先日、北野誠とリスナーが飲み会をする「マコ酒RUN」が、初参加者限定で行われました。そして、参加者の中にこんな迷える方がいて、大いに盛り上がった?そうです。
Aさんは、6年前にマイホームを建てましたが、些細なことで夫婦喧嘩し、勢いで離婚届けを書きました。その後彼が単身赴任している間に、妻は銀行のお金を毎日50万円ずつ引き出し、残金がなくなった時、忽然と姿を消しました。
「ローンは29年残っているけど、家は売った方がいいのか、僕は迷うなぁ」
そこで今日のおたよりテーマは「迷うなぁ~」です。北野誠と金曜アシスタントの片山淳子、金曜レギュラーの角田龍平弁護士がお送りします。
女性の恋の成就は「この人とキスできるか」が最大のハードル
付き合いを迷う原因は…
まず30代前半の女性からの「迷うなぁ」です。
「離婚して2年が経ちます。数カ月前に知り合った彼は、こどもともよく遊んでくれて、とても優しいです。私と趣味も合い、明るくていい人。こういう人が私と息子を幸せにしてくれると思います」(Bさん)
よかったですね、Bさん。
「でもなぜか、わからないんですが、その先に進めません。お付き合いしてみようかなと思うのですが、なかなか気持ちがついてきません。原因は、顔が私の好みのタイプでないからでしょうか」(Bさん)
片山「顔がブロックして、そこから入れないのかな」
北野「毎日みるものやから慣れてくるという意見と、毎日見るもんやからやっぱり嫌やというのと二つあるよ、これは」
角田「顔がイヤといっても、ここまではというラインがあるじゃないですか」
片山「あるのかな? Bさん、もうちょっとゆっくり考えて」
女の子を選ぶ時、一番迷う!
ここから男の人ならではの「迷い」が続きます。
「誠さんの『東新町の帝王』には足元にも及びませんが、友人の多国籍パブ好きのKさんに連れられて行くことがあります。私はフリーなので、隣に座る女の子を選ぶ必要がありますが、この選ぶ行為が非常に苦手です。たまに気に入った女の子が複数いる場合、ルックスかスタイルか、自分が疲れないような子を選ぶのか、ホントに悩みます」(Cさん)
北野「この手の店で悩まないためには、待機している女の子を見た時に目が合った子を選ぶ、と決めておけばいいです。そうするとあまり文句出ないです。ただ一回選んだ女の子を、次行った時に別の子に替えるというのは、すごい勇気が要ります」
角田「お店のマナーもありますからね」
北野「そこをわかってない奴、嫌われますから。なんで女の子選ぶだけで、毎回いく度に気を遣わなあかんのやと思ったりもしますけどね」
さすが「東新町の帝王」の異名をとる北野。ここまで来るにはかなりの元手を注ぎ込んだに違いありません。Cさん、参考にしてださい。
マッサージに何を求めるか?
「サウナで垢すりマッサージをしてもらうつもりですが、そこのお店、週末は比較的若い女の子揃えていますが、平日の夜はおばさんばかり。ただ、若い女の子は力が弱く、上手く揉んでくれません。逆に、おばさんのマッサージはパンパンに凝ったツボをしっかりグリグリ揉んでくれるので非常にスッキリします。どっちがいいか迷います」(Dさん)
北野「これホンマに男、みんな迷ってると思うわ。俺も悩む。若い女の子は力弱いし、体重の乗せ方もイマイチやし、ツボに入らんのよ」
角田「それならおばさん一択じゃないですか?」
北野「ところが若い子に揉んでもらうと、手からソフトな暖かさが伝わってくんのよね~」
角田「その時、何を求めるかですよね」
男の人の迷いはどこかこどもっぽく感じられるのですが?
「男はパーッといってまえ」
そこで、広島の男子からの初々しいメールを。
「彼女との関係です。実は1カ月前、大学時代の後輩の女の子とお付き合いを始めました。向こうは21歳で初めての彼氏らしく、こちらにリードして欲しいとのこと。ただ私は広島、彼女は埼玉という遠距離恋愛。ようやく明日の土曜が初デート。浅草でブラブラします」(Eさん)
よかったですね、ドキドキしますね。
「そこで悩んでいるのが、どこまで行動していいかです。手を繋ぐのはアリかナシか。キスはいいのか悪いのか。悩みまくりです。先輩に聞いても、男はパーッといってまえ、とあてにならない。これまでの恋愛経験はゼロではないですが、明日が楽しみのようで、実は怖いです」(Eさん)
北野「キスは最後ありですよね。俺もアドバイスは『パーッといってまえ』です」
頑張れEさん。みんな迷って大きくなった。
生理的な問題?
Bさんのメールにリアクションが来ました。
「最初に顔が気に入らないという方がおられましたが、そこは案外大きいと思いますよ。いまダンナの笑顔が受け入れられなくて困っています。こどもが自立して夫婦二人になってからの悩みです。よく考えて覚悟したら問題ないと思いますが」(Fさん)
角田「笑顔が気に入らないというのはイヤですよね。笑顔って、その人にとって一番いい顔でしょう」
他の方からもメールが来ています。
「よくあるんですよね女同士で。どうしてあんないい人を断ったの?と聞いた時の答えが『あの人とはキスできないの』。友だちも『わかる。それは無理やな』と、みんなが納得します。生理的に無理なタイプが世の中に存在するのですね」(Gさん)
北野は「キスが一番大きなハードルなんやな。それ、あるやろ?」と、片山に女性側からの意見を迫ります。
片山は「うーん…」と困ってましたが、正直に「それ、あるね!」
北野と角田いわく「迷っている段階で無理やな」という結論でした。
Bさん、とにかくお幸せに。
(みず)
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