3/9の『北野誠のズバリ』、北野誠は番組冒頭からなんだかソワソワしています。
それもそのはず。
翌日3/10の「3(さ)10(とう)の日」に、めでたく結婚式を挙げる火曜アシスタントの佐藤実絵子から、乾杯のご発声を頼まれたというのです。
実は、北野が最も苦手とするのがこの乾杯のご発声。
「どれぐらいの短さでインパクトでしゃべらなあかんか。長くしゃべったらあかんやろう?ご両家2人ともおめでとうございます。それは絶対言わなあかんわな。さ、そっからやがな…」
迷える北野の乾杯トークが続きます。
佐藤実絵子の結婚式。松原タニシの乱入は防げた?
100点満点の乾杯
「ちょっとインパクトのある、ちょっとええ話を短めに」
片山淳子からアドバイスが飛び出しますが、言うは易く行うは難し。
「一番難しいやろ」と嘆く北野を片山が、「そりゃ誠さんならできる!」と励まします。
今までで一番うまいなぁと思ったのは上岡龍太郎師匠だ、と北野。
北野「手短やけどもインパクトがあって、なおかつシャンパンが冷たいまま飲めるという」
片山「うわーもう100点満点ですね!」
今さらの3袋
一方、北野が出席したとある結婚式では、乾杯の挨拶で15分以上しゃべり続けた人がおり、すっかり泡が消えた生ぬるいシャンパンになってしまっていたんだとか。
手短でなおかつ良い話もしないといけないという条件に、悩み続ける北野。
北野「せやから言うて今さらやで、『大事にせなあかん袋が3つあります』。どうでもええやろ」
片山「実絵子ちゃんには合えへんかなぁ」
北野「合えへんやろ、堪忍袋。だいたい今頃、給料袋なんて言わんがな。お袋とかやろ。あとそこで下ネタ入れて、金玉袋とか言うてみるか?」
片山「コラ!乾杯じゃないやない!引かれる引かれる」
ワーストサプライズ
先日、乾杯の挨拶の内容で悩んでいた北野が、「どうやろ、サプライズで『(松原)タニシ君の登場です!』いうのどうやろ?」と言った瞬間、「本当にやめてくださいよ(エコー)」と、佐藤から強めに断られてしまったとのこと。
北野「俺が軽いタッチで言うただけやんけ」
片山「どんだけ嫌われてんねん!」
北野「『本当にやめてくださいよ、マジですよ、ふざけないでくださいね』」
「それはアカンわ。事故物件芸人やからね。結婚式にはふさわしくない。超サプライズや、そんなサプライズ要らんがな!」と、佐藤の必死の拒絶を理解する片山。
本当に松原が式に現れてしまったらどうなるか…と危惧する片山。
軽く言っただけで、そこまで怒るとは思っていなかった…と驚いた北野。
実絵子激おこ
その時、横で弁当を食べていた手が止まったという松原。
「えっ、でも僕、たまに結婚式出ますよ。ついこの間も後輩の結婚式呼んでもらいました」とアピールをしましたが、佐藤はこの松原の発言を完全に無視。
いきなりカバンからいつもの御朱印帳(参照:「告白ハラスメント」を防ぐ唯一の方法を発見!)を出してきたんだそう。
片山「これでもくらえ!みたいな(笑)」
北野「邪気退散!みたいな(笑)全く無視。その後全然会話、しばらくせず」
「そりゃ実絵子ちゃんの気持ちよくわかります」と、佐藤の肩を持つ片山。
5人分のご祝儀を
「もし来るなら、100歩譲って」と、松原が佐藤の式にサプライズで登場する場合の起死回生?のアイディアを片山が考えつきました。
「5人分ぐらいのご祝儀を。タニシさんの後ろにいる5人。たくさんの人の分も」
なるほど、名案です!…とはなりません。
「どうする?古~い500円札とか持ってきたら」と、恐怖の上塗りをする北野。
「ホンマにめっちゃ怒ってたわ。あんなに怒ったのは久しぶりに聞きましたわ。ガチ怒りやった。『絶対なんのサプライズでもタニシさんだけはやめてください!』って。真剣に実絵子ちゃん言うてましたけどね」
そりゃそうです。
北野「最後ええこと言うたあと、乾杯の前に『こちらの登場です』って言うつもりやったんけどな」
片山「あかんよ!ズバリスタッフも阻止してくださいよ!」
北野「あかんか、やっぱりめでたい席には合わんか」
ダメ!ゼッタイ!
「手短に上手くしゃべるって、なかなかプロのお笑い芸人でも難しいからね」と北野。
結婚式での最大のタブーは、男性側の友人挨拶で「いらん下ネタを言って失敗すること」だとします。
新婦側の親戚がシーンとするという、恐怖の事態を引き起こしかねないんだそう。
「『僕と新郎は風俗友達で』。何を言うとんねんこいつは!何を言うとんねん!」
ダメ!ゼッタイ!
「明日タニシを呼ぶのはやめておきます、実絵子ちゃん大丈夫ですよ」と、誓った北野。
佐藤のウィキペディアまで見たという北野の努力は報われたのか。
そして、本当に松原のサプライズ登場を防ぐことはできたのか。
続報を待ちましょう。
(minto)
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