『つボイノリオの聞けば聞くほど』(CBCラジオ)の名物「ラブホテル」のコーナー。
9月12日の放送では「ラブホに行くことに憧れている」という女性・Aさんからのおたよりを取り上げました。
そんなAさんに画期的な提案をしたつボイノリオ。それは一体どんなものだったのでしょうか。
キラキラの非日常空間
「突然ですが、告白してもよろしいでしょうか。私は、ラブホに行くことに憧れています。ラブホのキラキラとした非日常的な空間と、素敵なお部屋のデザインが好きだからです」(Aさん)
Aさんのこの告白に、「思ってるのと違いました」とつボイ。
つボイはてっきり「『ラブホに行って、あんなこともやりたい。こんなこともやりたい』」という理由だと想像していたというのです。
「私とは目的が違ってましたけどね」と残念そうなつボイに、「つボイさんの目的は聞かずにおきましょう」と小高直子アナウンサー。
つボイ「聞かんでも、私の気持ちはみんなの気持ちですよ」
笑う小高。
小高「でも、綺麗なお部屋に行ってみたいっていうのはわかるよ」
あんなことやこんなこと
Aさんのラブホへの思いは続きます。
「ラブホのお部屋の写真を見るのも好きで、中でも昭和レトロな感じの部屋が好きだな~と感じております」(Aさん)
しかし、そんなAさんにはひとつ大きな問題がありました。
「私自身に彼氏がおらず、一度もラブホに行ったことがありません。愛している人と素敵な空間であんなことやこんなことをするかと思うと、はぁ素敵だな…いいなぁ…」(Aさん)
つボイ「ほらこの人も、デザイン的な美しさと、あんなことやこんなことも、憧れのひとつとしてあるわけや」
自分の意見と一致して、うれしそうなつボイ。
「ラブホ行きたいです!」
「憧れの気持ちが膨らみます。まだまだ人生長いので、もし恋人ができたら一緒にラブホに行こうと伝えたいです」(Aさん)
つボイ「ありがたいですよね、この人の彼氏はね。『ラブホ行きたいです!』って、なかなか言ってくれへんのや、最初付き合うときは」
小高「お互い好き同士なら結構普通にちゃんと言ってくれると思いますよ。つボイさんの場合、言ってくれないのは、ちょっと思いの差がね、あるのね。同じくらいじゃないんだと思うよ。ものすごいよこしまな思いがブワーッと吹き出してる」
つボイ「どっかの議員さんも、よこしまな気持ちが話題となってますよね」
小高「困ったもんですね」
海外旅行の代わりに“ひとりラブホ”
Aさんのために、つボイがあるおたよりを読みあげます。
これは、つボイが夏休みの間に代打を務めた塩見啓一アナウンサーにおたよりを読まれたものの、「リアクションがあっさりしすぎていた。濃厚なつボイ節で私の欲求不満を解消してください」とお嘆きのBさんからのおたよりです。
Aさんのためになる内容だとして、つボイが今一度Bさんのおたよりを読み上げます。
「コロナにより私の一番のストレス発散である海外旅行ができなくなりました。そんな中で見つけた新たな手段、それは"ひとりラブホ"です」(Bさん)
(想像に任せます)
「CD、DVD、おやつを持ち込んで、大画面に大音量で映画を観て、おもいっきり歌いまくって、ジャグジー風呂にゆっくり浸かり、お昼寝。その他は(想像に任せます)」(Bさん)
( )の部分が引っかかったつボイ。
つボイ「ここのところはなんや。女性の方、なんやろね。普段、家のテレビでは流れてこないような映像のやつも流れる…」
小高「ちょっと観てみたり…とか」
つボイ「あ、そういうことかもわかりませんね」
「これでかなりリフレッシュできます。昔と違って、ラブホの利用目的が広がったんで、ハードルが下がりました。おすすめですよ」(Bさん)
つボイはAさんに、この"ひとりラブホ"を勧めたかったようです。
いてもいなくても行ける世の中
つボイ「彼氏もいないのに…じゃなくて、いなくてもいても、今はちゃんと行けるような世の中の動きになってますよ、いうことです。ぜひいっぺん行ってみてください」
小高「でも、さっきつボイさんも言っていた『素敵な空間で、愛している人とあんなことやこんなことをするのかと思うと、ああ素敵だなと思います』って。ここは満たされない」
この提案は、Aさんの欲求を満たすには不十分だと指摘する小高。
つボイ「Aさんはあんなことやこんなことがしたいわけですね!小高さんの解説によると」
小高「わかんない(笑)。書いてある。つボイさんの言ってることに、先ほどと矛盾がございます、という指摘でございますよ。どっちに重きをおくんでしょうか。そこによりますね」
「皆さん方も、こういう使い方もあるぞ、ということを覚えていただきたいと思います」と、まとめたつボイでした。
(minto)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2022年09月12日10時02分~抜粋