こどもの夏休みの宿題の代表格と言えば、自由研究です。
自主的にやる子なら、自分で課題や疑問を見つけてやりますがこどもが何をしたらいいか悩み、親などを巻き込んであたふたする家庭も多いのではないでしょうか。
7月13日に放送されたCBCラジオ『つボイノリオの聞けば聞くほど』「SDGsのつボ」コーナーは、「SDGsを自由研究に取り入れるアイデア」についての話題です。
今年の夏休みの自由研究は、SDGsを取り入れてみては?
夏休みの宿題の代表
もうすぐ、こどもたちにとってはうれしい夏休み。
ここで、小高アナが宿題について提案。
小高「夏休みの自由研究に、SDGsのテーマを意識したものを選んでみるのはいかがでしょうか」
つボイノリオ「おっ、いいですねぇ」
例えば、目標7は「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」ですが、ペットボトルに水を入れて太陽の力でお湯を作る実験なんてこともできます。
晴れた日・曇りの日で温度の上がり方の違いを比較したり、ペットボトルにいろいろな色を付けて、色の違いによる温度変化を記録したり。工夫次第で立派な自由研究です。
聞いていたつボイは「自分ならそれ、そのままやるわ」と内容にやる気満々。
ここで、小高アナが宿題について提案。
小高「夏休みの自由研究に、SDGsのテーマを意識したものを選んでみるのはいかがでしょうか」
つボイノリオ「おっ、いいですねぇ」
例えば、目標7は「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」ですが、ペットボトルに水を入れて太陽の力でお湯を作る実験なんてこともできます。
晴れた日・曇りの日で温度の上がり方の違いを比較したり、ペットボトルにいろいろな色を付けて、色の違いによる温度変化を記録したり。工夫次第で立派な自由研究です。
聞いていたつボイは「自分ならそれ、そのままやるわ」と内容にやる気満々。
親にとっては痛いところ?
続いて、目標2「飢餓をゼロに」など、いろいろな目標につながるフードロスの調査。
自分の家で秤を使い、食べ残しの重さをはかって「おなかがいっぱいになって残しちゃったな」「嫌いなものが食べられなかった」「食べ物が傷んだから」など理由や量を調べるというもの。
台所を預かる親としてはちょっと緊張しそうです。
でも、こどもが自分の好き嫌いを見つめ直したり、食べ物を大切にする意識が芽生えたりするかもしれません。
応用としては、食べ物を無駄にしない保存法を探す、調理法を見つけるなんてこともできます。
そして目標5「ジェンダー平等を実現しよう」。
家族の誰がどんな作業を家の中でしているか調べることもできそうです。
これにより、家事分担や性別による役割分担について考えるきっかけになるかもしれません。
自分の家で秤を使い、食べ残しの重さをはかって「おなかがいっぱいになって残しちゃったな」「嫌いなものが食べられなかった」「食べ物が傷んだから」など理由や量を調べるというもの。
台所を預かる親としてはちょっと緊張しそうです。
でも、こどもが自分の好き嫌いを見つめ直したり、食べ物を大切にする意識が芽生えたりするかもしれません。
応用としては、食べ物を無駄にしない保存法を探す、調理法を見つけるなんてこともできます。
そして目標5「ジェンダー平等を実現しよう」。
家族の誰がどんな作業を家の中でしているか調べることもできそうです。
これにより、家事分担や性別による役割分担について考えるきっかけになるかもしれません。
大人もこどもと一緒に考えてみるチャンス
さらに目標14「海の豊かさを守ろう」。
日常にあふれているプラスティック製品について調べて、代替品がないか探したり、代替品を使うことでどんな影響があるのか考えたりするのもよさそうです。
実際に海などでゴミ拾いのイベントに参加することもできます。実際にゴミを見て、どんな種類があるのか、それらのゴミがどんな影響を及ぼすのか調べることも可能です。
工作好きなこどもなら、捨ててしまうゴミを使って違うものを作ることもできます。
小高「使い終わったてんぷら油で、ロウソクや石鹸を作るのも楽しそうです」
つボイ「いろいろヒントがありますね」
海に捨てられたゴミを使って様々なアート作品を作る芸術家もいます。
「カラフルですごい作品を実際に見たことがある」と語るつボイ。
目標の中からいくつかピックアップして自由研究につながりそうなアイデアを紹介しましたが、目標は全部で17あります。
一度目標を眺めて、どの目標ならできそうか考えてみるのもよさそうです。
大人にとっても、こどもや孫と一緒にSDGsの目線でいろいろなものを見て体験するいいチャンスになるかもしれないとつボイが締めくくりました。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「誰一人取り残さない」という考えに基づき、誰もが人間らしく生きる環境を作るため、国連で採択された17個の持続可能な開発目標のこと。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーは、小高直子アナウンサーが一見難しそうなSDGsについて、わかりやすく説明しています。
(葉月智世)
日常にあふれているプラスティック製品について調べて、代替品がないか探したり、代替品を使うことでどんな影響があるのか考えたりするのもよさそうです。
実際に海などでゴミ拾いのイベントに参加することもできます。実際にゴミを見て、どんな種類があるのか、それらのゴミがどんな影響を及ぼすのか調べることも可能です。
工作好きなこどもなら、捨ててしまうゴミを使って違うものを作ることもできます。
小高「使い終わったてんぷら油で、ロウソクや石鹸を作るのも楽しそうです」
つボイ「いろいろヒントがありますね」
海に捨てられたゴミを使って様々なアート作品を作る芸術家もいます。
「カラフルですごい作品を実際に見たことがある」と語るつボイ。
目標の中からいくつかピックアップして自由研究につながりそうなアイデアを紹介しましたが、目標は全部で17あります。
一度目標を眺めて、どの目標ならできそうか考えてみるのもよさそうです。
大人にとっても、こどもや孫と一緒にSDGsの目線でいろいろなものを見て体験するいいチャンスになるかもしれないとつボイが締めくくりました。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「誰一人取り残さない」という考えに基づき、誰もが人間らしく生きる環境を作るため、国連で採択された17個の持続可能な開発目標のこと。
『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「SDGsのつボ」コーナーは、小高直子アナウンサーが一見難しそうなSDGsについて、わかりやすく説明しています。
(葉月智世)
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