『北野誠のズバリ』木曜日恒例の人気企画「大人電話相談室」。10/26の相談者は、Aさん(22歳女性・フリーター)です。
「私は、男性にエッチを求められると、断ることができず悩んでいます。この性格はどうすれば直るでしょうか?」
パーソナリティーの北野誠とアシスタントの氏田朋子が詳細を聞いていきます。
頼まれたらすぐ身体を許す女の子からの相談。
本当にあったエロい話
「強引にというか、『かわいいね』とか言われると、そのままの流れでエッチしちゃうんですよね」と屈託なく笑いながら話すAさん。他の人よりは隙があると自認はしているそうです。
見た目は、レディー・ガガに似てると言われていて、いわゆるハーフ顔なんだそう。
具体的にはどういう流れでそうなってしまうのでしょうか。例えば、バイト先とかでも?
「私、カラオケ店でバイトしてるんですけど、結構カッコいいバイトリーダーのお兄さんがいるんです。その人にはバイト初日からずっと教えてもらってて。
で、私って寝るのが好きで、バイトしててもすぐ眠くなっちゃうんですよ。それで、1時間ある休憩時間に、カラオケの個室で寝ることにしてたんです」
ふむふむ。それで?
「ある日、1時間超えても気づかず寝ちゃってて。そしたらノックしながら『あの、時間過ぎてるんだけど』って、バイトリーダーの人にちょっとキレ気味の声で言われて。
『すいません、すぐ行きます』って言ったら、『別に怒ってるわけじゃないんだけど…イケない子だなぁ』と言われて、チューされたんですよ」
え?お、おう…。
「『えっ、えっ?えっ!』となって、戸惑ってたんですけど。
『お客さんもいると思うし、戻った方が良くないですか?』って言ったら、『いや、全然お客さんいないし、受付もすぐそこだから、来たらすぐ行けばいいし』って言われて。
そのまんま『チューの続きしよう』って言われて。バイト中なのにエッチしちゃったんですよ」
いろんな意味で話が早い
怒濤の展開に、一瞬言葉をなくす北野と氏田。やがて北野がゆっくりと口を開きます。
「いまずっと聞いてると…軽く…AV観てるみたいな感じで。展開が早すぎて面白すぎる(笑)」
カラオケの個室で、バイトの先輩が後輩の女の子の寝起きにつけこみ、仕事中だというのに、客がいつ来るかわからないスリルの中でおっぱじめる。
客のカップル同士とか、従業員が客に手を出すパターンはよくありますが、これはなかなか斬新な設定です。
Aさんはよほど隙があるのか、中学・高校時代から、あまり知らない人に告白されたりもしていたそうです。
一番強烈だったのは、学校の帰り道に、20歳くらいの見知らぬ男性に「ずっと前から好きだったんで、付き合ってくれませんか?」と言われたこと。
Aさん「付き合うのは早いなって思ったんで。全然知らないし。『ちょっと付き合えないです』って断ったんですけど、エッチだけはしました」
「なんじゃそりゃ!早いな!」と、Aさんに物理的にではなく言葉でツッコむ北野。
この展開の早さ、オムニバスの作品か、サンプル動画を観ているかのよう。
「『そんな、告白を断るんやったら、1回だけさせてくれ』って言われたんで」とAさん。
勝手な男もいるものですが、応じる方もいますからね。
男にとっては女神でも…
ここまで聞いて北野は、溜まっていたものをぶちまけます。物理的にではなく言葉で。
「キミ、何も悩まんでええやん!何を悩んでんねん!男側からしたら女神のような女の子になってんぞ!」
「アハハハ!私自身もエッチは好きなんで、そういう行為ができるならラッキー!って思うんですけど」とAさん。
バイト先とかで「アイツは簡単にやらせてくれた、軽い女」という話が出回り、他のいろんな男の子からも「やらせてくれるんやろ?」と言われ、これまたすぐにやらせちゃうのだとか。完全に、需要と供給のバランスが取れちゃってます。
北野「大体みんな、1回こっきりで終わっちゃうの?」
Aさん「うーん、そうですね。(ご新規様の)人数だけ増えていって、“リピーター”はあんまりないです」
もはやテーマパークと化したAさん。実際のテーマパークではリピーターがいないと先行き不安ですけど。
そんなAさんにとって先行き不安なのは「身近にいる女友達が離れていくこと」なのでした。
「また、やらせたんだ…。そういうの止めた方がいいよ」と言ってくれる友達はまだいいんですが、言わずに去っていく友達もいるそうなんですね。
Aさんが“おさせ”だという噂は、男側から女友達も聞かされてることでしょう。女友達はきっと、Aさんと同じグループだと思われるのがイヤなはずです。自分も軽いと思われるからです。そう北野は指摘します。
氏田も「私だったら、Aちゃんに自分の彼氏とか紹介したくないですね」と言います。間違いなく彼氏がAさんをパクッといっちゃいますからね。
ここでAさん、毅然とした口調でこう言うのでした。
「私、ポリシーとして、彼女がいる男性とはあまりしたくないんですよ」
「説得力の欠片もない"ポリシー"なんて言葉を使うな!」
物理的にではなく言葉で一発ぶちかます北野。
聞けば、Aさんの経験人数は優に60人は越えるとか。
それだけ食っておいて、ポリシーもへったくれもありません。しかも「あまりしたくない」って。「絶対」じゃないのかと。
しない、させない、○○○○○
最終的に北野が示した解決法は、まず「やらせるな」。
そして「職場を変える」「引っ越す」「ツイッター、インスタグラム等SNSのアカウントを全部変える」。
「職場はもちろん、SNSでも噂は絶対拡散されてる。男を連れ込んでいたら家も変える。痕跡をなくせ」ということです。
北野「大事なのは、移転先ですぐエッチしないことやで」
Aさん「わかりました。一時(いっとき)」
北野「一時って(笑)。エッチは好きな人とだけ。それ以外はさせない」
そしてこんな標語をAさんに贈るのでした。
「『しない、させない、くわえない』。お前の股間の三原則や!」
(岡戸孝宏)
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