北野誠のズバリ

有名女子高の制服がメルカリに大量出品!どんな人が買うの?

2/12の『北野誠のズバリ』では、有名女子高の制服がフリマアプりのメルカリに大量出品されている、という話題を取り上げました。

『東洋経済オンライン』の記事によると、出品者の多くはその制服を着ていた在校生、もしくは卒業生やその知人。

しかし、この制服を落札している人の多くは、ブルセラショップの経営者や風俗店・アダルトコンテンツの制作スタッフなど。

18歳未満が古着店などに制服を売る場合には親の同意が必要ですが、メルカリは個人間の売買なのでこうした制服も簡単に売買ができてしまうところが問題のようです。

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「売ってません!」

「昔はこれ"ブルセラショップ"って言ってね、懐かしいなぁ。『トゥナイト2』の頃、よう取材したわ」と、回想する北野。

本当にその子が着ていたものかどうかは定かではないものの、女の子の写真と共に制服一式が並べられていたんだとか。

これに「誠さんは取材側で、私はそれをやっていた側の世代なんですよね」と、松岡亜矢子からドッキリ発言が飛び出します。

北野「売ってました?」
松岡「売ってません!」

白百合学園の制服の最高出品金額は、まさかの50万円!

東京女学館高校は、学校指定のセーターがついて25万円!

最近話題となっている、アルマーニ制服がお値打ち価格に感じてしまうような金額です。

風俗店にはいろいろなコスプレが用意されており、実際の制服となれば人気となるのは簡単に想像がつく、と北野。

松岡「それはレプリカじゃダメなんですね」
北野「レプリカでもええんすけど、まぁレプリカはねぇ」
松岡「(笑)何、その違い」

制服重視のスッチーキャバクラ

一時期大流行りしたという、キャビンアテンダントに扮したお姉さんたちが待つ「スッチーキャバクラ」。

北野によると、とにかく人気があり長蛇の列であったといいます。

そこの最大の売りは、やはり制服。
日本の会社だけではなく、海外の航空会社ものまで用意されていたんだとか。

ドン・キホーテで売っているようなコスプレ系のペラペラのではなく、「(お姉さんが)出てきた瞬間に、うわこれホンマもんか?」と思うような制服であったんだそう。
どこで手に入れているのかはわからないものの、まるで本物のようだったと北野。

「あれ多分辞めた人が売ってんのやろなと思っててん。だからもう止めようがないねん、多分もう」

いちいち、制服をどうしたかという追跡調査はできないといいます。

学校もお手上げ状態

学校側も「売らないように」という指示は出しているものの、「じゃあいつまでこれ持ってんのと」と北野。

「後輩から着替え代わりに欲しいって言われたら、あげますよね」と松岡。

制服の転売を阻止するため、白百合学園は卒業の時に制服を生徒から買い取り、後輩に再販売するという循環方式を採用をしました。

北野「そこまでやってもこれね、10万で売れるとかなったらやっぱり。どっちみち使えへんねんし、ってなってくるよね。『もう売るかー』」
松岡「大学進学でお金もかかるし、この先」
北野「小遣い欲しい時に、家に釣ってある制服みたら『売るかー』って」
松岡「10代は多分、安易にそう思っちゃうと思う」

学校側としても出品を止める手立てがなく、お手上げ状態だといいます。

制服=処女性

「風俗などのアダルトコンテンツに流用されていくんやろなと思います」との北野の言葉に「切ないわー」と松岡。

高校卒業後の1年は「なんちゃって女子高生」として制服を着てみるものの、ハタチになったら「さすがにもうええやろ、売ろう」という人は多いのではないかと推測する北野。

「AKBとか乃木坂、欅坂の服装って、制服がモチーフやもん。制服ってのはやっぱり処女性がすごい高いねん。制服がモチーフってのはやっぱりそこなんですよ」と、制服に対して人が持つイメージを語ります。

「卒業してからずっと持っとけいうんかい!ってのもあるから。自分が大事に使っていた制服が風俗で使われていたらムカツクっていう子もなかにはたくさんおると思いますけど。金になるんやったら、背に腹は代えられないっ、ていう子もおると思いますね」

この流れは止めようがないとする北野でした。
(minto)
北野誠のズバリ
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2018年02月12日13時15分~抜粋

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