今回はおよそ1年5カ月ぶりの三重県松阪市！
松阪といえば「名古屋から遠い」ということで番組ではおなじみ。
過去にはもっと南にある伊勢市（こちらを参照）で
マコ酒ＲＵＮを開催したこともあるものの
今回は誠さんに「精神的に最も遠かった」として認定される
記念すべきお店になりました。
それではお店につくまでの行程をご紹介しましょう。
まずは三重方面に行く時は必ずお世話になる近鉄特急。
今回は賢島行きです。
デーゲーム中継の影響で番組が早く終わったので
余裕の午後4時過ぎの乗車です。
そして1時間10分ほどで松阪駅に到着
時間はかかっていますが
一本で着いたので長くは感じません。
ここで松阪駅で降りることがほとんどでしたが
今回はさらに初挑戦のＪＲ紀勢線に乗り換え
乗車するときにボタンを押さないとドアが開かないという
変わった電車に乗りました。
そして1駅でお店の最寄り駅「徳和駅」に到着
このときは午後5時半
日はまだ暮れ始めといった感じ。
そこから精神的に遠くて長い旅が始まったのでした・・・。
駅前にある旅行代理店の事業所で
お店への行き方を聞いたところ
「その先の交差点を右に曲がってずーっと歩いて・・・20分以上かかるよ」
だって！これは精神的にこたえました～！
上の写真は本当にこの道をまっすぐ行けば着けるのか
途方に暮れる誠さん。
「秋の日はつるべ落とし」というのは本当ですね。
歩いているうちにみるみるあたりは暗くなり
街灯もない道をただ一心不乱に歩き続けるだけの苦行。
結局ただまっすぐ30分ぐらい歩き続けて
ようやく森の中にお店を発見！
（そう見えるだけで本当は幹線道路のそばですｗ）
しかし日が暮れたあとで駅に着いていたら
完全に遭難していたのではないかと思いました。
早く名古屋を出ることができてよかった・・・。
ということで長い道のりの末に
今回のお店「焼き鳥と海鮮の店 靜（しずか）」に到着。
店内では、それまでの大変さを忘れてしまうほどの
素晴らしいものをいただきました。
まずは何といっても最初に紹介したい「カワハギのお造り」
ふぐのように薄く切られた身を
カワハギの肝と一緒にポン酢で食べるんです！
伊勢志摩でとれた新鮮なカワハギが手に入る
松阪あたりでは肝も食べることができるんだとか！
たんぱくなのに旨味があるカワハギの身と
濃厚だけど臭みの無い肝
そして自家製ポン酢の重厚なハーモニー！！！
松阪って牛肉のイメージが強いですが
魚介がとってもおいしいんですよね。
「靜（しずか）」のオーナーの澤田さん一家のこだわりは
魚以外に地鶏「錦爽鶏（きんそうどり）」を使ったメニューにも
お店自慢の唐揚げと焼き鳥は
ほどよい歯ごたえの中から染みわたる
ジューシーな美味しさが楽しめました。
他にも「アカエビの唐揚げ」や「鶏天の入った梅風味の海苔巻き」など
シンプルで飾らないだけどとっても美味しいメニューを
いっぱい堪能しました。
「遠くまで来た甲斐があったわ。それにしても遠すぎやけど（笑）。」
と誠さんも最後にはご満悦。
澤田ファミリーともすっかり仲良くなりましたよ。
【お店メモ】
「靜（しずか）」
三重県松阪市下村町2256-16
（JR徳和駅から徒歩20~30分）
電話 0598-20-2282
名古屋から行くのはちょっと大変ですが
松阪市内にお住まいの方はぜひ行ってみてください
三重高校の近くです。
行かれた方はぜひこちらにもチャレンジしてみてくださいｗ
（となりの日本酒の名前もなかなかですね）
