2月23日『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、休日ということでミュージカル映画を特集しました。
つボイノリオと言えば、「金太の大冒険」などの放送禁止ソングでおなじみですが、意外にもミュージカル映画好きで、中でも『メリー・ポピンズ』がお気に入りのようで、特集でも熱弁を振るいます。
小高直子アナウンサーも興味津々でした。
つボイノリオが『メリー・ポピンズ』を熱弁!当時の煙突掃除夫が罹った病気とは?
一番好きなミュージカル映画
「絶対あの歌をかけてください。早口言葉のようなおまじないのようなものすごい歌。確かジュリー・アンドリュースが歌っておりました」(Aさん)
これは、映画『メリー・ポピンズ』の中でジュリー・アンドリュースとディック=ヴァン・ダイクが歌っていた「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」です。
つボイ「『メリー・ポピンズ』は私は劇場でリアルタイムで観ました」
小高「つボイさんが一番大好きと言ってもいいぐらいのミュージカル映画じゃなかったですか?」
『メリー・ポピンズ』は1964年制作の実写とアニメが融合した映画です。
舞台は1910年のイギリス。銀行家の父と、女性参政権運動に夢中の母。二人の子供はベビーシッター任せ。
ベビーシッターとして現れたのが、ジュリー・アンドリュース演じるメリー・ポピンズ。
傘をさしてフワフワ降りてくるシーンが有名です。
これは、映画『メリー・ポピンズ』の中でジュリー・アンドリュースとディック=ヴァン・ダイクが歌っていた「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」です。
つボイ「『メリー・ポピンズ』は私は劇場でリアルタイムで観ました」
小高「つボイさんが一番大好きと言ってもいいぐらいのミュージカル映画じゃなかったですか?」
『メリー・ポピンズ』は1964年制作の実写とアニメが融合した映画です。
舞台は1910年のイギリス。銀行家の父と、女性参政権運動に夢中の母。二人の子供はベビーシッター任せ。
ベビーシッターとして現れたのが、ジュリー・アンドリュース演じるメリー・ポピンズ。
傘をさしてフワフワ降りてくるシーンが有名です。
彼女自身の歌声
つボイ「ジュリー・アンドリュースの素晴らしいところは、彼女が出る映画は、全部彼女自身が歌っているところです」
昔は結構、吹き替えがありました。
1961年の映画『ウエスト・サイド物語』はヒロイン役のナタリー・ウッドの歌は吹き替えでした。歌声はマーニ・ニクソン。この人は『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーン、『王様と私』ではデボラ・カーの歌声を吹き替えています。
つボイ「ナタリー・ウッドは自分の声が流れるもんだと思ってたら、私の声とちゃうやないか言ってめっちゃ怒った。それで揉めた」
『ウエスト・サイド物語』の吹き替え問題は、後々まで揉めたそうです。
吹き替えのマーニ・ニクソンは女優のイメージを損なうという理由で、どの映画もクレジットなし。
しかし『王様と私』で親交を温めていたデボラ・カーがあるインタビューで吹き替えを暴露。「最強のゴーストシンガー」として知られるようになりました。
昔は結構、吹き替えがありました。
1961年の映画『ウエスト・サイド物語』はヒロイン役のナタリー・ウッドの歌は吹き替えでした。歌声はマーニ・ニクソン。この人は『マイ・フェア・レディ』でオードリー・ヘプバーン、『王様と私』ではデボラ・カーの歌声を吹き替えています。
つボイ「ナタリー・ウッドは自分の声が流れるもんだと思ってたら、私の声とちゃうやないか言ってめっちゃ怒った。それで揉めた」
『ウエスト・サイド物語』の吹き替え問題は、後々まで揉めたそうです。
吹き替えのマーニ・ニクソンは女優のイメージを損なうという理由で、どの映画もクレジットなし。
しかし『王様と私』で親交を温めていたデボラ・カーがあるインタビューで吹き替えを暴露。「最強のゴーストシンガー」として知られるようになりました。
裏話映画
『メリー・ポピンズ』が大好きなつボイは、2013年の映画『ウォルト・ディズニーの約束』も見に行ったそうです。日本公開は2014年。
『ウォルト・ディズニーの約束』は、ディズニーが、児童文学「メアリー・ポピンズ」シリーズの大ファンの娘のために、「メアリー・ポピンズ」を『メリー・ポピンズ』として映画化すると約束。映画が出来るまでの過程を描いています。
「メアリー・ポピンズ」の作者はえらい頑固者。アニメもダメ、ミュージカルもダメと注文をつけまくります。そこをディズニーが、どう折り合いをつけて、あの『メリー・ポピンズ』を作っていったのか?という物語。
つボイ「『ウエスト・サイド・ストーリー』の吹き替え問題もドラマになりますやん。
『メリー・ポピンズ』が完成するまでの苦労話も一つの物語ですよ。世の中、いろんなことの裏には様々な物語があるんだなと思いました」
『ウォルト・ディズニーの約束』は、ディズニーが、児童文学「メアリー・ポピンズ」シリーズの大ファンの娘のために、「メアリー・ポピンズ」を『メリー・ポピンズ』として映画化すると約束。映画が出来るまでの過程を描いています。
「メアリー・ポピンズ」の作者はえらい頑固者。アニメもダメ、ミュージカルもダメと注文をつけまくります。そこをディズニーが、どう折り合いをつけて、あの『メリー・ポピンズ』を作っていったのか?という物語。
つボイ「『ウエスト・サイド・ストーリー』の吹き替え問題もドラマになりますやん。
『メリー・ポピンズ』が完成するまでの苦労話も一つの物語ですよ。世の中、いろんなことの裏には様々な物語があるんだなと思いました」
1910年当時のイギリス
『メリー・ポピンズ』の中には、煙突掃除夫が大勢でダンスをするシーンがあります。
1910年当時は、煙突掃除夫が大勢いて、かかりやすいある病気があったそうです。それは陰嚢がん。
煙突掃除の時に煤が大量につきます。その煤には発がん性物質が含まれていて、陰嚢のシワに煤がつくことで、陰嚢がんが起こるんだそうです。
つボイ「イギリスの煙突掃除に多発する陰嚢がんは何が原因だろう?と日本の学者が研究したということです」
小高「映画の話じゃないですからね」
つボイ「『陰嚢がん物語』」
小高「違う違う」
1910年当時は、煙突掃除夫が大勢いて、かかりやすいある病気があったそうです。それは陰嚢がん。
煙突掃除の時に煤が大量につきます。その煤には発がん性物質が含まれていて、陰嚢のシワに煤がつくことで、陰嚢がんが起こるんだそうです。
つボイ「イギリスの煙突掃除に多発する陰嚢がんは何が原因だろう?と日本の学者が研究したということです」
小高「映画の話じゃないですからね」
つボイ「『陰嚢がん物語』」
小高「違う違う」
『メリー・ポピンズ』で好きな曲
小高「つボイさんが『メリー・ポピンズ』で一番好きな歌は?」
つボイ「『鳩に2ペンス』。これはいいですよ」
2ペンスで飢えている鳩にエサを買ってあげるこどもたち。お父さんは銀行家です。
つボイ、お父さんの真似をしてシーンの説明をします。
つボイ「『おまえはどんな風に金を使うんだ?鳩にやる2ペンス?そんなことに使って何になる。2ペンスからでもどんどん増やせるんだぞ』そういうシーンですよ」
こどもたちの、鳩にエサをやりたいという優しい気持ちと、大人の現実的な価値観がぶつかり合うシーンでの歌。
つボイ「『メリー・ポピンズ』に出てくる曲のメロディーは、初めて聞いた時もええメロディーやなあって思ったし、それがスタンダードになると、また観たいなあと思います。私、高校生の時に観て、良いなあと思いました」
うっとりと語るつボイノリオでした。皆さんも『メリー・ポピンズ』と『ウォルト・ディズニーの約束』をセットでどうぞ。
ちなみに2018年には『メリー・ポピンズ リターンズ』が作られました。
(尾関)
つボイ「『鳩に2ペンス』。これはいいですよ」
2ペンスで飢えている鳩にエサを買ってあげるこどもたち。お父さんは銀行家です。
つボイ、お父さんの真似をしてシーンの説明をします。
つボイ「『おまえはどんな風に金を使うんだ?鳩にやる2ペンス?そんなことに使って何になる。2ペンスからでもどんどん増やせるんだぞ』そういうシーンですよ」
こどもたちの、鳩にエサをやりたいという優しい気持ちと、大人の現実的な価値観がぶつかり合うシーンでの歌。
つボイ「『メリー・ポピンズ』に出てくる曲のメロディーは、初めて聞いた時もええメロディーやなあって思ったし、それがスタンダードになると、また観たいなあと思います。私、高校生の時に観て、良いなあと思いました」
うっとりと語るつボイノリオでした。皆さんも『メリー・ポピンズ』と『ウォルト・ディズニーの約束』をセットでどうぞ。
ちなみに2018年には『メリー・ポピンズ リターンズ』が作られました。
(尾関)
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