北野誠のズバリ

モネの池で友人が放った衝撃の一言。「なあなあ、モネおった?」

2/26の『北野誠のズバリ』、この日のトークテーマは「それ、違うだろ!」。

リスナーから抱腹絶倒の「それ、違うだろ!」エピソードが数多く寄せられました。

北野誠、ITジャーナリストの井上トシユキ、松岡亜矢子の3人がおたよりをもとにトークを繰り広げます。

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プロレスラーか!

まずは、奥さんの靴の選び方が大雑把すぎたというAさんから。

「親戚の結婚式に招待され、家内が『あんたのまともな靴がないので買ってきたわぁ』と。当日、いざ出掛けようと靴を見たら、なんと29センチの黒の革靴。『サイズわからんかったから』。いやいやそれは違うやん!期限も過ぎていたので、いまさら交換もできません」(Aさん)

「奥さんも自分が23ぐらいで、25の靴履いたら無理やんか、脱げるし。わからん?わかるよなぁ」と諭すように語る北野。

井上「大きければええと思わはったよね」
北野「大は小を兼ねるからって思わはったやろね」
松岡「中敷きじゃなんともならないレベルですね」

いったい中敷きを何枚重ねたらジャストサイズまで持ち込めるのでしょう。
そのお金で靴を買い直すのが賢明ですね。

北野「だいたい29いうのが珍しいから」
井上「もうアンドレか馬場さんぐらい」
松岡「船木(誠勝)さんが29センチっていってました、この間」

もはやプロレスラーの名前しか出てきません。

スカートの中を消臭?

続いて、ご主人にあらぬ疑いをかけられたというBさん。

「先日、私が出掛ける準備をしているところにダンナが来よりました。ダンナが『お前何やってんねん。そんなの見たくなかったなぁ』というので、『何が?普通に支度してるだけやん』というと、『えっ?普通?お前今、スカートの中に消臭スプレーかけてたやろ』。いや違う違う違う!ダンナ違うよ!静電気防止スプレー!股に制汗剤かけてないわ、ホンマに失礼やわ!」(Bさん)

「絶対そうやわなぁ、コントやないんやからね」と、ダンナさんのデリカシーのない発言を理解できない様子の井上。

松岡は笑いが止まりません。

確かにこの季節、スカートの裏地の素材によっては静電気が起こりやすくなるもの。
そんなことを知る由もないご主人にとって、Bさんの行動はどこからどうみても「臭い消し」に見えてしまったようです。

驚愕のしめじパフェ

続いて、『ズバリ』では無類のあわてん坊として有名なCさん。

「僕、何事もしっかり見ないでいろいろ勝手に解釈してしまうことがよくあり、よく指摘されます。先日少し時間が空き、友だちとファミレスで休憩した時です。季節柄、イチゴを使ったパフェや、パンケーキ・ワッフルといった春限定メニューのポップがあり、見ていたらその横の小さなポップに"しめじパフェ"と書いてあり、口に出してポップを手に取り、写真も載ってました。

なるほど、確かにキノコの時期の和風デザート感覚の食べ物か。ファミレスもいろいろ考えるなぁ、いま流行りのインスタ映えか?と思って見ていたら、一緒にいた友人から『お前、ようそんな。しめじパフェなんてないに決まってるやんけ。そのポップよう見てみ、"しめに"パフェや』。

よく見たら、私がしめじのカサだと思ったのはチョコチップでした」(Cさん)

しめじパフェ。もし存在するのであれば写真は撮りたいですが、食べたくはないですね…

モネの正体は

そして、旅先で愉快な出来事に遭遇したDさん。

「昨日のことです。仲間で郡上八幡のバスツアー行って参りました。道中、神社や関ケ原の合戦にちなんだ名所に立ち寄ったんですが、ツアーなのに行ってみると冬季閉鎖だったり、ハプニング満載の旅行になりました。

郡上八幡行ったあと、有名な"モネの池"に行ったんですが、一緒に行ったメンバーの口から衝撃の言葉を聞かされました。

『なあなあ、モネおった?』

周りのメンバーはみなポッカーン、『えっ?』。それからみんな面白がって『モネ見つからんかったなー』とか『モネ3匹おったね』とか、『あんだけおったらモネきもっ!』とか笑っていたら、その彼が『あっホンマ。モネおったんやー』。知らないって怖いですね」(Dさん)

北野「どれをもって"モネ"やと思ってんのやろな」
井上「カエル的なものかもしれないね。か、それを狙ってくる…」
北野「鳥的な!この時期やったらちょうど渡り鳥的な!」
井上「モネが飛来してきた(笑)」
松岡「冬の風物詩、モネ飛来!」
井上「モネのつがいが仲良く泳いどったでー」
北野「そういえば春、池から池にモネ渡りしよんねんなぁ」

モネで大盛り上がりの3人。

ちなみに「モネの池」とは、岐阜県関市板取にある美しすぎる池として有名な、名もなき池のこと。

その幻想的な雰囲気がまるでモネの名画『睡蓮』のようだとして、「モネの池」という名称で親しまれています。

「聞いてくれや、いったい何をもって"モネ"やと思ってんねんって!」

Dさんの友人が思うモネがいったい何物であったのか、気になって仕方がない北野。

ウタマロで落ちるモネ

最後もモネです。

「ウチは小市民なんで、風呂場の石鹸が小さくなると大きな石鹸にググっとくっつけて使い切る。先日、普段使う白い石鹸に、青緑色の石鹸がググっとくっついておりました。『どっかで見たような色で。どこやったかな?』思い出しました、ウタマロです。試さなかったんですわかりませんが、肌カピカピになりませんかね?ウチの嫁、何考えとるんでしょう」(Eさん)

「ウタマロ石鹸」といえば、ドロ汚れなどのガンコな汚れが良く落ちるとして有名な洗濯石鹸ですが。

「ただね、いっぺん試してみてください。すんごい落ちますから(笑)。ひょっとしたらシミとかそのへんもね、落ちるかもわかりません。肌にこびりついた"モネ"も落ちるかも!」

モネがすっかり気に入ってしまった北野。

「いったいモネは何やったんやろ。なんやろ、教えて欲しい、教えて欲しい」と懇願する北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2018年02月26日14時54分~抜粋

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