野誠が「これおもろいな」と思ったというのは、大阪市福島区のナリス化粧品の試み。

長時間労働による肌の不調を「残業肌」と呼び、「化粧品を扱っている会社の女性社員が肌荒れで困っているのは社のイメージに悪い」ということで、「残業肌撲滅キャンペーン」を行ったんだそう。

結果、肌の不調を理由に休暇が取れる「肌休暇」が作られたとのこと。

「なかなか粋な会社ですよね」と感心する北野。

最大20日の有休の範囲内であれば、何日でも取得することができるといいます。

「休暇を取りやすくする」「休める時はしっかり休んで気持ちよく仕事をしてもらいたい」という狙いがあるということで、「化粧品会社らしいな」と北野。

接客は傷を癒してから「失恋休暇」

神戸市の企業が経営している美容室が採用しているのは「失恋休暇」。

「いつも明るいスタッフが、失恋して表情が曇りがちになった時には傷心をいやすための期間が必要」ということで、2011年に導入されました。

「ただなぁ、取り上げられてイメージアップにはええよ、失恋休暇は。ただや、これ、今よく言う“セクハラ”につながりかねませんか?」と危惧する北野。

北野「女の子がふさぎ込んでる時に『失恋休暇取る?』」
片山「ズバリそう言っちゃうと」

北野「あくまでも女の子から『ちょっと失恋休暇取っていいですか?』っていうのはOKやけど。男の社員の方から、暗いからいうて『失恋休暇取る?』とか言うたら。『失恋してませんよ!』」
片山「傷口に塩を塗るみたいな感じや」

北野「『なんで勝手に失恋って決めつけてるんすか?』みたいなこと言われると。『いやぁ、すんませんでした。僕ちょっとそんなつもりやなかってねぇ』みたいなことを言わなあかんから難しいかなぁ」

親孝行、こどもの成長、ペットロスにも休暇

同じく神戸市の造園業・デジアラホールディングスで導入されているのは、両親の結婚記念日などに利用できる「親孝行休暇」。

2012年には子どもの入学・卒業式などに休める「こども成長記念休暇」も開始しています。

北野「休暇を気持ちよく取るというのがいいんじゃないですか、というね」
片山「いいですね、会社側から言ってもらえたら。有休やから取ってもいいねんけど、ちょっと休みにくいっていうのがなくなりますよね」

さらに複数の会社で取り入れられているのが、「ペットロス休暇」。

北野「3日ぐらいはみんな泣きますからね」
片山「家族と一緒ですからね」

例えば、企業の受付の女性がペットを亡くした、失恋したなどで暗い顔で座っていたら、訪ねてきた人が「どうしたらいいかわからんわ」と北野。

「会社の士気にもかかわるので、こういうユニークな休暇も大事かなと思いますね」と、こういった取り組みに大賛成といった様子の北野でした。

ところで宿題はどうなった?

ところで、この日の冒頭では、先週片山淳子に出された難しい宿題の話題となりました。
40代以降の性欲の有無について、ママ友に尋ねてくるというミッションでした。

結論からいうと「忘れましたー!」

とはいえこの1週間、片山の頭の中にはずっとその宿題があったといいます。

実際ママ友に、「お風呂はダンナさんと入る?」というところまでは聞くことができたんだそう!

結果、「考えられへん!」「絶対ない!」「気持ち悪っ!」「洗面所ですれ違うのもイヤ!」「お風呂入ったのになんか臭い!」と、悪口のオンパレード。

北野から「なかなか中途半端なマーケティング」と言われてしまったものの、「また違うママ友にチャレンジしてみる」と、意欲的な片山でした。

気長に待つことにいたしましょう。
(minto)
北野誠のズバリ
この記事をで聴く

2018年04月20日13時23分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報