北野誠のズバリ

セクシー写真を欲しがる遠距離恋愛中の彼氏。

『北野誠のズバリ』木曜日恒例の人気企画「大人電話相談室」。
1/25の相談者は、Aさん(35歳女性)です。

相談内容は「今、遠距離恋愛中の彼に『セクシーな写真を送ってくれ』としつこく要求されて困っています。送るべきなのでしょうか?」というもの。

パーソナリティの北野誠とアシスタントの氏田朋子が詳細を聞いていきます。

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疑似セクシーにガッカリ

Aさんの彼氏は同い年の35歳で、東京在住。
毎日のようにセクシー写真を所望してきたのですが、そんなものはAさんは送りたくありません。
「自分のセクシー写真を彼氏に送るなんて、痴女のやること」だと思っているからです。

なので、例えば「下着の写真が欲しい」と言われたら、魅惑のランジェリーに身を包んだ姿を撮る…かと思いきや、洗いざらしのたたんであるボクサーパンツをパチリ。

ユニクロなどで人気の、オシャレと実用性に飛び抜けた、エロさは全くない、あの女性用のボクサーパンツです。
しかも着用した姿ならまだしも、たたんだ洗濯物です。

それを聞いて北野はテンションダダ下がり。
「そんなん送られても彼氏のテンション上がらへんやろ」と、男の気持ちを代弁します。

他にはAさん、折り曲げたヒジのアップ写真なんかも送ってみたり。一瞬お尻か胸の谷間に見えるヤツですね。
しかし当然、そんな偽装セクシーはすぐバレて、彼氏に怒られるそうですが。

そんな男と女のせめぎ合いが毎日のように続き、今では険悪な状態になっているんだとか。

回数は少ないけど密度は濃い

なかなか会えない遠距離恋愛で、彼氏がそんな写真を欲しがる気持ちもわかる。
かといって、そんな写真が入ってるケータイを彼氏が落としてしまったら怖いという気持ちもわかる。さて、どうしたものか。

そんな北野は、Aさんと彼氏がどのくらいの頻度で会っているのか尋ねてみました。

Aさん「2、3ヶ月に1回なので、1年に4回くらいですね」

これは海外ならまだしも、名古屋と東京間では結構少ない回数と思われます。
彼氏とAさんは元々知り合いで、たまに東京に行って友だちと遊んでいる時に、付き合う流れになったそうです。

それを聞いて北野は訝しがります。

「それって、付き合ってることになってるのかなあ?」

「えーっ!騙されてるんですか?そのセクシー画像のためだけに?」と慌てるAさん。

北野は「そうやないけど、遠距離恋愛としても、もうちょっと会う回数を増やしてもいいんじゃないの?付き合ってる感が薄いなあと思って」と提案しますが、お金に余裕がないということでした。

「2、3ヶ月で会う時は、デートとかするんですか?」という氏田からの質問に、Aさんが答えます。

「デートしますし、彼の家に2週間くらいいます」

Aさんは家事手伝いで、バイトも融通が利くので、会える時は時間がたっぷり取れるんだとか。
そして、彼氏の方がAさんにぞっこんで、結婚も匂わせているんだそう。
そう聞くと、ちゃんと付き合ってる感はありますね。

独り作業は虚しい…

「ほんならな、向こうに10日間以上おるんやったら、その時イヤになるほどセクシー画像撮ったらええやん」

北野がズバリ、解決策を伝授しました。2人で撮影会をするのです。
そして、ケータイではなくデジカメを買って撮ればいいと。

「ケータイやと、落としたら流出の危険があってややこしくなる。彼のデジカメの中に閉じ込めておくってことや。パソコンにデータを落とすのも流出しやすいからアカン。デジカメだけ!」

そうです、それが手っ取り早いですよね。
(ついでに、Aさんもデジカメを持参して彼氏の恥ずかしい写真を撮っておけば、後々別れた時にセクシー写真を一方的にバラまかれる”リベンジポルノ“を抑制することもできそう…これは余計なお世話ですね)

さらにこんな指摘も。

「考えてみ。自分の家で開脚してやで、パンツ撮ってやで、それを冷静に『今から送りまーす』って、バカみたいじゃないかと思わへん?虚しいやろ」

これにはAさんも「そうなんですよー!」と同調します。

北野「撮影会してれば2人の愛も盛り上がるし。そうしましょう」
Aさん「やだぁ、どうしよー♪ありがとうございますぅー!」

喜んでくれて何よりの、北野でした。
(岡戸孝宏)
北野誠のズバリ
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2018年01月25日14時12分~抜粋

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