北野誠のズバリ

数千円から数百万まで…お金にまつわる残念な話

2月14日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは「残念!」。北野誠と水曜アシスタントの大橋麻美子が紹介しました。

バレンタインデーにまつわる苦い思い出や、自分の残念な所などたくさんのおたよりが届きましたが、ここではお金にまつわる残念な経験をしたおたよりを金額順に並べてみました。

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45分何も楽しめず3千円がパー

まずは、せっかく観光地に来たのに残念な思いをした話です。

「大阪に出張した時です。得意先の訪問予定時間が変更になり、1時間ほど空いてしまいましたが、ふと見ると近くに“あべのハルカス"が。
そこで行ってみようと思い、地下駐車場に停めて向かいました。

展望台の入場券を買おうと金額を確認すると、2,000円(注:券の種類により金額は異なります)。一瞬迷いましたが、駐車場に停めたので仕方ないと思い、入場券を購入し、エスカレーターで2階へ。

平日の昼間ならガラガラやろうと思っていたら、エレベーターには長蛇の列。外国人の団体がギッシリ!
『ここまで来たし、2,000円払ったんだから並ばないと!』と思ったのですが、30分経ってもエレベーターには乗れず、そのうち得意先に遅れそうになったので、断念しました…。

『まあ、入場券は金券ショップで売れば良い』と割り切りつつ、地下駐車場の料金を精算すると、45分で1,200円でした。あべのハルカス利用による割引は無かったんです…。

さらに金券ショップに行くと、当日の入場券は買取不可と言われました。45分で3,200円があっという間に消えました…」(Aさん)

ここ数年、大阪の道頓堀、新世界、天王寺といった地域はかなり外国人の観光客の方が来られているので、平日でも人が多く、侮れません。

時間に余裕がある時に、ぜひリベンジを果たしていただきたいです。

1日違いで5万円がパー

次は、これを聞くと思わず掃除したくなるようなおたよりです。

「机の引き出しを整理していたら、以前買っていた宝くじのスクラッチが出てきたので、よくよく見てみると同じマークが揃ってました。どうせ末等の300円ぐらいかと思ったら、5万円でした。
ラッキー!と思ったのもつかの間、引き換え期限を見ると、日付は前日です…。

翌日の昼休み、宝くじ売り場に駆け込み、宝くじ売り場のお姉さんに確認してもらうと、『当たってます、5万円。でも残念ですね。期限が切れてます』とけんもほろろ。『そこを何とか』と言っても冷ややかな微笑みが返ってくるだけでした。
そのせいか、それ以後宝くじに当たることはなく、幸運の女神に見放されたようですね…」(Bさん)

スクラッチならすぐに結果が分かるので、買ってすぐ確認すれば良かったと後悔してしまいますね。

財布に入れっぱなしや本に挟んだままの宝くじなどがないか、ぜひ確認しましょう!

100万円以上をあげちゃった!?

宝くじにまつわる話について、もう1通紹介します。

「まだ離婚する前に宝くじを買った時、そのまま当時の嫁に渡しました。
後日、『もう黙ってられない。アンタの宝くじ当たってた』と言われ、いくら当たったのか聞くと、4万円で銀行に行って換金してきた。まあ生活費の足しかと思っていました。

そして離婚してから5年目、友達にその時の話をすると、『オマエ騙されたと思うぞ。銀行へ行って応接室行ったということは4万円か?それなりの金額、100万円は当たってると思うぞ』

確かに、隠れて自動車学校に通い、車も買ってました。元嫁には(離婚の時に)父親の保険金も宝くじも持って行かれました。僕の人生、じゃんねん(残念)で~す」(Cさん)

軽いタッチでおたよりは終わりましたが、明るく考えないと悔やんでも悔やみきれないような金額かも。

ちなみに、多くの宝くじ売り場では換金できるのは5万円までなので、わざわざ銀行に行くということは…いえ、止めときましょう。

どうせ当たらないと思って他の人に渡すと、後で大変なことになるかもしれません。

宝くじの共同購入もキチンとルールを決めないと、後でモメるので注意ですね。

最後に「宝くじは自分で管理しよ!」と力説する北野でした。
(岡本)
北野誠のズバリ
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2018年02月14日14時19分~抜粋

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