北野誠のズバリ

昔の恋愛の思い出、男は美化したい!女は消し去りたい?

メッセージテーマは「言わんといて」。
女性に多いのは、最近太ってきたと自分でも自覚しているのに、改めて人から「太った?」と聞かれると、「言わんといて!」と強気で言いたくなるようなものです。

一方、男性が「言わんといて」と言いたい、逆に男性に「言わんといて」と言いたいものは、どこか情けなさが漂っているようです。

4月18日放送『北野誠のズバリ』では、このお題に寄せられたおたよりを北野と水曜アシスタントの大橋麻美子が紹介しました。

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日曜の夕方は家族がモメがち?

まずは、夫婦間でのいざこざに発展した「言わんといて」です。

「この前家に帰ると、嫁が『スマホの画面が割れた』と言ってきました。修理費は1万円ほどかかると言われ、かなりショックでへこんでいました。

僕は『誰でも不注意というのはある。割れたままでは使えないからしょうがないね』と、上から目線的に言いました。嫁が珍しく僕の言うことを聞いて、『ごめんね。今度から気を付けるわ』と反省。

そして、『1万円あれば、みんなで焼肉を食べに行ってもお釣りがくるね』と言ったので、私はさらに上から目線で『無駄遣いした訳ではないからね』と言いました。

すると、話を聞いていた息子が『日曜に競馬で2万円負けたって言うてたけど、あれ無駄遣いちゃうん?』

嫁が『はあ?アンタこの前小遣いが足らん言うて追加したあれ、競馬か?競馬か!競馬か!!』と激怒されました。

息子よ、そんなん言わんでええねん。一時の優越感が終わり、立場が逆転や」(Aさん)

競馬をしない者からすれば、ハズレ馬券はロマンではなく全くの無駄に見えてしまいますし、この奥さんも「さっきの申し訳ないと感じた気持ちを返してくれ!」と言いたいのではないでしょうか。

北野は「競馬のことは皆さんあんまり言わん方がよろしいと思いますよ」と、お父さん達に注意を呼び掛けていました。

日曜の夕方、さまざまな家庭では、馬券を外したお父さんが悔しさで転がっていたり、晩酌で憂さを晴らしていそうですが、思わぬ火種を生むきっかけになるようです。

元カノの話をしたがる男は多い?

「誠さん、どうして男の人って無邪気に昔の彼女のことを平気で言うんでしょうね。
昔の彼女とはここへ行った、昔の彼女はこんな感じやった、これ昔の彼女と食べに行ったけどおいしいでとか。
『昔の女の話やろ?それ何かあって別れてるやんか!』とムカつく腹の中は見せずに、『昔の彼女の話は聞きたくないな~』と言ってみたけど、(彼氏の言動は)さほど変わる訳でもありません。

女性側からしてみれば、昔の男の話なんてほぼほぼ良い思い出ではなく、ムカつくポイントでもあったりするので、何で男の人は昔の彼女のことをうれしそうに話すんでしょうか。もう昔の彼女の話は出さないでと思うのですが……」(Bさん)

大橋「結婚しても、(元カノの)写真を持ってる人は多いですよね」

北野「女性は男が変わる度に一からやり直すでしょ。男はね、別れた女のことを美化するんですよ。ケンカして別れたくせに、時間が経つと熟成して『アイツもええとこあったよ』みたいな感じで」

大橋「それで自分も肯定化して、俺も素敵と」

北野「男は女のええところを覚えてる。女は男の悪いところをよく覚えてる。だから消し去りたい過去」

さらに、今の彼女に嫉妬して欲しいという気持ちも混ざっているのかもしれませんね。

北野「俺のことをどこかでまだ想ってるやろうなと、勝手に夜中に思ったりしますから。急にLINE送ってみたりとか。向こうはブロックしてるやろうけど(笑)」

夜中のLINEは危険ですね。世の男性の方々もカン違いして元カノにLINEを送るのは慎みましょう。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年04月18日13時56分~抜粋

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