北野誠のズバリ

北野誠、リスナーと走った命がけのマラソン大会

9/16の土曜日に、ナゴヤドームで行われたマラソン大会にリスナーと一緒に参加した北野誠。
台風接近に伴う雨のため、なかなかハードだったようです。

週明けの9/18の『北野誠のズバリ』でその模様を報告しました。

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初参加のマラソン大会は雨


「土曜日、『ズバリサタデー』終わりで、初めてナゴヤドームの中を走るというマラソンにリスナーAさんらが、僕の名前もエントリーしてくれてたんで、雨の中、ナゴヤドームに行って走ってきました」と北野誠。

この大会『ナゴヤドーム6時間リレーマラソン2017』といいます。
種目は、3~10人で1チームとして、42.195キロをどれだけ速く走れるかを競うリレーマラソンと、6時間のうちにどれだけの距離を走れるかを競うリレーマラソン。
北野が参加したのは6時間リレーマラソンです。

本来は1周2キロをドームの外を回るらしいのですが、雨のため、球場の中と駐車場を走って、1周1.6キロになったそうです。

「もの凄い狭いところを、もの凄い人数が走るんで、いやあ、もうびっくりしましたわ。初めて参加させてもらったんですけど、ドームの上から見てて、こんなん言うたら悪いですけど、ドラゴンズ戦より人が入ってるんじゃないか、というぐらい人が入ってました」

狭いから命がけ


「駐車場のところにコーンを立ててコースを作り、係員が誘導するんですけど、急カーブもあるし、駐車場の中で人がドゥワー走ってるから、熱気でめちゃくちゃ暑いんですよ。
僕はそんなに速くないから、コーンに沿って走ってるのに、さらにまだ僕の左側に入ってきて抜きに来る人がいました」

その混雑ぶりにコーンも蹴飛ばし、急カーブのところで危うく転びそうになっていたそうです。
とにかく室内で距離を稼ぐため、強引に1.6キロ確保したようです。

「命がけのようなマラソンやなあと思いながら、このまま行っても4周ぐらいはまだ走れると思ったけど、あまりの怖さと、東京に予定があったので、とりあえず2周、3.2キロでもう止めました」

マラソン未経験者のむちゃな願望


この北野の話に対しておたよりが寄せられました。

「誠さんが出たと聞いて、私もリレーマラソンに出場したいと思いました。しかし仕事が忙しく、なかなか運動できてないのが現状です。リレーマラソンは仮装してもいいそうなので、きついと思いますが、バイク乗りの私はヘルメットを被って走ってみたいと思います」(Bさん)

「一度、やってみなさい」と冷たく言う北野。走ってみれば分かりますが、ヘルメットは無謀です。

「第1回大阪マラソンに出てますけども、バルタン星人の格好する人とかいましたね。一番ビックリしたのが、下駄履いて走ってる学生。怖そうやで。あんなん、よう走ってるわ」

大阪マラソンの時は、日程的にハロウィンが近く、仮装ランナーが多いそうです。

サプライズのつもりが


北野と同じチームで走ったCさんのおたより。

「本当に精魂尽き果てました。まずは1周走りましたが、動悸、息切れ、大量の汗に痛風発作が起きていた右くるぶし痛と散々で、1周走ってきた時に、タスキを誠さんが受け取ってくれました」

実は、北野誠が参加することはAさんだけには言っておいたのですが、他のメンバーには内緒。
サプライズのつもりで行ったんですが、Cさんはとにかくヘロヘロだったようです。

「俺にタスキ渡す時に、ワーッと思ったりするやんか。そんなん全然ない。ホンマに疲れきっとんねん。『はあ、誠さん……どうぞ』。どうぞやないがな!もうちょっとあるやろ。俺に会うてんねんから喜んでくれよ。痛風って大変なんやろうな」

トミーズ健の悲劇


狭い中、本気の人たちは凄いスピードで走っていたそうです。という話から、昔話へ。

「昔、ハワイのホノルルマラソンで、トミーズの健ちゃんがね、一度先頭で走ってみたいって言うて参加したんです」

スタートの時に並ぶのは、タイムの速い順番に並んでいきます。2時間台は先頭のブロック、次に3時間、3時間半、4時間というように。ある程度スピードが一緒の人たちを固めないと事故が起きてしまいます。

ただ自己申告で並ぶので、遅くても前に行けてしまいます。

「3時間を切って走る人らが先頭集団に200人におって、そこに健ちゃんがおったわけです。
よーいスタート、でみんな走った瞬間、健ちゃん、足がもつれてその場でこけて捻挫して。そのままホノルルマラソン、リタイヤしよったんや」

「10メートル走ったうちの5メートルは転がった言うてた。マラソンは、そのぐらいスピード差があるので、気を付けていただきたいと思います」

柔道着で走った思い出


その後もマラソンの話に関連したおたよりが届きました。

「"マラソンする格好"で思い出しましたが、中学、高校と柔道部だった自分ですが、柔道着を着てマラソンをするというのが結構大変でした。特に夏場は汗が染みこんで、柔道着が倍近い重さになり、子泣き爺を背負いながらマラソンしてるのかなと思ったことがあります。
雨の日だと体育館でランニングでしたが、誠さんが言うように、室内だとコーナーがきつくて、柔道着姿で走ると、余計に疲れましたねえ」(Dさん)

ドーム参加者、全身筋肉痛になる


北野同様、土曜日のマラソンに参加した方からのメッセージ。

「リレーマラソンに出ました。僕の持ち分は4周ですから、7.2キロです。年に1回、フルマラソンを走ってる僕なので、4周ぐらいどうってことないだろうと思ったのが大間違い」(Eさん)

リレーマラソンではひとりあたりの距離が短い分、ランナーがとにかく飛ばすのだそうです。北野が言っていた通りでした。

「こっちも負けず嫌いの心がふつふつと湧いて、自分のいつものフルマラソンを走る時のスピードを忘れて全力で走りました。
そしたら、帰りのナゴヤドームの地下鉄の階段が下りれません。右ひざと腰に激痛、そして大雨、やっとの思いで家にたどり着き、そのままご飯も食べずに、本当にバタンキューというのは、このことを言うんでしょう。翌朝起きたら全身筋肉痛でした」(Eさん)

柔道部に同意する剣道部


先ほどのDさんのメッセージに対するおたよりも。

「僕は剣道部だったので、柔道部のマラソンの苦労話は同感です。さらに剣道の場合、下が袴なんで何かと足にまとわりつくので、裾をまくり上げて素足丸出しで走りました」(Fさん)

このおたよりから、高校時代を思い出した北野。

「ウチの高校も『クラブ対抗マラソン』っていうのがあったんです。1周200メートルのグランドを5人で走って1キロ。みんなギャグで走るんですけど、僕ら落研やったんで、着物着て扇子で扇ぎながら雪駄で走って、すげえしんどかった」

来年この大会があったら?

「ナゴヤドームのマラソンも、できたら来年も走りたいなと思います。もっと天気がよかったらいいけどね」
(尾関)
北野誠のズバリ
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2017年09月18日13時00分~抜粋

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